>>319
それでいいし、パレット上で先に絵の具に混ぜてる人も居るし、絵肌にオイルだけ塗ってその上に絵の具だけを載せてく人も居る

揮発性油と乾性油の混ぜる割合は人それぞれだけど、セッション毎に揮発性油の量を減らしていく事だけ守ってればあとは適当
別の言い方をすると上のレイヤー程オイルの量は多くなる
海外で一般的なのは、乾性油1:揮発性油2、その次1:1、最後の層は乾性油2:揮発性油1って感じ

基本的にオイルはもう本当にちょっとでいい、先にパレットで混ぜとくなら小指の先ぐらいの絵の具に一滴二滴垂らすぐらい、1日描いてたら絵肌に乗ってる絵の具に含有されてるオイルで飽和してるから上に塗り出す分はもう要らないかもぐらい
これがめちゃくちゃになると上に絵の具が全然乗らなくなる
そもそも絵の具自体に最初から少し練り込まれてる
だから現地で風景画完成させるぐらいの速筆の人はオイル使わない人とか居るって聴いたよ

ちなみにアクリルの下書きの上に油彩は描けるけど、逆は無理
完全に乾いた後なら描けるかもしれないけど
だから下書きにアクリルって人もいる

アルキド樹脂とかをペインティングオイルの代わりに使う事も出来る
乾燥時間を促進するから、これも下書きの段階で使う人は結構いると思う
個人的にはパレットに固着したり筆が痛みやすそうだから使わないけど

俺も当分油彩描いてないなぁ
こないだ久しぶり石膏デッサンはやったけど凛として清々しいよね