HLが画面内の3点透視も、画面外の1、2点透視もよく使うから、そういうふうに考えるより

・見上げたり見下ろしたり(アオリ・俯瞰)したい時→3点透視
・構図の都合でHLを上下に動かしたいけど別にアオリ・俯瞰を表現したいわけではない時→1、2点透視
で良いと思う。

写真の場合はちょっとでもカメラを上下に傾けると3点透視になるけど
絵の場合は面倒くさいから縦の線の傾きを省略して1、2点透視にしてる。
わざわざ3点透視の面倒くさい絵を描く時は、アオリ俯瞰を表現したい時だから、
はっきりとわかるように思いっきり傾ける→HLが画面外に出る場合がわりと多い。
って考え方でどうだろうか。

写真と透視図法はイコールではないけど
写真で作れないパースの絵を描くことはあまり無いと思うんで
ビル街とか部屋とかダンボールとかの写真撮ってみて
どういう風に撮ったらどういうパースになるのか試してみると理解しやすいと思う。
ちなみにHLが下の方にある1、2点透視の写真が欲しいとき、水平に撮ったあと画面の上の方をトリミングするとできる。