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0010 名無番長 2015/10/25 14:26:07
織田絆誠 織田本人がぽん刀一本で繁田誠治を刺殺。

当時、四代目健竜会会長井上邦雄は三代目山健組若頭の立場上、保釈保証金2億円を使い込みして絶縁した繁田誠治に対して組織としてのケジメをつけなければ若頭としての信頼に揺ぎが生じていた。

繁田誠治は絶縁されても 山健組を小馬鹿にするようにして神戸市内で飲み歩いていた。

絶縁されたといえ泣く子も黙る繁田誠治に対して正面切って「殺ったろ」という敵愾心を抱く人間は山健組には誰もいなかった。

また、繁田誠治は異常なほど警戒心が強く、ボディガードを付けて「やれるものならやってみろ」とこれみよがしに飲み歩いていた。

その噂は神戸市内でも話題に挙がるほどだった。

もちろん、、繁田誠治の話題は表面的には出なかったが、三代目山健組内でも陰口を叩くように「現若頭は何をしとんじゃ」ぐらいの中傷はチラホラあった。

その話を耳にした四代目健竜会新参者 織田絆誠 は、 山健組直参の古参連中は、桑田親分の進退(保釈)が絡んだ問題で直参がようケジメも着けんくせに、

と、意を決して、不言実行織田絆誠は疾風迅雷の如く「天下の裏切り者 繁田誠治」を刺殺して成敗し、ボディガード一人に重傷を負わせた。

三代目山健組は繁田誠治暗殺事件に騒然とした。三代目山健組直参連中はその日から実行犯の話題で持ちきりだったし、織田は直参連中に暗黙のカマシを入れた。

それほど鮮やかな仕事に対して称賛の拍手が聞こえてくるぐらいだった。