ヤクザ風の男にびびってペコペコペコペコ嵐が通りすぎるのを待つ
こんなやつ本気出せば一ひねりだが、普段は腰が低く丁寧な語り口の
自分、そーいうシチュエーションを演じてるつもりになってなんとかプライドを保とうとするが、
ヤクザ風の男にはただのヘタレビビリにしか見えていない
落ち着いてるしパクられたくないので喧嘩でボコしたくないというのもいつもの
心の中の大義名分だ
逃げ切って安堵も束の間、冷や汗かいてる自分と、俺様に終始生意気な態度をとっていた
男にむくむくと怒りが込み上がって来て、帰宅すると怒りは最高潮に
達する
早速パソコンの電源を入れ、カタカタカタカタと武勇伝と誹謗中傷が始まるのだ