2017.12.16
http://r-zone.me/2017/12/post-2152.html

『貧困ビジネスから貧困利権へ』
西成浄化作戦で生まれた利権を徹底取材!(上)


ー西成のあいりん地区ではNPOやら介護福祉事業の団体の設立が数多い。
あいりん地区とは大まかには北をJR西日本関西本線・大阪環状線、西を南海本線・高野線、東を旧南海天王寺支線跡に囲まれた三角形の地域で、西成区萩之茶屋・太子などに該当。
別名釜ヶ崎とも呼ばれているー

『貧困ビジネスから貧困利権へ』

面積は約300平方メートルの狭い地域であるが、この狭い地域に約2万人の人間が生活しているのだ。
そして、この2万人が日銭を落とすのである。
必然その日銭を狙う人間は数多くいるのは当たり前となってくる。
それも繁華街みたいな一見の人間では無い。
居住、つまり固定している人間が日銭を落としてくれるから、おいしい地区なんて呼ばれたりしてしまうのだ。

最盛期には暴力団事務所は70近く存在していた。
これらが泥棒市と呼ばれる闇市、覚醒剤の売買、違法賭博、闇金等の違法な商売を行い、取り仕切っていたのだ。
しかし、今は橋下徹元大阪市長の特区構想などにより、西成の浄化作戦が行われ全ては地下に潜ってしまった。