弘道会は強かだった!

分裂時、会津小鉄会館で揉めた際、野内らが会館から出され、代わって山健組が居座った事で、野内は当時ハジをかかされて居る。

竹内はそんな原田の後見人となり、襲名披露迄執り行って居る背景からして、原田が余りにも落ちぶれ過ぎるとそんな奴の後見人に何故なったのかと周りからバカにされるので原田の立ち位置を良くしてやる必要があった。

だからこそ、原田に金を貸付してやってたりもして居たが、返済もされないし、原田自身も身持を立て直す事が出来無いで燻って居た。

そこで、組を割られてメンツを無くして居る会津小鉄の顔を立ててやる事で、恩を売り、自分のメンツを保つ事を考え、会津小鉄一本化の為に動いた。

それが今回の元鞘事件です。

元鞘にする条件に野内への謝罪を要求し、金子側もそれを了承した。

原田が会津小鉄の若頭として元鞘に納まった事から、弘道会は会津小鉄若頭に銭を貸して居るのだから、会津小鉄会館を売ってでも貸付して居るお金を、会津小鉄として返して欲しいと金子を詰め出したのです。

弘道会にしたら原田はもうお荷物でしかなく、そのお荷物を元鞘に戻す事によって、原田に貸付したお金の返済を考えた事でした。

原田が八代目になれれば、その時弘道会傘下として戻って来れば良い事だし、原田が八代目を取れない時は、淡海一家総長の高山を会津小鉄に送り込んで、高山に八代目を取らす思惑も有ると噂されて居る。

いずれにせよ、金子会津小鉄は弘道会に上手く絵を描かれたと言う事になりますね。

今後どうなる事やらwww