■佐藤健
「僕は剣心としての自分を見つめ直そうとする度に、巴を想い、深呼吸をして本番に臨みました。
The Beginning の撮影初日、僕の中に七年間内包されていたものが、突如実体を持って目の前に現れました。
巴として初めてお会いするはずの有村さんに、どうしようもない懐かしさを感じました。それからの撮影の日々は、
辛く悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そして儚い時間を過ごした経験はありません」

■有村架純
「プロデューサーの方から「このエピソードは巴がいないと成り立たない作品だ」と言って頂きました。
佐藤さんと撮影現場でお話した際に、「本当に大切に思っている作品で、7年前の”るろうに剣心”の始まりの役づくりは巴からスタートしている」とお話されていて、
7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心が出来ているという、その言葉の重みを深く受け止めました」


■大友監督
「運命に導かれ、心の奥底に秘めた複雑な感情に突き動かされていくこのヒロインは、演じるのに決して簡単な役ではありません。
悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びて。これだけドラマチックなヒロインにはめったにお目にかかれません。
魂を込めて演じ切った有村架純さんの「巴」像を、一刻も早く皆さんにお披露目したい気持ちでいっぱいです」


■小岩井プロデューサー

「雪代巴のキャスティング、いよいよその時が来たかと言うのが正直な感想でした。
クールな表情の下に沸き立つような愛憎を秘めた完全無欠のヒロイン。
みんなの思い入れが強過ぎるこの役は、全員一致で“有村架純”さんに託されました。
華があるのに儚げな彼女の存在感そのものにみんなが“雪代巴”を見たのです。
作品を見てもらえれば、間違いなくその“ヒロイン力”にみなさん圧倒されると思います」







製作サイドが巴を愛しすぎてる件
神谷薫の存在意義って一体なんだったの?