>>75です
皆さん評価ありがとうございます
説明が足りなくて話がわからないとのこと、お恥ずかしながら目からウロコでした
「わかりやすく」をテーマに書き直してみます。

話の流れとしては、以下の通りになります。

1.戦争で負けて、金があったり縁故がある比較的恵まれた人たちが国を捨てて逃げる
2.逃げられない残された人たちが互いにあわれんで強い連帯感で結びつき、とても穏やかに暮らしている
主人公は侵略さえ来なければいつまでも仲良く暮らせると思ってるけど、
終戦前まではこんな仲良くなんてなくて、貧しい村にありがちな、誰がズルしただの誰が金持ってるだの陰口したりされたりと
どこにでもあるような世知辛さもあるところで、両親は娘を国外に逃そうと親戚をあたっているが
それがバレたら村八分だろうなぁと憂いている
3.娘を連れて行ってくれる親戚が見つかり、一人分食べていけるくらいの乏しい財産を袋に詰めて準備をする
4.そのことが村に広まる。子どもがいるのにツテがなくて助けてやれず、主人公の両親を自分と同じ境遇の同士だと思って心の慰めにしていたおばさんがショック
八つ当たり的にハブにする。
村に残ってるのは老い先短い老人や独り者が多く、内心娘が生きられることをよかったと思っているが
おばさんが可哀想で表立っては祝えない。精一杯笑顔であいさつしたりいつも通りミルクを配ることで
友情を伝えようとするがうまく伝わらない
5.こんなところに親を残して行けないと、吹雪が続くように北風の王に頼みに行く
6.飢えた狼と出会って一緒に行く
7.北風の王と会う。「こんな理不尽あっていいのか」→「友情を見失ってるだけ。一時的な怒りに惑わされるな」
それじゃあ帰ってみるかと帰路につくが狼は体力が尽きる。翌日狼の墓を作る
8.春が来て、お別れの時。「おばさんが可哀想だから言えなかったけど、みんなお前の旅立ちを喜んでるよ。お前が好きだよ」
9.はじめてみんなの気持ちがわかり、自分の気持ちしか考えてなかったことに気づく

続きます