林組長の生い立ち
両親は戦時中 強制連行で日本へ連れてこられる 父は軍艦島で奴隷として炭鉱
で働かされる 母は慰安婦(性奴隷)として働かされる
戦後 祖国韓国に帰ることが出来なかった二人は出逢い結婚し日本で慎ましく生きて行くことを決める
ほどなく後の大組長になる龍司が生まれる
龍司少年は優しく勉強熱心で温厚な性格だったが同期生から朝鮮人 貧乏人と罵られ差別される毎日を過ごす
差別 いじめから脱却するため龍司少年は力で解決しようと喧嘩に明け暮れ いつの間にか地域で一番のガキ大将になっていた
中学校に上がると不良グループのリーダー 暴走族の総長に成り上がり多くの抗争事件を起こす 少年院に入った龍司少年はヤクザになることを決意するのであった