知人男性に脅迫、暴行 神戸山口組系組員逮捕



知人男性に暴行を加えるなどしたとして暴力団組員の男らが逮捕された。
男性の被害届がきっかけで、別の事件で逮捕されたことを逆恨みしての犯行とみられる。
警視庁によると、暴行や脅迫などの疑いで逮捕された指定暴力団・神戸山口組系組員、山本智之容疑者(49)と、松岡清次容疑者(44)は
、去年10月、東京・葛飾区のバーで知人男性に対して「なにしてくれてんだ」「この野郎、お前のせいでパクられただろ」「亀有歩けると思うなよ」などと怒鳴りつけ、胸ぐらをつかむなどした疑いが持たれている。
松岡容疑者は去年5月、この男性に対する監禁や恐喝の疑いで逮捕され、罰金刑を受けていて、男性が被害届を出したことを逆恨みして犯行に及んだとみられている。
調べに対し山本容疑者は「調子がよく、嘘つきなので頭にきた」などとおおむね容疑を認め、松岡容疑者は「事実と違います」と否認しているという。