任侠山口組と名古屋のT氏。
2017年09月16日
組織のトップ選びというばあい、
多数の実力役員がいるときに、
新トップにとって邪魔な先輩役員は引退する。
あるいは引退させられる。
省庁の事務次官が交代するとき、
新事務次官の同期はみなやめるというのと意味的に同じでしょう。
山口組が名古屋と神戸に分かれた。
こういう場合両組織のトップが拮抗しているはずである。
山口組に第三の山口組が出る。
そうなると、山口組の第4も出ていいとなる。
山口組トップがだれかわわからないが、
実力トップが二人いるといろいろややこしい。
一本にするには、拮抗するトップがいなくなると、
山口組が二つある意味がなくなる、、、、、はずである。
だが、拮抗するトップの直後にいる、トップ候補が二人いると、
組織二つ体制が続く。
神戸山口組から、不思議な山口組が離脱した。
昨日当たりの事件で、この第三勢力は存続できるだろうか。
名古屋山口組の承継候補が消えると、
拮抗するトップが引退すると、七代目選びとなる。
T氏逮捕の噂は本当だろうか。
そのとき、後釜候補がいなければ意外な人物がトップとなることが多い。
それは静かで穏やかに見える人。
こういう世界で真に静かで穏やかな人がいるだろうか。
それでも比較の問題でしょう。
優柔不断の極道などいるわけがないというのと同じ判断基準です。
変わり目はいきなりでる
相転移というらしい。