>>183
売れてる作家は各々がある意味天才だから作家自身は会ったことがあるんだろうけど、一般人は会った経験が少ないのかもなぁ

天才には二種類いて、文武両道・文系理系両道の万能人タイプと、サヴァン的な一分野に関してだけは熱中すると周りが見えなくなって傑作を生み出す系の一転集中タイプ

俺はどちらのタイプの天才とも会って話したことがあるけど、前者のタイプは作品に出すには正直キャラが弱い
なぜなら万能だから社交性もあるし異常なもの(性癖とか)に対しても非常に寛容で、話してても全て受け止めてくれる、裏を返せば打っても響かない、ツッコミ役に適さない(万能故にその気になれば出来るけどね)

作家は後者のタイプが多いだろうけど前者のタイプも確実にいる
そして、読者がイメージしてる天才像は後者サヴァンタイプが多いのかもしれないんだけれど

しかし、作家が前者の万能人タイプの天才を作品に出そうとした時、先に述べたように、実物自体のキャラが弱いから作中でのキャラ立てに四苦八苦してしまう
故に読者から「サヴァン系じゃないタイプの天才ってことは分かったけど“天才に見えない”です…」というご批判を受ける
というメカニズムを想定してみたがどうだろうか?