「奇想の陳列部屋」という本を読んでいて、これはローカルサイト運営している方につながるエセーなのでは?という文章を発見したので抜粋します
検討違いな解釈だったらすまない

モンテーニュ「孤独について」

我々は店の奥に自分だけの部屋を確保し、
いつも安全に空けておき、そこに真の自由を、
何よりも重要な孤独と避難場所を築くべきである。
そこでは普段の会話が自分自身との対話であり、その内容はあくまで私的で、
外の世界とのやりとりや交渉が入り込む余地があってはならない。
そこで我々は妻子も財産も従者も召使いもないかのように話し、笑うべきだ。
そのようなものを失う事態になっても、それなしでやっていく経験を知っておく必要があるからだ。
我々には内にこもることのできる魂がある。
それはひとりで過ごすことができるし、攻撃し、守り、受け取り、与えるのに必要なものを備えている。