歴代主人公が兄弟だったらPart100
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0001通常の名無しさんの3倍
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2020/11/03(火) 23:44:18.61ID:LXWUG2w00
『歴代主人公が兄弟だったら』は
アムロ以下の兄弟達(映像化作品限定)の生活全般を書いてみるネタスレです。

基本ルールは以下の通り
1. 原作にある程度則ったキャラ設定、他の作品を崩さない作品推奨
 (あくまでも推奨。これに反すると思った作品でも作品叩きは厳禁)
2. サブキャラなどの設定、諸々は過去スレ倉庫の作品を参考のこと。
 (ただし、設定は固定ではなく書く人間が好きに弄って可。パラレル進行などの抜け道もOK)
3. 自分がウザイと感じた作品でも叩きは禁止。煽りにはスルーを推奨。

次スレは970を踏んだ人が立てて下さい。
立てられない場合は代理をお願いしてください。

過去スレ倉庫(規制回避のため、SAKURAを小文字に変えてください)
http://coronatus.SAKURA.ne.jp/GX-P/g_brothers/index.html

ガンダム兄弟スレまとめ@wiki
http://www54.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1.html
(職人希望の人は先ず、過去スレにあるネタ群を読んだあとでネタを書くことを推奨)

【避難所】歴代主人公が兄弟だったら.5【議論所】
http://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1395032697/
(長くなりそうな議論はこちらに)

避難所のさらに避難所(隔離部屋)
http://axiz.fcpo.net/discuss/
(ネタ・SS等に対する文句・苦情の類はこちら

前スレ:
歴代主人公が兄弟だったらPart99
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1559010312/
0523通常の名無しさんの3倍
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2023/01/07(土) 20:26:24.29ID:X2pxau9S0
スレッタは親しい相手には結構図々しい所あるしそう考えると「兄さん」「姉さん」呼びでもいいかも
まあそこは職人さん次第よ
0524通常の名無しさんの3倍
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2023/01/07(土) 23:05:41.47ID:XvkGkEqX0
シャギア「さて『彼女』はどのような砂糖を我々に齎してくれるのかな…?」
オルバ「面白くなってきたね兄さん、明日が待ち遠しいよ…」
0525通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 10:23:26.55ID:003fr6fk0
まあぶっちゃけスレッタさんプロローグとの経過年数との関係で25歳疑惑やら
記憶転写クローン疑惑もあるんすがね…
0526通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 17:37:29.18ID:IQulu4m50
さっきまでスレッタと一緒に屋根裏にいた嫁さんノイローゼになっちゃうよこれ!
0527通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 17:46:54.90ID:FZeMRuCX0
あの、すみません。スレッタ達って出していいのでしょうか?
0528通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 17:52:16.43ID:1dzrRyw30
どうするよ…コレ
カミーユの「ザマァないぜ!」や鬱蒼の水着のお姉さんを「ジュッ!」や別世界線のアムロのパイロット踏み潰しとかあるけど
久々の逸材っスね……
0530通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 18:39:32.93ID:iM5K3vLS0
嫁もボブも今後タヌキに対する態度変わるんじゃないか?
ゲス顔でガンダム家に菓子折りを持ってくるエラン
0531通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 20:02:53.88ID:4YUjpw4i0
>>530
直接現場を見ていないボb・・・もといグエル君はともかく
ミオリネとは確実に・・・


嫌じゃ嫌じゃ!兄弟スレで不仲なスレミオなど見とうない!


むしろ今年の大河ドラマに合わせて「どうするミオリネ」なら・・・
0533水星の魔女の帰還1/3
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2023/01/08(日) 21:31:10.26ID:4YUjpw4i0
こんな状況で投稿していいかは分からんが、スレッタ&ミオリネのガンダム家入りネタ。
屋根裏滞在は無しとなっています。


ある日、スレッタ・マーキュリーは母・プロスペラにある問いかけをした。

「お母さん!私…ガンダムさん家の子じゃ、ないよね…?」

「あら、どうしてそんな事を聞くの?」

「何だか変な噂が流れてるの…『スレッタ・マーキュリーはガンダム家の人間』だって。
 ねえお母さん、私…本当にお母さんの子供なんだよね!?」

「…いいえ、貴女はガンダム家に連なる血筋を引く者よ。」

「えっ…!?」

「黙っていてごめんなさいね。実のご両親から、まだ赤子だった貴女を託され…17歳になるまで養育していたの。」

「私の…本当のお父さんとお母さんから…?」

「でも安心して。例え血が繋がらなくても、私は貴女のお母さんだから。」


〜プロスペラの突然の告白に驚くスレッタ。その日を境に、
アスティカシア高専とベネリットグループ全土に衝撃走る!!〜

〜学園敷地内の森の中〜

「グエル先輩!」
「大変っす!!」

「どうしたお前ら、そんなに慌てて?」
「じ、実は…」

〜かくかくしかじか、うんぬんかんぬん〜


「あの水星女が…?」
「そうなんです、あのガンダム家の人間だって噂が…」
「あちこちで流れてるっす!」

「………(生徒手帳を弄る)」


「なるほど…ラー・カイラム社の重役に、ガンダムファイトやガンプラバトルの世界チャンピオン
それに火星圏最強と名高い鉄華団の筆頭エース…。こんなに凄い連中が
あいつのきょうだいだったとはな。ふっ、通りで…強い訳だ。」
0534水星の魔女の帰還2/3
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2023/01/08(日) 21:32:53.23ID:4YUjpw4i0
〜ジェターク寮〜
『あの小娘がガンダム家の人間だと!? くっ、何という事だ…!』
「父さん…どうしたんですか?」
『ラウダ、お前にも改めて言っておこう。ガンダム家には強力な後ろ盾がある。
 月の女王ディアナ・ソレル、『戦争根絶』などと言う夢物語を唱えている「ソレスタルビーイング」とか言う連中に
 コーディネイターの歌姫ラクス・クライン、そして火星連合議長、クーデリア・藍那・バーンスタイン…
 とにかく敵に回せば厄介な連中ばかりだ!』

「それほどの著名人達が、あの水星女の一族と関わりを…」
『ええい、これでは俺の計画が…!』


〜ペイル社〜
「まさか、スレッタがガンダム家の人間だったなんて…先輩はどうしてあの家との関わりを…」
「本当、婆さん達も驚いてたよ。ガンダム家って言えば、サラブレッドの中のサラブレッドが集う
 名門中の名門だろ? 通りで4号でも敵わなかった訳だ。」

〜グラスレー寮〜
「シャディク、例の噂…どう思う?」
「『水星ちゃんがガンダム家の出身だった』ってアレか…確か例の「ソレスタルビーイング」や
 火星圏の「鉄華団」も、ガンダム家と関わりがあるって話があるらしい。もし水星ちゃんとミオリネが
 彼らと結託する事があれば…色々と動きづらくなる。」

「中々の強敵が現れた…と言う事に…?」

「これは『フォルドの夜明け』にも報告しておかないとな。」
0535水星の魔女の帰還3/4
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2023/01/08(日) 21:37:00.51ID:4YUjpw4i0
〜地球寮兼「株式会社ガンダム」本社〜
「しっかし驚いたよなぁ、スレッタがあのガンダム家の生まれだっただなんて…」
「ガンダム家と言えば、多くの著名人を輩出している名門中の名門だろ?
 めちゃくちゃなサラブレッドじゃん!」

「でもな、ガンダム家っていやぁ奇人変人の集まりだって話も聞くぞ?
『俺がガンダムだ』とか言い出す奴とか、MSの首を狩ろうとする奴とか
妙に嗅覚の鋭いロリコンとか、何かにつけて自爆しようとする奴とか
MSに乗って大音量のジャズを流す奴とか…」

「チュチュ、それは言い過ぎよ。」

「ニカ姉…だって本当の事じゃん?」

「あれ?そういえばそのスレッタ先輩は?」

「ミオリネさんと一緒にガンダムさんの家にご挨拶に行ってるらしいよ…」
0536水星の魔女の帰還4/4
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2023/01/08(日) 21:38:44.49ID:4YUjpw4i0
〜ガンダム家〜

「え、えっと…初めましてっ!ス、スス…スレッタ・マーキュリー・ガンダム、ですっ!
 み、皆さんの事は…プロスペラお母さんから、う、伺っております!
 こ、これから…よろしくお願いします、ですっ!」


「ああ、よろしく。俺がこの家の長兄のアムロ・レイ・ガンダムだ。
 君の事はプロスペラCEOから聞いているよ。そして君がスレッタのお嫁さんの…」

「株式会社ガンダムCEO、ミオリネ・レンブランです。不束者ですが
 何卒よろしくお願い致します…アムロお義兄さん。」

「おいおい、お義兄さんだなんてそんな畏まらなくてもいいよ。普通に「さん」付けで構わないからさ」

「ですが……分かりました。では、そうさせてもらいます…アムロさん。」

「でも、私の事は『セレーネお義姉ちゃん』って呼んで頂戴ね?」
「だったら私も『アルレットお義姉ちゃん』でOKよ♪」
「それなら俺の事も『イオお義兄ちゃん』って呼んでくれよな!」

「「イオ、あんたは調子に乗りすぎ!!」」


ガヤガヤ…


(どうして私の本当のお父さんとお母さんは、プロスペラお母さんに私を託したんだろう?
でも…ガンダム家の人達も、プロスペラお母さんと同じくらいに優しい人達なのはハッキリと分かる。
見ててねプロスペラお母さん。私、アムロお兄さん達に負けないように頑張るよ!!)


こうして水星圏からやって来た少女は、愛する花嫁と共にガンダム家の一員として迎え入れられるのであった。



そして、『スレッタ・マーキュリーはガンダム家の人間』という噂を広めたのは…



「どうやら上手くいったようだね兄さん」
「うむ。ガロードの兄弟達もすんなりと彼女達を受け入れてくれたようだ。
 さて…これからどうなっていくのか、見守らせてもらうとしよう。」
「それにあの2人なら、きっと上質な砂糖の供給源になってくれるよ」



そう、彼らフロスト兄弟の仕業だったのです。

END。
0537通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 21:46:52.32ID:0QE/C9XH0
乙です。
スレッタ加入で既存キャラと水星キャラの新たな組み合わせがこのスレで出来るかもな
0538通常の名無しさんの3倍
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2023/01/08(日) 21:52:40.42ID:IQulu4m50
いいね乙!
とりあえず一期だけでも使えそうなネタが多くて楽しい事になりそうだ
0539助けに来たよ。ミオリネさん。1/5
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2023/01/08(日) 23:32:29.66ID:IQulu4m50
ガンダム家格納庫の隅にてひっそりと行われている密会。
そこには、ミオリネ・レンブランによって突如呼び出されたベルリ・ゼナムの姿があった。
ガンダム家三女であり、ミオリネの花婿でもあるスレッタ・マーキュリーと同年代である彼に相談があるという。

ミオリネ「今回あなたに来て貰ったのは、他でもないスレッタの事についてよ。同い年で、スレッタの事をよく知っていそうだし。」
ベルリ「スレッタの事はいいけど、なんで僕なんです?同年代なら他にもロランとかシーブックとかいるでしょう?」
ミオリネ「一度に大人数を集めて目立ちたくなかったのよ。他にも理由はあるけど…」
ベルリ「相談には乗りますけど、この状況を見られたらスレッタがなんて言うか…」
ミオリネ「スレッタはアスティカシアにある菜園の世話をする時間だから、絶対にここには来ないわ。安心して。」

ベルリ「それで、スレッタについての相談って?」
ミオリネ「あの子、最近おかしいのよ。」
ミオリネ「こう、花嫁として大切にされてるのはわかるのよ?でもそれが過剰というか、過激になってきて。」
ベルリ「…」
ベルリ「…お幸せに。それじゃあ僕はこれで…」
ミオリネ「ちょっと!まだ話の途中よ!」
ベルリ「なんなんです!?僕は相談があるって聞いてここにいるのに、これじゃ惚気で砂糖漬けでしょ!?」
ミオリネ「ここからが重要なのよ!」
0540助けに来たよ。ミオリネさん。2/5
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2023/01/08(日) 23:33:41.60ID:IQulu4m50
ミオリネ「…ある日、アスティカシアの生徒に私が絡まれたのよ。まあ、珍しい事じゃないしその時は気にも留めなかったわ。」
ベルリ「ああ…アス高はエリート高だけど結構殺伐としてるって噂聞いたことがあるかも…」
ミオリネ「否定できないわね…それでその生徒たちは適当にあしらったんだけど、その後メールでちょっと愚痴ったのよ。スレッタに。」
ベルリ「何も問題無いように聞こえますけど。」
ミオリネ「翌日その子たちは学園でミンチになって発見されたわ。」
ベルリ「え?」
ミオリネ「別の日、私をホルダーの良いようにされてるトロフィーだとからかった生徒はその日の午後に教室でミンチになってたわ。」
ベルリ「えっ」
ミオリネ「さらに別の日、私にぶつかってきて謝りもせず悪態ついてきた生徒は当日の実習後に格納庫でミンチになって見つかったわ。」
ベルリ「そ、それとスレッタになんの関係が…」
ミオリネ「すべての現場では高速で飛来したガンビットと思わしき何かが目撃されてるわ。」
ミオリネ「ちなみに最初の一件以外はスレッタに報告すらしてないから。」
ベルリ「」

ベルリ「い、いやあ考えすぎでしょ?あのスレッタが?」
ミオリネ「アスティカシアで攻撃用ガンビットを精密に操れるパイロットなんて一人しかいないでしょ。」
ミオリネ「学校でも噂になりつつあるわ。信じたくないけれど。」
ベルリ「…」
ミオリネ「そういう訳よ。本題だけど、この問題に対処すべくアドバイスは?」
ベルリ「えぇええっ!?僕は無理でしょ!そもそも本人に確認してくださいよ!」
ミオリネ「怖いのよ。」
ベルリ「怖い!?」
ミオリネ「ミンチ事件を知ってから変な夢を見たの。私と親父が這う這うの体で、何故か銃を向けられて殺されそうになるの。要するに悪夢よ。」
ミオリネ「でも私と親父は助かった。あの子が…エアリアルがその銃を持った人をたたき潰したからよ。」
ミオリネ「血だまりの中に降りてきたスレッタが笑顔でこっちに歩いてくるのよ。そして言うの。」
0541助けに来たよ。ミオリネさん。3/5
垢版 |
2023/01/08(日) 23:34:46.67ID:IQulu4m50
スレッタ『助けに来たよ。ミオリネさん。』

ベルリ「…」
ミオリネ「あの子に『やめて』って言ったら、私、どうなるの?」
ミオリネ「あの子を傷つけるような事を言ったら…スレッタに失望されるような事があったら…私は…」
ベルリ「らしくないでしょ、ミオリネさんは!」
ミオリネ「でも…」
ベルリ「…そんなのまやかしでしょ!夢の中の出来事でしょう?」
ベルリ「それに、まだミンチ事件の犯人がガンビットだとはわかっていない!」
ベルリ「ファンネルにファング…バグにビットにいろいろある!」
ベルリ「あなたの信じた花婿を…あなたがスレッタを信じてあげなくちゃダメでしょ!」
ミオリネ「…!」
ベルリ「スレッタがあらぬ噂に苦しんで、それでもあなたがいるから学校に残って菜園の世話をやっているのに!」
ベルリ「あなたがその体たらくでどうするんです!?」
ベルリ「一応寮暮らしなのに、夕飯時に我が家の食卓にやってきて二人でイチャイチャしながら食事をするような事をしておいてぇっ!」
ミオリネ「いやそれは関係ないでしょ。」

ミオリネ「でも、まぁ。これで少しはスッキリしたわ。目が覚めた。」
ミオリネ「あんたの言う通りよ。私らしくなかった。」
ミオリネ「正面から問いただして、スレッタの無実を確認する。…無実じゃなかったとしても、きっちりやめさせるわ。」
ミオリネ「そんなことで私は喜ばない。私はあんたにそんなことしてほしくない…ってね。」
ベルリ「ミオリネさん…!」
ミオリネ「ねぇ、そのミオリネ『さん』ってやめない?私、一応スレッタの花嫁なのよ。」
ミオリネ「ガンダム家の家族なんだから。その堅苦しい口調もやめましょう。同年代なんだし。呼び捨てでいいわよ。ベルリ義兄さん。」
ベルリ「そっか、それじゃあミオリネもその取ってつけた『義兄さん』呼びはやめて呼び捨てしなさいよ!」
ミオリネ「…そうね。でも兄弟がいるって新鮮なのよ。アムロさんはかしこまらなくていいって言うけど、義兄さん義姉さん呼びも結構面白いわ。」
ミオリネ「まあ、ベルリはベルリでいいわね。六つ子?七つ子?みたいなものだし。遠慮は要らないってことよね。」

ベルリ「いつもの調子が戻ったみたいで、ほっとしたよ。早くスレッタの所へ行ったらどう?」
ミオリネ「そうね。そろそろ菜園の世話もいい頃合いだし…学校に戻るわ。ありがとう、ベルリ。」
ベルリ「まあ、僕も頼られて、家族という事を実感できた満足感はある!これからもよろしく、ミオリネ!」
ベルリ「…そういえば、僕に相談したもう一つの理由って?」
ミオリネ「それならもう問題ないから。気にしないでちょうだ\ピロリン/…?メールね。スレッタからだわ。ふふっ。」
0542助けに来たよ。ミオリネさん。4/5
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2023/01/08(日) 23:36:12.60ID:IQulu4m50
From: スレッタ・マーキュリー

件名: お世話完了です!

ミオリネさん。本日のメール2件目です!
菜園のお世話は無事に終わりました。今日もみんな元気に育っています。
トマトはもうすぐ収穫できそうなので、今度地球寮のみんなや家族に振舞いたいです!
でもうちの家族は食いしん坊が多いので、足りないかもしれませんね…次はもっと沢山実ると嬉しいです。
そのためにも、菜園のお世話をもっともっと頑張ります!

今日は肥料をあげている途中に、ミオリネさんの菜園を悪く言うひどい人がいました。
でも安心してくださいね!その人は言ってもきかないので、反省してもらいました。
これでしばらくは大丈夫だと思います。エアリアルとみんなも張り切って頑張ってくれたので、あとで褒めてあげてくださいね。(私も褒めてほしいです!)

ところで、お世話の最中にミオリネさんが恋しくなってしまいました。
あまりに恋しくなっちゃったので、みんなにミオリネさんの様子を聞いてみたんです。私の(私たちの!)お家にいたんですね。
ベルリとお話してたんですね。格納庫のすみっこで、二人きりで。
なんのお話ししていたか、私、気になります。

今、みんなと向かってます。待っててくださいね。
0543助けに来たよ。ミオリネさん。5/5
垢版 |
2023/01/08(日) 23:37:52.21ID:IQulu4m50
ミオリネ「……」
ベルリ「…?顔がひきつってますけど…どうしたんです?」
ミオリネ「Gセルフ出して。」
ベルリ「はい?」
ミオリネ「急いで!私をつれてここから逃げるの!」
ベルリ「えぇぇぇぇ!?」
ミオリネ「パーフェクトパックで!それが一番強いやつでしょ!はやくして!」
ベルリ「いや状況が呑み込めな\ピロリン/…え?スレッタからメール?」



From: スレッタ・マーキュリー・ガンダム

件名:勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず

本文なし



ベルリ「」
ミオリネ「これでわかったでしょ!?急いでよ!」
ベルリ「ミオリネ・レンブランんんんん!?」
ミオリネ「これが『もう一つの理由』よ!」

おしまい

本編はいろいろあったけど…これでギャグっぽくなったはず!
0544通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/08(日) 23:47:18.72ID:4YUjpw4i0
おつです

パーフェクトパック装備のGセルフVSエアリアル改修型・・・
世紀の一戦開幕か!?



ガロード「さあさあ、この大勝負どっちに賭ける!?」
ジュドー「オッズは5.0:5.0、どっちが勝ってもおかしくないよ!」
0546通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/09(月) 02:09:16.19ID:RBNtluuB0
多分ずっと前から温めてたな
いずれにせよ、スレがネタで賑わうのはありがたい事だ
0547もしあの惨劇の現場にキャプテンがいたら
垢版 |
2023/01/09(月) 09:39:06.77ID:6hEOz7Fj0
スレッタ「いけませ…!?」

ガシッ!!


そこにはテロリストを潰そうとしたエアリアルの手を止めるキャプテンが!!


キャプテン「くっ、ううぅ…」

ミオリネ「キャ、キャプテン…?」

スレッタ「何するのキャプテン! そいつはミオリネさんを…」

キャプテン「ダメだ…これではダメなんだスレッタ! このままでは、君とミオリネの仲が拗れる確率は100%を越える!」

スレッタ「ええっ…? そんな、私はミオリネさんを助けたいだけなのに…」

キャプテン「助けたい…? それは、違う…!」

〜ソウルドライブ発動〜

「「あっ…!!」」

キャプテン「君がやろうとしたのは救助行為などではない。ミオリネを助けたいのなら…やる事が違うだろう!!」

ブワアッ!!

思わず目を閉じるスレッタとミオリネ。そして恐る恐る目を開けると…
そこには、必殺のキャプテンパンチをエアリアルの頭部の前で寸止めするキャプテンが!!

キャプテン「頼む…分かってくれ、スレッタ…!」

スレッタ「…あっ、あああ…ご、ごめんなさい…ミオリネさん、キャプテン…(落涙」

キャプテン「ああ、良かった。君はシュウトのお姉さんだ、そんな君に人殺しをさせたくはない…」



ミオリネ(あれが…アムロさんが手がけた、モビルシチズンの…秘められた力…)

その後、腰を抜かしたテロリストを確保し、事態は丸く収まるのだった。

SDガンダムの皆ならプロスペラさんの「逃げれば1つ、進めば2つ」の呪縛から
スレッタを開放できる…そう思って書きました。
0548通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/09(月) 17:54:46.86ID:3SL2UNME0
>>547
ヒイロ「手を汚すような汚い仕事は」
三日月「俺の仕事だ」
ヒイロ、三日月「「……………」」
ヒイロ「何をしている三日月、このテロリストをやるのは俺の任務だ」
三日月「いや、これはオルガから俺に命令した仕事、だから俺がやるよ」
刹那「こいつはガンダムではない、だから俺がこのテロリストを」
ヒイロ、三日月、刹那「「「………」」」
0549通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/09(月) 19:16:33.68ID:6hEOz7Fj0
>>548
スレッタ「ヒイロ君達、何を言い争ってるんだろう…?」
ミオリネ「ちょっと、あんた達落ち着きなさいよ。そいつはもう警察に引き渡しを…」
イオ「おい待てやお前ら!可愛い義妹を泣かせたそいつは俺がやる!!」
スレッタ「ひぇっ!イオお兄さんが鬼の形相を!?」


シロー「キャプテンからの通報を受けて来てみたら、何だよこの状況は…」
リディ「ミオリネCEOとデリング総裁を暗殺しようとしたテロリストを
    隊長の兄弟達が取り囲んでますね。どうしてこんな事に…?」
キャプテン「すまない。私も詳しく状況が飲み込めないんだ」
0550通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/09(月) 22:02:43.67ID:g7NKyW2P0
549からの続きです。
シン「スレッタ、ミオリネ!!、二人とも無事か!?、って三日月達何してんの!?」
アセム「二人とも大丈夫か!?」
0551通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/10(火) 01:19:27.02ID:Yd6wmxvN0
ヒイロ、三日月、刹那「「「こいつは俺がやる」」」
ヒイロ「俺の任務だからだ」
三日月「オルガに言われた。こいつは生かしてはならないって」
刹那「この戦争に介入している」

シン「だいたいの事はわかったから、もう離してやれよ!シロー兄さんだって困ってるだろ!?」
イオ「法の裁きじゃ生ぬるい!警察につき出す前に」
シン「1番おちつかないといけないのはあんたかよ?イオ兄!」
0554通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/10(火) 04:42:41.81ID:xB2dS1yG0
日登町某所にて
署員A「ザクのパイロットは?」
署員B「駄目だ!バラバラに吹き飛んじまってる。ミンチよりひでぇよ。」
署員A「毎年毎年飽きないよなぁ。あの二人も。」
署員B「片付けるこちらの身にもなってほしいよ…ん?この腕は……まぁ、いいか偶然原型を留めているだけだよな」
署員A「終わったか。じゃあ帰るか病院に持っていけば数日で意識を回復するしな」

~数日後~
バーニィ「何故か腕が一本増えてる……」
0555通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/10(火) 10:46:38.51ID:QXBnBVhp0
>>551
シロー「もうやめるんだ、お前達!」

「「「「!?」」」」

シロー「この男はプラント・クエタ襲撃事件の重要参考人として警察が身柄を預かる!
    これ以上の手出しは無用だ、いいな!!」

ヒイロ「っ…了解した…」
三日月「シロー兄さんがそういうなら…後でオルガに連絡しとくよ」
刹那「シロー兄さんに逆らうのはガンダムのする事ではない…」

イオ「おい待てよシロー、お前…腹が立たねぇのかよ? ミオリネが…義妹が死にそうになったんだぞ!?」
シロー「お前の気持ちは分かる。だが、感情に任せてこいつを始末すれば、事件の黒幕が分からなくなる。
    それだけは何としても避けなければならない…分かってくれ。」
イオ「ちっ…! それじゃあ、黒幕が何者か分かったら真っ先に教えろ、すぐさまぶっ潰しに行くからな!」

シン「ようやく収まったみたいだな」
シロー「やれやれ、みんな血の気が多いな…おっと、通信だ」

カレン『隊長、負傷者の収容が完了しました。直ちに病院船を出発させます』
シロー「分かった。護衛はドミニコスの艦隊にお願いしてあるから、そのまま彼らの指示に従ってくれ」
カレン『了解しました』


ミオリネ「あの…くs、父を…総裁を、お願いします…シローさん。」
シロー「ああ、任せてくれ。日登署の病院船には優秀なスタッフがいる。必ず救って見せるさ
    それに、デリング総裁は俺達にとってもお義父さんだからね」

スレッタ「それとシローお兄さん、地球寮の皆にも…」
シロー「もちろんだ。彼らにも色々と話を聞きたい。」



次回(4月)を待て!
0556通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/10(火) 11:50:27.40ID:19ycfuIk0
少し話は変わりますが、よろしいでしょうか?
ガンダム家のリビングで、コウと刹那は落ち込んでいた。
コウ、刹那「orz、最近リアルタイプのガンプラを見かけない( TДT)」
それを見てたスレッタとシン
スレッタ「二人とも元気じゃないです。何かあったんですか?」
シン「ああ、スレッタはガンプラについて知ってるよな?」
スレッタ「は…はい、前にコウ兄さんに見せてもらったことがあったので。」
シン「そうか、まぁウチの兄弟だとガンプラに詳しいのコウ兄だからな。」
すると、話を聞いたバナージも話に加わる。
バナージ「けど、最近じゃあリアルタイプのガンプラが品薄で逆にSDガンダムのプラモしか、見かけないだよね。」
シン「実際、昨日アセムと一緒にショッピングモールの中にあるオモチャ屋に行ったけど、家の近所の家電量販店に売ってあるのと同じだったし( ´Д`)。」
0557通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/10(火) 14:17:10.38ID:QXBnBVhp0
>>556
??「これもすべて乾…もとい、転売ヤーって奴の仕業なんだ」
刹那「なんだと!それは本当か!?」
シン「何かイレギュラー混じってるぞー」

ミオリネ「でもそこの彼の言う事は間違ってないわ」
スレッタ「ミオリネさん?」
ミオリネ「転売ヤーが現物を大量に確保して、欲しいと思っている人達に通常の倍以上の値段で売りつける。
     実際、その転売ヤーが原因でガンプラの他にも…例えば30MMや30MSの新作が手に入りにくくなってるのよ。
     3年前にコロナが流行った際にはマスクや消毒用アルコールの転売が問題になっているわ」

刹那「それでは、転売ヤーを駆逐する事は出来ないのか?」
ミオリネ「それは無理ね。転売その物に違法性は無いから、ガンプラの転売を法律で駆逐する事は不可能なのよ。
     しいて言うなら、現物が大量増産され、量販店に広まるまで転売ヤーに手を出さない事が肝要よ。」
刹那「了解した、転売ヤーには一切手を出さない事を約束する…!」


キラ「おお、流石は経営戦略科に在籍してただけはあるね」
0558通常の名無しさんの3倍
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2023/01/10(火) 17:15:49.07ID:VATIdjEM0
キラ「そういえば、そのよく見掛けるリアルタイプのプラモって何(´・ω・`)?。」
シン「エントリーグレードのガンダムとνガンダムとストライクガンダム後、ウルズハントに出てくるシュワルベ・グレイス。」
0559通常の名無しさんの3倍
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2023/01/10(火) 19:25:31.80ID:K7HQUxVf0
エントリーグレードなあ…確かに復帰勢には丁度いいんだけど改造素体にするにはちょっとキツイ
まあ俺が基本的にプラバンとパテで盛るペコする改造方法だから関節が弱そうなエントリーグレードとは
相性悪いだけかもしれんが
0561通常の名無しさんの3倍
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2023/01/10(火) 20:10:23.37ID:Vp0D5OQa0
カミーユ「シン、そのエントリーグレードの3つの中で、どれが良かったんだ?。」
シン「う〜ん( ̄〜 ̄;)、俺個人が良かったと想うのは、フルウェポンセットのガンダムかな?
ビームジャベリンとガンダムハンマーがついているから。」
シーブック「確か、ビームジャベリンはガンダムエースの付録と、プレミアム・バンダイ限定販売のペイルライダー・キャルバリーとペイルライダーDIIに付いていたな。」
アセム「ガンダムハンマーは、ガンプラスターターセットvoI.2とガンダムver・G30tuに付いていたな。」
シン「理由は、ビームジャベリンとガンダムハンマーが手軽に入手出来るようになったからかな。」
05621/3
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2023/01/11(水) 22:31:04.54ID:/uEqaK2Q0
その日、ある男の一言が日登町全土を震撼させた。

「我らカテドラルは、ガンダム家を否定する!そして、それに関わりのある企業・組織・個人も否定する!」


それはベネリットグループ総裁、デリング・レンブランの実質的なガンダム家への宣戦布告であった。


「『ガンダム家とそれに関わる全てを否定』…つまり、シャアやハマーンも否定するって事か!」
「それだけじゃない、ハロ長官やアイナも…あいつらにとっては敵視の対象になる!」
「ディアナ様やソシエお嬢様達も、彼らに狙われる…許せません!」

突然の宣戦布告に揺れるガンダム家とそれに関わる者達

「どうして、どうして僕達が世界の敵にならなくちゃいけないの…」
「落ち着けよセイ。お前もお前の兄貴たちも、何も悪い事はしちゃいねぇ。
 所詮はあの爺さんの世迷言だ、お前が気にする必要なんかねぇよ」

「あの宣戦布告の通りなら、兄貴や親父達も危ないって事に…」
「大丈夫だオルガ、親父の方は俺が守る。お前はお前の家族を守る事だけに専念しろ、いいな?」

「デリング・レンブランは正気か!? アムロ達だけではなく、それに関わる全てを否定するなど!」



戦う覚悟を決める者


「良く分かんないけど、俺達…喧嘩を売られたって事でいいんだよね?」

「変な言い掛かりをつけられて、はいそうですか…で終われるわけないだろ!」

「その通りだ。弱者を虐げる暴力が、正義であるはずは無い!」


ガンダム家を手助けする準備をする者
「ネオジオン社としても、今回の宣戦布告は看過出来ない。全力でアムロ達をサポートするぞ!」

「今回の件は傍観を決め込むつもりでいたが、アリアンロッドも標的にされた以上は止むを得ん。
 ファリド公、貴公にはガンダム家並びに鉄華団の支援を行ってもらう。」
「承知しました。それでは準備の方を…」
「待て、お前だけでは不安だ。俺も共に行くぞ!」
05632/3
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2023/01/11(水) 22:31:46.42ID:/uEqaK2Q0
そして、密かに動き出す陰謀…


「兄さん。あの宣戦布告以降、ベネリットグループ関連企業の株が大暴落しているよ」
「それとは逆にラー・カイラム社やネオジオン社、それと株式会社ガンダムの株は値上がりしているな…。」


「思った通り、ヴェーダはベネリットグループへの武力介入を提案してきたね。
 更にはシャッフル同盟も行動を開始した。これにより世界はどう動くのか…
 そして、未来の僕とその兄弟達はどう戦い抜くかな?」



日登町の運命は、2人の少女を中心に渦巻いていく

「ごめんなさい、あのクソ親父のせいでアムロさん達に迷惑が…」
「君が謝る事ではないさ。俺達は何も悪い事はしてないからね。
 だが…あちらが火の粉を撒いてきた以上、それを振り払わないわけにはいかない。」

「私も、か、覚悟は出来ています。お兄さんや弟達を傷つけるんだったら…」
05643/3
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2023/01/11(水) 22:32:31.95ID:/uEqaK2Q0
ガンダム家に襲い掛かる理不尽な暴力(バイオレンス)、裏で蠢く怪しい黒い影、そして戦禍に飲まれる日登町。
果たしてこの史上最大のピンチに、ガンダム家とそれに関わる者達はどうなっていくのか。

真(チェンジ)!ガンダム兄弟スレ 〜日登町最後の日 さらば!愛しき花嫁よ〜













リボンズ「…という同人誌を今年の夏コミで頒布しようと思っているんだけど、どうかな?」
ミオリネ「却下よ却下! ストーリーの内容はまあともかくとして・・・、
     あんたの事だから伝説巨神を出して強引に終わらせるに決まってるわ!」



セイ「ええええええええ!?今までの壮大なあらすじって同人誌の草案だったの!?」
シン「というかミオリネの親父さんが完全な悪として描かれているのはいいのかよ!!」
0567通常の名無しさんの3倍
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2023/01/12(木) 09:42:08.12ID:hRVopIyW0
ベネリットグループ全体VS日野町総出って戦力差有りすぎだよな。
宇宙だとファンネル、ドラグーン、ファング等無線誘導兵器で一方的にフルボッコだしそうでなくても水星の魔女これまで出てきた機体で一番遠距離攻撃可能なのファラクトくらいだからそこも劣るんだよな
0568通常の名無しさんの3倍
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2023/01/12(木) 14:01:19.13ID:peUk1Q6O0
>>566
リボンズ「流石じゃないか、隠し要素に気付くなんて。他にもあるから探してみるといいよ」

>>567
リボンズ「その辺りは大企業の財力を駆使した圧倒的物量攻めで
    未来の僕達が段々と疲弊していく感じにしたかったんだよね」
シン「確かに物量攻めを喰らったら俺達もヤバいけど、流石にそれは無いんじゃあないか?」
0569ベルリとスレッタの仲直り
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2023/01/12(木) 21:43:12.79ID:3izfe7/40
>>543
決闘の口上を書いてるということはスレッタの方も殺人を止めたい心理があるのかも…と考えて派生ネタ作った。吃音は家族になってまだ間もないからということで

『ベルリとスレッタの仲直り』
湿布を貼って家で寝転がるベルリ
ベルリ「とほほ…。兄弟が増えてさらに影が薄くなりそうだと危惧していたら喧嘩を挑まれるなんて、新年早々なんて不幸なんだ…」
スレッタ「スレッタ、ベルリ見つけった! なーんt」
ベルリ「ぎゃあー!!!」
スレッタ「わああああ!?」
ベルリ「ひいぃ! 何!? 勝負はお互い力を出し尽くしての痛み分け、もうしないって約束したでしょ!?」
スレッタ「ちち違」
ベルリ「血? 血を見るまで戦いをやめないのが水星育ちの習い性なのかあー!畜生くるなら来てみなさいよ! 倒します!」
スレッタ「違いま!(↑)す(↓)。ごほっ。…声をかけたのは、多大なご迷惑をおかけしたお詫びがしたくて」
スレッタ「かつ丼が好きだって聞いたから、おいしいかつ丼さんのある店、行きましょう。ベルりっ」
ベルリ「え、遠慮します」
スレッタ「あう」

ベルリ「…自分の中でこの間の整理がついてないし。あと距離の詰め方が急すぎて怖い」
ベルリ(それにミオリネに誤解されたら面倒だという気持ちも少しある)
スレッタ「ああー」膝を折りうずくまる
スレッタ「そ、そうだよね…。怖い思いをさせられた人と仲良くなんかできないよね」指で地面をいじる
スレッタ「それにわたし陰キャだし、と、トイレでご飯食べたことあるし」地面をいじる
ベルリ(か、かわいそうだけど流されないぞ!)
スレッタ「転校しても困ったらお母さんに甘えてばかりだし、陰キャだし、友達が出来ても自分だけ弁当が足りないのを言えないコミュ障だし」
スレッタ「さっきの冗談も滑ったし、こんなつまらない私なんかと仲良くしたくない、です、よね…」ため息をつく
ベルリ「ああもう面倒くさい! 分かった! 一緒に出掛けるからいい加減で自虐は止めなさいよ。聞いてて辛い気持ちになる」
スレッタ「本当、ですか。ベルリ」
ベルリ「まだお腹も空いてないしご飯を食べるまでについでにあちこち見ていこうか。シャンクを準備するから待ってて」
ベルリ(はあ結局流されてしまった。でも何となく放っておく気になれないのはどうしてだろう)
0570ベルリとスレッタの仲直り たぶん2/5
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2023/01/12(木) 21:49:02.38ID:3izfe7/40
小さな定食屋で
スレッタ「ここ!ここはすごくご飯が美味しくて! お勧めで!本当に目玉が飛び出した人がいるんですよ! ぽーんって」
くわっと目を引ん剝くスレッタ
ベルリ「なにそれ怖い!? 変なもの入ってる?本当に食べても大丈夫なやつなのっ」
湯気の立つかつ丼を前に
ベルリ(うう、見た目はおいしそうだけど正直肩に力が入りすぎてる人間の前だと緊張する)
スレッタが瞬きもせずこちらを凝視している。凝視している。沈黙
ベルリ「(多分これがスレッタなりの心遣いに違いない!)えーいままよ! う!? こ、これは…」
(この肉厚のカツ、柔らかく噛めばまるで涎のように肉汁が溢れてくる。濃厚な肉の旨味が口からこぼれそうででも噛むのを止められなくて口を強制的に動かされる。しかも衣は当然サクサクだから歯を立てて肉をかみ切るまでの感触が気持ちいい
口の中で軽やかな音が鳴って顎を動かすのが楽器を鳴らすみたいに楽しくて、まるで小さい子供になって遊んでいるようだ。
それから程よく甘みがあってとろりとした卵の感触を舌で味わって、全てを喉に流し込めば、僕は、僕は…これまでのごたごたなんて水に流せる!)
ベルリ「これは美味い! 学生が行ける店でこんなものが食べられるなんて信じられない」
ごはんをかき込むベルリ
スレッタ「喜んで貰えて嬉しい! おかわりもどんどんしてください! 今日はお姉さんが大盤振る舞いしてあげます!」
ベルリ「なんじゃとて!? じゃあかつ丼10杯ごちなりあす!」
スレッタ「じゅじゅ10!? そんなに食べたらお腹爆発しませんかっ」
ベルリ「と言うのはうっそー」
スレッタ「嘘ぉ!? おおお姉さんをからかうと罰が当たりますよ! 罰が!」
ベルリ「あはは」
ベルリ(打ち解けた雰囲気で食事ができそうだ)

ベルリ「あー美味しかった」腹をさする
スレッタ「ベルリのお口にあって本当に良かった。これでやりたいことリストをまた一つ叶えました!」
ベルリ「さっきの買い物中に端末をいじっていたのはそれが関係してたんだ?」
スレッタ「うん。兄弟がいると聞いてからこうして一緒に遊びに行くのが夢でした。シャンクにも乗ってみたくって。このお店もミオリネさんが――」
スレッタがうつむく
ベルリ「いいよ続けて続けて」
スレッタ「引っ越してすぐミオリネさんが教えてくれたんです。ここ穴場らしいから連れてきたらって。私が皆と打ち解けられるように家族と街の事を調べてくれてたんですね」
スレッタ「……ほ、本当、は、自分でも仕返しが行き過ぎてるって分かってるんです…。だけど誰かの役に立たなきゃ、そして褒められたい、それがミオリネさんからであってほしい、ミオリネさんを守らなきゃって気持ちで、頭が一杯で。いつの間にかわーとなって」
スレッタ「そうして気づいたら……」
膝の上で手を固く握るスレッタ
スレッタ「ベルリには本当にごめんなさい。他の皆にだって酷いこと、しました」
ベルリ(ああそうか。分かったぞ放っとけなかった理由が)
0571ベルリとスレッタの仲直り 3/5
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2023/01/12(木) 21:55:22.92ID:3izfe7/40
ベルリ「やり方は過激だけど少し昔の僕と似ている気がする」
スレッタ「ベルリが? 私と?」
ベルリ「僕の育ての母―ウィルミットさんというんだけど―ある時その人が実の母親ではないのを知ったとき、勉強も運動ももっともっと頑張らなきゃって思ったんだ」
自分のコップの氷をいじる
ベルリ「今にして思えば、だけど、小さいなりに成果を出して運行長官の息子であることとガンダム家の一員であることを一度に証明しようとしてたんだな」
スレッタ「そんなことがあったんだ…。でも今のベルリは自然体に見えます。どうして?」
スレッタが身を乗り出す
ベルリ「一つは行き詰まりを感じてる時に家族に会ったから。テリトリィに偶然セレーネ姉さんが出張で滞在してたんだよね」
ベルリ「話をして自分が一族から厄介払いされたわけではなくて、義母も僕を預けられて困っているわけじゃないって分かって、それからは義母と兄弟の存在が僕の誇りになった」
ベルリ「あとの一つは、それからしばらくして海賊に攫われたことだなあ。金星の近くまで連れていかれて――」
スレッタ「えええ!? ニュースになってたあの事件、ベルリが人質だったんですか?」
ベルリ「順調にキャピタル・ガードになる道を外れてしまったけど、結果的に世界には色んな人がいて知らないことが沢山あると気づいて、もっと外に目が向くようになった」

ベルリ「素人考えだけど、多分スレッタは家族が増えて人間関係が変われば環境まで違ってしまって戸惑いと焦りが出ているんだと思う」
ベルリ「それが今ある大事なものを、ミオリネを守らければって必死にさせている。だけど過激な行動に出なくたって大丈夫だよきっと」
スレッタ「……私も、もっと余裕を持てるようになりたいと思ってます。でもどうすればいいんだろう」
ベルリ「うーん僕みたいに旅に出るとか兄弟みたいに体を鍛えるとか、方法は色々? でもその前に話し合うべき人がいるよね」
スレッタの傍らの小さな紙袋を指す
ベルリ「さっき買い物したそのかわいい?マスコットだってミオリネに渡したいんでしょ」
スレッタ「でもミオリネさん私の事すごい怖がってて、私なんかときっと顔を合わせたくない」
ベルリが首を傾げる
ベルリ「僕はそうは思わないけど何なら尋ねてみるといいんじゃないかな、後ろで僕らを見張ってる本人に」
スレッタ「えっ」
0572ベルリとスレッタの仲直り 4/5
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2023/01/12(木) 22:00:57.62ID:3izfe7/40
席を立ってやって来るミオリネと刹那
スレッタ「ミ、ミ、ミ、ミオリネさんんー??」
ミオリネ「……」
刹那「まさか尾行に気付かれるとはな」
ベルリ「刹那が変装して完璧な追跡をしても同行者が気取られまいと不自然な動きをすれば、それがヒントになる」
スレッタ「どどdど、ど、どうして」
刹那「気を悪くしないでほしいが、一連の『事案』で姉さんはCBをはじめ各組織・機関から警戒されていたんだ。それがつい先日私闘を行った兄弟とどこかに出たらしいと情報が入った」
ベルリ「そして僕らの行き先に心当たりがないか二人の共通の知人に尋ねた、というわけだ。きっと当たりでしょ!」
刹那「そうだ。ミオリネに一人で動く方がやりやすいと説明したがついてくると言って聞かず、案の定こうなった」
ミオリネ「悪かったわね。足手まといで」
スレッタが肩を落とす
スレッタ「…そっか、そうだよね。学校でしたことを考えたら誰かに監視されてもおかしくない」
スレッタ「ミオリネさんも、驚きました、よね。また暴れるかもしれないって、不安になりました、よね。だから――ぐふっ」
ミオリネに手のひらで顔を挟まれるスレッタ
ミオリネ「……違う、全然違う! あんたがベルリと出掛けていると聞いたとき、私はすぐにこの店のことを思い出した!」
ミオリネ「そしてここに続く通りであんた達を見つけたとき確信した! あんたが私の言ったとおりに兄弟と仲良くするつもりなんだって! 人を傷つけるなんて思わなかった!」
スレッタ「それならどうして…」
ミオリネ「あんたが何を考えててどんな気持ちを胸にしまっているのか知りたかったからじゃない! 私を後回しにして兄弟に打ち明けようとして、何で肝心な時に私から逃げようとするのよこのヘタレ!」
スレッタの胸を叩く
ミオリネ「私はあんたの花嫁なのよ? どんな時でも私を優先しなさいよ!」
スレッタがミオリネの腕を掴んで
スレッタ「私だって、私だってミオリネさんにはベルリより先に私と話をしてほしかった! 隠れないでほしかった! ずっと、ずっと怖かった!」
スレッタ「こんなにミオリネさんと一緒にいたいのに、守りたかったのに、認めて貰いたかったのに、私なんか側にいない方がいいのかもって怖かった!」
ミオリネ「ごめんねスレッタ、ごめん。わたし世界で最高の花婿に寂しい思いをさせた」
スレッタ「ごめんなさいミオリネさん。世界で一番の花嫁を置き去りにしてしまって…」
かたく抱擁する二人
呆気にとられる刹那
祝いの気配に沸くギャラリー
拍手と歓声が続いた
0573ベルリとスレッタの仲直り 5/5
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2023/01/12(木) 22:08:38.43ID:3izfe7/40
ミオリネ「――たとえ何時か旅に出るつもりでも私を置いて行くなんて許さないんだから。一緒じゃなきゃ絶対だめ」
スレッタ「はい。素敵なハネムーンにしましょうね、ミオリネさん」
じゃれる二人を横目に
刹那「言い争いを始めたと思えば急に抱き合ったり。良く分からないが姉さんが抱える問題の大部分は解決に向かうということで良いのか」
ベルリ「きっとそうさ。それにしても刹那は優しい所あるなあ。ミオリネに食い下がられようが撒こうと思えば簡単にできたでしょ」
刹那「無意味だ。行き先に見当をつけられている以上、振り切ったところで結局ここに辿り着かれてしまう。同行させたのは単に彼女の存在が事態を好転させる可能性に賭けた方が良いと判断したまでだ」
ベルリ(それはミオリネの人間性に信頼と期待を置かないとできない賭けだし、そもそもそんな賭けをせずとも強引なやり方でついて来させない方法はあるよね…と言いたいが素直になれない弟の為にやめておこう)
スレッタとミオリネはまだ甘えあっている
ベルリ「…まったくガールフレンドがいない連中のことも考えてほしいよ。それにしてもこの二人、お互いが同じくらい"そう"だからこそ釣り合っているのかもしれないけれど、本当の本当に重くて面倒くさいなあ!」

エピローグ

あれからスレッタは自らのしでかした暴力行為の数々を学園に報告し謹慎処分を受けた。地球寮のメンバーの分を含めるとミオリネ達が僕に話していたよりもずっと沢山の被害を長期に渡り受けていたこと。
スレッタに報復された側は力を重んじる学園にあって一方的に叩きのめされたという不名誉を拡散されたくなかったこと。学園の方では暴力のエスカレーションを放置した責任を追及されたくないこと。
そうした多様な思惑や都合で動く各陣営と内部の人間たちの間で力学が働いて、スレッタは退学にならずに済んだようだ
スレッタは謹慎中ずっと寮に留め置かれていたが、調書を取られている合間、いつも傍らで彼女を励ましたり授業に追いつけるよう親身に勉強を教えてやった伴侶がいたことは言うまでもない
――ガールフレンドがいない連中のことも考えてやれ! 
未だに一部の生徒からは恐怖と警戒の目で見られるようだけど、スレッタだってそのことはよくよく覚悟しているし、時間が経てば周囲も反省したことを分かってくれるだろう。何も心配していない
そういえばあの時のご飯屋さんだけど、現場に居合わせた人が仲直りの様子をネットに投稿したのがバズってデートスポット的に繁盛しているらしい
いつの間にかノレドと親しくなっていたスレッタが今度は僕と4人でそこにダブルデートをしましょう、なんて息巻いてる。女の人のこういう、知らない所であっという間に仲良くなるところは僕には不思議で良く分からない
それにしてもあんまり勢い込まれるのは困るなあ。そりゃノレドは大事な友達だし、ずっと助けられているけれど外からこうして突っつかれるのは気恥ずかしい
おかげで最近少し会話がぎこちないしこれじゃあまるでお互い意識してるみたいだ。そうこぼしたら、今更?とミオリネに鼻で笑われた。人を悩ませるのもいい加減でやめなさいよ!【終わり】
0574ベルリとスレッタの仲直り 補足
垢版 |
2023/01/12(木) 22:19:47.25ID:3izfe7/40
スレッタがお姉さんぶっているのは自分の奢りをベルリが遠慮しないようにしたいからでこのSSでも特に同い年の兄弟間での序列は決まってないです
やろうと思えば姉ぶることも妹ぶることもできるはず。ベルリの過去は捏造なので過去のエピソードと食い違っていたら申し訳ない。以上です。
0575通常の名無しさんの3倍
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2023/01/13(金) 00:22:27.77ID:23CLyMW00
補完展開おつです。
仲直りはいいもんですね・・・


さて、そろそろグエ…もといボブ君は日登町での働き口を見つけた頃かな?
0577通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/14(土) 02:54:16.65ID:8OwWtXaa0
急募!
サイド6行きの輸送ランチの助手席に座っているだけの簡単なお仕事です
経験経歴不問各種保険あり〼
ご連絡はシュタイナー運送まで
0578通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/14(土) 19:14:50.06ID:73D/dXaC0
>>576
シーマ様の事だから、ボブの本性を承知の上で雇ってそう。
そして彼の秘められた素質(ファラクトのガンビットを自力で回避した件とか)を開花させようとしてそう。


コッセル(いいんですかいシーマ様?あの坊主、確かベネリットグループ御三家の…)
シーマ(知ってるさ。「ジェターク・ヘビー・マシーナリー」CEO、ヴィム・ジェタークの息子で
   コウの妹の水星たぬきに二度も負けた、元ホルダーのグエル・ジェタークだろ?
   あたしはそれを承知であの坊やを雇ったのさ、あれは…磨けばさらに輝きを増すだろうからねぇ…)
0579通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/17(火) 00:08:43.22ID:UN+Z7DEp0
とりあえずwikiの方でスレッタの記事を制作しました。
兄弟スレでの扱いなどに関しては追々加筆をお願い致します
0580マリナ、ネコを飼う
垢版 |
2023/01/18(水) 01:11:48.48ID:uClEndry0
マリナ「ふう、すっかり遅くなってしまったわ。早く帰って夕飯の支度を……あら?」
???『……ゃ~』
マリナ「声? 路地裏から?」
???『にゃ~』
マリナ「まあ、ネコちゃん。どうしたのこんな夜更けに。一人なの?」
???『にゃ~……(胸に書かれた「拾ってください」の文字)を指す』
マリナ「かわいそうに。あなた、捨てられてしまったのね。……いいわ、いらっしゃい」

あくる日の喫茶M&S
メイリン「それでその捨て猫拾ったんですかマリナさん」
マリナ「ええ。ダメもとで大家さんにお願いしたら特別に許していただいてね。アパートで一緒に暮らしてるの」
ルナマリア「ええ~! いいな~ネコちゃん! ねえ今度ここに連れてきてくださいよ」
マリナ「もちろんいいわよ。あの子も誰かに遊んでもらった方が楽しいでしょうし……くしゅん!」
メイリン「あら、風邪ですか?」
ネーナ「最近寒くなってきたし、マリナのアパート壁も薄くて隙間風も入ってくるしね~」
ルナマリア「気を付けてくださいよ~。マリナさんはM&Sの大黒柱なんですから」
マリナ「そうね、気をつけなくちゃ。確か押し入れに湯たんぽがあったから探さないと」
刹那「湯たんぽか……」

その夜 マリナのアパート前
刹那「刹那・F・セイエイ、GN湯たんぽのミッションへ出撃する!」
フリット「ちょっと待ったー! マリナさんは僕がAGEシステムで設計した、この対ヴェイガン殲滅用高級羽毛布団であったまってもらうんです!」
刹那「フリット! マリナ・イスマイールは戦争兵器による安眠を望まない!」
フリット「刹那兄さんこそわかってください! 人はヴェイガンの脅威が無くなってこそ安心して眠れるんです!」
呂布「ふん! こんな寒さなど、我が熱き魂で吹き飛ばしてくれる! 待っていろ貂蝉!!」
シャア「いい加減にしろ貴様ら! 揃いも揃って私の母たるマリナさんをイヤらしい目で見るんじゃない!」
刹那「いやらしいのはお前だシャア・アズナブル! マリナ・イスマイールはお前の母ではない!」
フリット「そうです! マリナさんは僕のお母さんですよ!」
呂布「貴様の母でもあるまい小僧!」
シャア「ええい、こんなところで小競り合いをするつもりはない! 一刻も早く、マリナさんは私の暖かいマンションへ連れ帰る!」
刹那「GN湯たんぽがガンダムだ!」
フリット「ガンダムとは救世主、つまり僕です! 僕がマリナさんを救うんだ!!」
呂布「魂イイィィ!」

 押し合いへし合いながらマリナの部屋へなだれ込む4人。
 そんなこととは露知らず、マリナはスウスウと平和そうに寝息を立てている。

刹那「刹那・F・セイエイ、布団の中へ突入する!」

 集団から一歩抜け出し、マリナの眠る布団へ手を伸ばした刹那。
 だが、ふとんをめくった時、マリナの隣に丸まっていたのは……

エラン「?」
4人「「「「え?」」」」


「「「「うわああああアアアアアア!!!!」」」」
0581マリナ、ネコを飼う
垢版 |
2023/01/18(水) 01:13:39.94ID:uClEndry0
シーリン「やっぱり! うるさいと思ったらまたアンタたちだったのね!」
フリット「た、た、た大変ですよシーリンさん! ままま、マリナさんのふとんに知らない美少年が……!!」
エラン「…………」
シーリン「美少年って……一体だれのことを言ってるの?」
マリナ「うう、ん? ……あら、騒がしいと思ったらどうしたのみんな。こんな時間に私の部屋を訪れて」
呂布「説明しろ貂蝉! どうして俺以外の侠がお前の寝具に潜り込んでいる!」
マリナ「侠って……ああ、この子のこと? 可愛いでしょう?」
エラン「ゴロゴロ」
呂布「俺の前で頭を撫でてイチャイチャするなアアアアアア!!」
キャスバル「う、ウソだよね母さん! 母さんが僕を見捨てて若い男に走るはずが……!」
刹那「(返事が無い。ただのメタルのようだ)」
ジジット「ふが……ふが……」
シーリン「ちょっとは落ち着きなさいあんたたち! 動揺しすぎて幼児退行起こしたりメタル化したりおじいさんになったりしてるじゃないの!」
呂布「ならば説明しろ! こいつは一体誰だ!」
エラン「…………」
シャア「そ、そうだ! せめて納得いく説明をしてもらおう。私たちを出し抜いてマリナさんと同棲しているこの彼の正体は……」
シーリン「彼って……だからネコじゃない」
フリット「……は?」
刹那「ね、ネコだと?」
マリナ「ああ、そうか。だからみんなこの子を見に来たのね、今日喫茶店で話したから」

 合点がいったようにマリナは大きく頷くと、傍らにいる美少年の肩を抱く。

マリナ「この子が最近拾った私の飼い猫。可愛いでしょう?」
エラン「にゃあ」
フリット「にゃあって……」

4人「「「「えええええええええええ!!??」」」」

次の日 喫茶M&S
ネーナ「え~~! この子が昨日言ってたネコなんだ~!」
ルナマリア「カワイイ~~! 連れて帰りた~い!」
メイリン「ちょっとお姉ちゃん! 独り占めしないで私にもだっこさせてよ!」
マリナ「うふふ、順番ね順番。この子がびっくりしちゃうから」
エラン「(無表情)」
ルナマリア「クールなとこも氷の君って感じでカワイ~!」

フリット「こんなの絶対おかしいよ……」
呂布「どう見てもただの人間のガキにしか見えん……」
シャア「それも猫耳と肉球手袋と肉球スリッパを履いただけのな」
刹那「この世界は歪んでいる……!」
0582マリナ、ネコを飼う
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2023/01/18(水) 01:18:01.60ID:uClEndry0
メイリン「そういえばこの子って名前あるんですか?」
マリナ「名前……そう言えば考えてなかったわね」
エラン「(チョンチョン)」
シーリン「あら、何か欲しがってるわ」
マリナ「紙とペン? これが欲しいの?」
エラン「(サラサラ)」
メイリン「わ、すごい! この子自分でペン握って文字書いてる!」
ルナマリア「ひょっとして天才猫!?」
シーリン「何か書いたわね。ええと、4号? どういう意味かしら」
マリナ「あ、ひょっとして、これってあなたのお名前?」
エラン4号「(コクコク)」
ネーナ「へ~、あんた4号っていうんだ」
シーリン「でも、名前があったってことは、やっぱりどこかで飼われてたってことよね」
ルナマリア「ひどいよね~4号ちゃん。こんなカワイイ子、一体どこの誰が捨てたんだろうね~」

その頃、ペイル家では
ベルメリア「ただいま帰りました」
エラン(本物)「おっせーよ! で、見つかったのかよ4号は!?」
ベルメリア「いいえ、近所の方に聞いて回ったのですけれど、誰も見ていないようで」
エラン5号「やっぱり遠くの方まで逃げちゃったんじゃない? 日登町とか」
エラン(本物)「ったく、どうして逃げ出したんだよ4号のヤツは!」
ベルメリア「それはあなたが『失敗作は殺処分だ~!』とか言って、あの子にビームライフルを突きつけたからじゃありませんか?』
エラン5号「うわ~ドン引き~」
エラン(本物)「ちょ、ちょっとふざけただけだろ! ていうかどうすんだよ! 明日は中間テストだぞ! あいつがいなきゃ俺が受けるハメになるじゃねーか!」
ベルメリア「それはまあ、ご自分でなんとかしていただければと」
エラン(本物)「ざけんなよ! 勉強なんてアイツに任せっきりで全然してないっつーの! そうだお前!」
エラン5号「ぼく?」
エラン(本物)「お前明日学校いってテスト受けろ! 4号の代わりに!」
エラン5号「別にいいけど、多分赤点だよ思うよ。ぼく、専門はナンパの替え玉だから」
エラン(本物)「そうだったーorz」
ベルメリア「はあ、4号は元気かしら。ちゃんとご飯は食べてる? さみしい思いをしてないといいけど」

再び喫茶M&S
ルイス「はーい4号ちゃんおやつでちゅよ~」
エラン4号「(モグモグ)」
ルー「ちょっとちょっと、次は私の番だって!」
メイリン「すごーい、4号目当てにどんどん女性のお客さん入ってきますね」
ルナマリア「久しぶりの満員御礼ってカンジ?」
シーリン「いっそ猫喫茶としてリニューアルするのもありかもね、こうなってくると」
ネーナ「もっとも、こっちが盛り上がってる代わりにあっちはすごい空気になってるけどね」
フリット「イライラ」
呂布「イライラ」
シャア「イライラ」
刹那「イライラ」
カテジナ「ほっときなさいよ。どうせ、大好きなマリナさんが猫に取られて嫉妬してるだけでしょ」

 ある日マリナ・イスマイールのもとへ転がり込んだ捨て猫ことエラン4号。
 その正体が本物の猫なのか、それとも猫になりすましただけの強化人士なのかは誰も知らない……。

刹那「4号……お前こそが世界の歪みだ……!」
呂布「すっかり貂蝉に取り入りおって……!」
シャア「私だってマリナ母さんにナデナデされたいのに……!」
フリット「いつか絶対化けの皮を剥いでやるからな!」
マリナ「さて、そろそろお店も閉まるし私たちも帰りましょうか。今日のごはんはお肉? それともお魚? どっちがいいかしら」
エラン4号「……どちらかといえば魚?」
フリット「ていうか普通に喋れるの!!?」
0584通常の名無しさんの3倍
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2023/01/18(水) 17:19:31.66ID:ChjHL8IW0
>>580-582
おつ、まさかエラン4号が猫として登場するなんて予想外だった!!



と言う事で、どうして彼が猫になってしまったのかを勝手に補完してみたので
以降のレスに続きます。
0585ある強化人士の追憶
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2023/01/18(水) 17:20:49.11ID:ChjHL8IW0
その夜、エラン4号は布団の中でマリナに保護される以前の事を思い出していた。


(あの時、僕に助言を与えてくれた『彼ら』はどうしてるのかな…
『彼ら』に会わなかったら、今の自由で充実した暮らしは無かったかもしれない…)

〜回想〜

あの日、エラン4号はオリジナルのエラン・ケレスの悪ふざけを真に受けて
ペイル家(ペイル社の社宅)を飛び出してしまった。

「はぁっ、はぁっ…!」

とにかくがむしゃらに走った。冗談などではなく、本当に廃棄処分にされるのでは? と思い
必死になって走った。そして、彼は気が付いたら日登町の路地裏にいた。


「ここは、どこだ…?」

着のみ着のまま、小銭も持ち合わせぬまま、見知らぬ土地にやって来たエラン4号。
素浪人になってしまった彼は、この町でひとりぼっちだった。


「ふぅ、寒いな…」

路地裏に山積みになった新聞紙を毛布代わりにし、吐息を手に吐いて
エラン4号は寒さを凌いでいた。

「それにしても、これからどうすればいいんだ…」

縁もゆかりもない見知らぬ土地、しかも季節は凍てつく冬。
衣食住全てが不足している今の状況がこのまま続けば、間違いなく行き倒れてしまう。
だからと言ってペイル家に戻ってしまえば、今度こそ廃棄処分になってしまう。
思い悩む彼の前に、2つの人影が姿を現した。
0586ある強化人士の追憶
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2023/01/18(水) 17:23:21.72ID:ChjHL8IW0
「そこの君、どうしたんだい?」
「困っているようなら、僕達が力になってあげよう」

突如エラン4号に話しかけてきた2人組の男性達。
果たして何が目的なのか? 警戒をしつつ、エラン4号は彼らに声をかける。

「誰だか知りませんが、ありがとうございます。実は…」

〜経緯説明中〜

「なるほど、事情があって家出をして来たのか」
「しかも着のみ着のままで、更にお金も持ち合わせていないなんてね」
「そうなんです。このままじゃ行き倒れてしまうし、だからと言って自宅にも戻れないし…
 もう八方ふさがりなんです。どうしたらいいんでしょう?」

エラン4号の悩みを親身になって聞いた男性達。
互いに顔を見やってしばらく沈黙を続けていた。

(兄さん、彼の顔…ようやく思い出せたよ。アスティカシア高専のエラン・ケレスだ。)
(エラン・ケレス、ベネリットグループ御三家のペイル社が擁立した腕利きのパイロットだと聞く。
その彼がどうしてこんな路地裏などにいるのだ…?)
(そこまでは分からないけど…どうするの兄さん? 彼のような男をこんな所で死なせる訳には…)
(分かっている。せっかくだから、助け船を出してやろうではないか、オルバよ)
(了解、あの共同CEO達に貸しを作っておくのも悪くないかもね)

「あの…どうしたんですか?」
「いや、何でもないよ。そうだ、この状況を打破できるいい方法を教えてあげよう」
「いい方法…?」
「うむ、それはだね…」
0587ある強化人士の追憶
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2023/01/18(水) 17:25:30.14ID:ChjHL8IW0
〜数分後〜


「あの、本当にこれで…大丈夫なんですか?」
男性達の指示に従い、エラン4号は猫耳カチューシャと肉球手袋と肉球スリッパを着用し
更に「拾ってください」と書かれたシャツに着替えていた。

「ああ、問題はない。そして先ほど話したように猫の真似をするんだ」
「そうすれば、庇護欲の強い人がきっと君を見つけてくれるよ」

半信半疑ではあったが、このままのたれ死ぬよりは遥かに良い。
彼らの言葉を信じ、エラン4号は猫の真似をして待ち続けた。そして…


「かわいそうに。あなた、捨てられてしまったのね。……いいわ、いらっしゃい」
(う、上手く…いった!? これで…もう、寒い思いをしなくて…いいんだ…)


(成功したようだね兄さん、まさかマリナ王女が彼を保護してくれるとは…)
(うむ。これで一安心と言った所か)
物陰からエラン4号とマリナを見守る男性達。2人は彼らの姿が見えなくなるまで、ずっと見届け続けていた。


〜回想終了〜

(思えば、『彼ら』は僕にとって命の恩人だった。あの2人には感謝してもし切れない。
 もし願いが叶うなら、『彼ら』にもう一度会いたい。会って、改めてお礼が言いたいな…)


そして、その願いは神に届く事になる。


次回(エラン4号、フロスト兄弟と再会す。)を待て!
0589通常の名無しさんの3倍
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2023/01/18(水) 19:32:02.59ID:uClEndry0
>>583
ビスケット?知らない名前ですね
エラン6号なら今ダイエットしてますけど

エラン6号(汗だく)「オルガぁ(ハァハァ)早く助けに来てよお(ハァハァ)」
0591通常の名無しさんの3倍
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2023/01/19(木) 17:09:04.26ID:yBwFvRRW0
何でシャアが? と思ったが、SDガンダム外伝で猫のような姿になる呪いを受けたんだったな


>>588
猫になって保護してもらう、なんて事は彼らにしか思いつかない事だと思い
一筆したためた次第であります。
0592通常の名無しさんの3倍
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2023/01/19(木) 20:53:17.72ID:s4BcM9bx0
フリット(老)「勝手に繁殖しないように保護猫を去勢してやらなくてはなあ!?」ジョキン
ネーナ「ちょっと枝切バサミなんて物騒なもん仕舞なさいよ!」
フリット(老)「ええい離せ! 後顧の憂いは断たねばならん!」
お腹がぽっこりしたエラン「にゃ?」
フリット(若)「うわあ何か膨らんでるー!」
ネーナ「あんたメスだったのー!?」
シーリン「ただのおやつのあげ過ぎよ…」
0593通常の名無しさんの3倍
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2023/01/20(金) 06:16:23.75ID:2dth+1kU0
猫化カミーユを覚えている人はどれくらい居るのだろう…(佐藤元のSDガンダム)
0594通常の名無しさんの3倍
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2023/01/20(金) 19:05:23.07ID:mjq5cHsq0
>>592
と言う事で減量をしましょう

ドモン「話は聞かせてもらった!流派東方不敗式のブートキャンプで運動だ!!
    相手が猫だろうと容赦はしない、ビシビシやるからな!」
シン「嫌な予感しかしないんだけど!! ていうかそいつ本当に猫!?」
0595通常の名無しさんの3倍
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2023/01/21(土) 07:16:03.94ID:2on0bnWP0
オルガ「運動と言ったら野球だろ」

時期的に鉄血勢ってダイヤのAと被る人多いんだよな
一年生メイン三人はハッシュ、ビスケット、ぺしゃん公だし
0596通常の名無しさんの3倍
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2023/01/21(土) 22:48:44.12ID:95PXYSv10
アスティカシア高専 ジェターク寮

グエル「はあ?占い?」
ペトラ「そうなんですよ。すごく当たるって評判の占い師がいま、日登町から来てるらしいんです」
フェルシー「で、グエル先輩も一緒にいきませんかってハナシで」
グエル「興味ねえな。そんなもんお前らだけで行けばいいだろ」
ラウダ「そうだ!兄さんは忙しいんだ。くだらないことに巻き込むな!」
フェルシー「いや~それがその占い師って、普段は企業の偉い人とか政治家を相手にしてるらしくて」
ペトラ「わたしたちみたいなただの学生、相手にしてくれないんですよね」
フェルシー「で、アスティカシア高専の現ホルダー兼ジェターク社の次期社長であるグエル先輩の借りたいなってと思いまして…」
グエル「やれやれそういうことか。仕方ねえな、今回だけだぞ」
ペトラ「やった!」
フェルシー「さすがグエルセンパイ、人がいいっスね」
ラウダ「いい人ですねだろ!」

グエル「で、あんたが日登町から来たっていう評判の占い師か」
ミシェル「急な依頼だと思ったら学生とはね。で、占ってほしいのはだれ?」
フェルシー・ペトラ「「「この人で―す(グエルを指さす)」」
グエル「おい!なんでだ!」
フェルシー「いや~この人すごいよく当たるっていうから」
ペトラ「直前になったら怖くなってきちゃって」
グエル「ったくおまえらは…」
ミシェル「モメてるみたいね。どうする?キャンセルする?」
グエル「いや、それは悪いだろ。せっかく時間を割いてもらったんだからな」
ミシェル「じゃああなたを占うってことでいいのね。ならここに名前と生年月日を書いて」
グエル「これでいいか?」
ミシェル「グエル・ジェタークね。それで、占ってほしいことは何?」
フェルシー・ペトラ「「恋愛運で!」」
グエル「おい!お前らまた勝手に…!」
ラウダ「そうだ恋愛運なんかより他にもっと聞くことがあるだろ!例えば家族関係とか身内関係とか兄弟関係とか!」
ペトラ「いやいやそこはやっぱ恋愛運ですよ」
フェルシー「そうっス!それは絶対譲れないっス!」
ミシェル「いいわ、じゃああなたの恋愛運についてね。……わかった」
フェルシー「早っ!?」
ペトラ「さすが評判の占い師」
ラウダ「それで、何がわかったんだ?」
ミシェル「グエル・ジェターク。あなたがこれから出会う運命の相手についてよ」
グエル「俺の運命の相手だと?」
ラウダ「だ、だれだそれは!?」
ミシェル「あなたの運営の相手、それは」
グエル「それは?」
ミシェル「タヌキよ」
グエル「…………は?」
ミシェル「タヌキ。哺乳綱食肉目イヌ科タヌキ属の肉食動物。英語だとラクーンドッグね」
グエル「いや聞こえてねえワケじゃねえから!なんで俺の運命の相手がタヌキなんだ!?」
ミシェル「そういう質問は止めて頂戴。私の占いは結果を示すだけ。どうしてそうなるかって因果関係まではわからないんだから」
グエル「だからってなんでタヌキ…」
ミシェル「ひょっとしたら人間に限りなく近いタヌキかタヌキに限りなく近い人間かもしれないけど」
グエル「どっちにしろほとんどタヌキじゃねえか!」
ミシェル「ごく近い将来、あなたはこのタヌキと戦って…ボロ負けするわ。手も足も出ずに」
グエル「はあ!?」
ラウダ「ふざけるな!兄さんはアスティカシア高専最強のパイロットだぞ!それがどうしてケダモノに負ける!?」
ミシェル「だからそういうことはわからないって言ったでしょ。気に入らないならここで止めてもいいけれど?」
グエル「俺は別にここで止めても…」
ラウダ「ふざけるな!こんなところで止めてたまるか!」
フェルシー「そうっスよ!こっからどうやってタヌキがグエルセンパイの運命の相手になるんスか!?」
ペトラ「それを聞かなきゃ気になって夜も眠れませんよ!」
グエル「おまえら絶対楽しんでるだろ!?」
0597通常の名無しさんの3倍
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2023/01/21(土) 22:49:18.79ID:95PXYSv10
ミシェル「じゃあ続けるわね。最初のボロ負けのあと、あなたは最新のモビルスーツを持ち出してタヌキにリベンジを挑むわね。
     今度はそこそこいい勝負をするみたい。まあ結局負けるんだけど」
フェルシー「タヌキ相手に最新MSを持ち出していい勝負をするグエルパイセン…!(プルプル」
ペトラ「しかも結局負けてるし…!(プルプル」
グエル「おいお前ら顔を背けるな。さては笑ってんな?」
ミシェル「で、その戦いのあと、何を思ったのかあなたそのタヌキにプロポーズするのよ。しかも全校生徒が見守る前で」
グエル「はああ!?」
ペトラ「うわあ…」
フェルシー「グエルパイセン、実はケモナーだったんスか…」
ラウダ「兄さん、たとえ兄さんがどんな特殊性癖を持っていたとしても兄弟の絆は変わらないよ」
グエル「違うからな!?マジで!」
ミシェル「当然、そんな訳のわからないプロポーズをタヌキが受け入れる訳もなく、あなたは振られるんだけど…
     あらいやだ」
グエル「今度はなんだ!?」
ミシェル「運命の相手に拒絶されたせいで、あなたの人生ここから急に下り坂になっていくみたい」
グエル「はあああ!!?」
フェルシー「タヌキに負けた挙句プロポーズして振られるだけでも結構アレなのに、こっからまだ下があるんすか!?(ワクワク」
ペトラ「いったいこれからどんなことが?」
ミシェル「これまで無敗だった決闘に負け続けてホルダーの地位を失うのを皮切りに、父親の信頼は失うわ
     寮から追い出されてキャンプ生活になるわ同級生から陰湿なイジメを受けるわで、最終的に学園を退学になるみたい」
フェルシー「マジで!?」
ミシェル「で、心機一転名前を捨てて新たな生活をはじめようとするんだけど…あ、ちなみにここで自称ボブと名乗り始めるわ」
ペトラ「ボブwwwwwwwwww」
ミシェル「働き始めたバイト先でも散々な目に遭うようね。テロリストに殺されかけたり
     勘違いと偶然が奇跡的なピタゴラスイッチを起こして肉親と殺し合ったり」
フェルシー「wwwwwwwwwww」
ペトラ「wwwwwwwwwww」
ミシェル「で、最後には一生ネットのおもちゃにされるんだけど…今占いでわかるのはここまでね」
グエル「          」
ペトラ「大変!あまりのショックに白目を剥いて気絶してる!」
フェルシー「しっかりしてくださいボb、じゃなかったグエルセンパイ!」
ラウダ「目を覚ましてくれ兄さん!にいさーーーん!!」

グエル「…まったく、おまえらのせいで散々な目に遭ったぜ」
ペトラ「だからさっきから謝ってるじゃないですか」
フェルシー「アタシたちもあんな面白い、じゃなかったヒドい結果が出るなんてわかんなかったんですよ」
ラウダ「まああの占い師も最後に言ってましたからね。
    “占いが現実になるかどうかはこれからの行動次第だ”って。なら対策を練ればいいんですよ」
フェルシー「アタシたち、これから警備部にかけあって、学園内のタヌキ狩りしてもらうっス!」
ペトラ「あとネットで調べてタヌキ用の罠も仕掛けなきゃ」
グエル「いやいねえだろこんなところに野生のタヌキ…」
ペトラ「あと、普通に占いが間違ってる可能性もありますよね」
フェルシー「アタシもそれ思った!だっておかしいじゃん、よりによってグエルセンパイの運命の相手がタヌキだなんて!」
ラウダ「そうだ。そもそも兄さんにはミオリネ・レンブランという許嫁がいるんだからな」
グエル「確かに。会社のためにも、親父のためにも、俺はあの女と結婚しなきゃならねえんだ。タヌキなんぞに構ってる暇はねえ!」
ペトラ「良かった。ようやくいつものグエル先輩だ」
フェルシー「じゃ、せっかくだし行ってみます?この時間ならあの女、いつもの温室にいるはずっスよ」
グエル「まあそれも悪くないな。あいつともしばらく会ってないし、たまには顔を見に行ってやるか!」
ラウダ「…うん?ミオリネと一緒に温室にいる、あの赤い髪の女はだれだ?あんなタヌキみたいな顔、学園では見たことがないが。ん?タヌキ?」

※グエル・ジェタークが運命の相手と出会うまで、あと30秒――!!
0598通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 01:30:40.56ID:vA1T9+Y00
乙です、ミシェルって誰だ・・・と一瞬思ったけど
ヨナの幼馴染のミシェル・ルオだったか。

本編とはちょっと違う感じの出会い方のようですが、果たして
このスレにおけるグエルの運命はどう変わっていくのか、見守らせていただきます
0599通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 22:39:41.39ID:p9RqNFjM0
アスティカシア高専 地球寮 株式会社ガンダムオフィス

ミオリネ「だめ、ダメ、駄目! どれもこれも全部ダメ! なんなのこのクソ企画は!! 私、次の事業プラン考えてきてってちゃんと言ったよね!?」
マルタン「そんなあ、授業の合間を縫って必死に作ったのに」
ミオリネ「こんな凡庸なアイデアでよく必死なんて言葉が使えるわね!? もっと他所がやってないような斬新な企画もってきなさいよ!」
オジェロ「俺たち学生だぜ? 斬新なって言われて、そんなポンポン出てくるかよ」
ミオリネ「甘えてんじゃないわよ! ビジネスの世界にプロも学生もないのよ! たるんでるならいつでも辞めてもらって結構!!」
マルタン「僕ら別に入れて欲しいって頼んだ覚えないんだけどなあ」
ミオリネ「(無視)ともかく! 来週また企画会議やるからね! 今度はマシな企画考えて来なさいよ。特にスレッタ!」
スレッタ「は、はい!」
ミオリネ「アンタ前回も今回も手ぶらじゃない。ウチは働かない社員を置いとく余裕はないんだからね! わかってる!?」
スレッタ「ご、ごめんなさいい……」
ミオリネ「次はこうだったら承知しないからね! じゃあ本日は解散!!」ガチャン!!

オジェロ「はあ、ようやく解放されたあ」
チュチュ「ったく、長いんだよあのワガママクソスペ女! しかも会議中ずっとブチ切れやがって!」
アリヤ「あのパワハラ気質は父親似だね、間違いなく」
リリッケ「みなさんお疲れ様でした。お茶入れますね」
スレッタ「はあ~~……」
ニカ「どうしたのスレッタ。ため息ついて」
チュチュ「ミオリネに集中攻撃されたのがそんなに堪えたのかよ」
スレッタ「そ、それももちろんありますけど」                      ミ ン チ
チュチュ「ンな時はガツンと言ってやればいいんだよガツンと! てめーあんま調子乗ってっとひき肉にすんゾってさあ!」
スレッタ「そ、そ、そんな! わたしミオリネさんをミンチになんてしませんよ!? 日登町じゃないんですから」
マルタン「いやそんな焦らなくても冗談だからね。……多分」
0600通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 22:40:02.63ID:p9RqNFjM0
スレッタ「ち、違うんです。わたしが悩んでたのは、その、わたし全然ミオリネさんの役に立ってないなって思って」
リリッケ「そんなことないですよ。スレッタ先輩はパイロットなのに他の雑用も率先してやってくれてるじゃないですか」
アリヤ「動物たちの世話もね。正直、とても助かっている」
スレッタ「でも、それじゃまだ足りないんです。ミオリネさんは私のために会社を作ってくれたのに。もっと、もっと恩返ししないと……」
チュチュ「は~損な性格。あ~しにゃ全然わかんねえ」
ニカ「そう? 私は何となくわかるけどな。だってスレッタはミオリネの花婿だものね。花嫁のために何かしてあげたいことだよね」
スレッタ「そう!そうなんです! あの、ニカさん! ミオリネさんが喜んでくれるような企画って、どうしたらできますか!?」
ニカ「企画って、ああ事業企画? 来週までに考えてこいって言われた宿題の」
スレッタ「そうです。正直、前回の寮長さんの企画も、今回のニカさんの企画も、わたしなんかには全然思いつかないくらいスゴイと思ったのに
     ミオリネさんは全然満足してなくて……。どうしたらミオリネさんが納得できるような企画ができるのかなって」
ヌーノ「理想が高すぎんだよアイツは。いくら経営戦略科の首席だからってさあ」
オジェロ「おまけにデリング総裁の娘で政財界の大物にも顔が効くからな。それこそノーベル賞取れるレベルじゃないと満足しないんじゃねーの?」
スレッタ「ノーベル賞、ですか……」
ニカ「ねえ、スレッタ。こうしたらどうかな? スレッタには工学とかMSに詳しい兄弟がいっぱいいるでしょ?」
スレッタ「は、はい、います。アムロ兄さんやアルレット姉さんはMSの専門家だし、セレーネ姉さんは宇宙のスペシャリストですし……」
ニカ「なら試しにお兄さんやお姉さんに話を聞いてみたら? 年の功じゃないけど、きっとなにかいいアイデアを貰えるんじゃない?」
スレッタ「そう、そうかもしれませんね。わたし、さっそく相談してみます! ありがとうございました!」
ヌーノ「おー、凄い勢いで帰ってたな」
チュチュ「さっすがニカ姉、あっという間にアイツの悩みを解決したな」
ニカ「う~ん、でも自分で言っておいてなんだけど、少し心配ではあるのよね」
マルタン「心配? なにが?」
ニカ「ほら、あの子の兄弟って色んな意味で個性的っていうか有名人じゃない? 悪く言うとトラブルメーカーっていうか。
   それにスレッタも気弱なようでいて、変なところで思いきりがいいし、それが組み合わさった時、どんなことが起きるか予想できないのよね」
マルタン「い、いやまさか、そんなとんでもないことが起きるはずが、ねえ?」
0601通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 22:40:42.19ID:p9RqNFjM0
そして一週間後。日登町近郊の荒野

ミオリネ「まったくどういうつもりなのスレッタは! 今日は企画会議の日だってのにこんな辺鄙なとこに来いって!」
マルタン「新しい企画をプレゼンするからって話だったけど」
チュチュ「で、あ~しらを呼びつけた当の本人はどこにいやがんだ?」
ニカ「あ、見えた。あの丘の下に膝をついてるの、スレッタのエアリアルじゃない?」
ティル「ほんとだ」
スレッタ「お~いみなさ~ん! こっち、こっちですよ~!!」
ヌーノ「ていうかスレッタの他にもひい、ふう、みい……十数人くらい人いねえ?」
オジェロ「たしかに。あいつ、あんなに人を集めてなにやるつもりなんだ?」
ミオリネ「行けば解るわよ。ったく、これでしょうもない企画だったら承知しないんだから」

スレッタ「ミオリネさん、それに地球寮の皆さん、今日は私のプレゼンに集まっていただきありがとうございます!」
マイ「君たちがスレッタの同僚の株式会社ガンダムのみんなだね。会えて光栄だよ」
ニカ「スレッタ。こちらの方は?」
マイ「僕はオリヴァー・マイ。スレッタの兄だ。普段はヨーツンヘイムという会社で技術者をやっている」
ヌーノ「ええっ!? ヨーツンヘイムってあの(変な商品ばっかり作ってることで)有名な!?」
マイ「おや、僕の会社のことを知ってるのかい?」
オジェロ「そりゃメカニック科の連中みんな知ってますよ。なんせ(作った商品がみんな空中分解することで)有名ですから」
ミオリネ「それで、あなたは今日どうしてここに?」
マイ「実は今日のプレゼンテーション、僕も参加するんだ。なにせ一人ではできない、大掛かりな実験になるから」
ミオリネ「大がかりな実験? スレッタ、アンタ今日は一体何をする気なの?」
スレッタ「よくぞ聞いてくれましたミオリネさん! じゃじゃーん! 私が今日プレゼンするのは、日登町で最近新たに発見されたエネルギーについてです!!」
ニカ「日登町で」
チュチュ「最近発見されたエネルギー?」
スレッタ「ふっふっふ、気になりますよねミオリネさん?」
ミオリネ「いや、勿体付けてないで早く始めなさいよ。時は金なりっていうでしょ!」
スレッタ「ア、ハイ。じゃ、じゃあ皆さん、はいってきてくださ~い!!」
ビルギット「ふう、やっと出番か」
バーニィ「腕が鳴るなあ」
トロワ「…………」
マユ「が、がんばります!」
マルタン「なに? ぞろぞろ入ってきたけど?」
リリッケ「私よりも小さいあんな女の子まで……。スレッタ先輩、何をするんでしょうか」
アリヤ「なんだか私、猛烈に嫌な予感がしてきたぞ」
0602通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 22:41:46.30ID:p9RqNFjM0
マイ「よし、じゃあさっき説明したとおり、みんな所定の位置について貰えるかな。スレッタ、エアリアルの調子はどうだい?」
スレッタ「動力部とケーブルの接続完了。こっちはいつでもいけます!」
ニカ「エアリアルとケーブルで繋がった台座の上に人を何人も並べて……これが新しいエネルギーの実験?」
スレッタ「じゃ、じゃあ準備はいいですかバーニィさん?」
バーニィ「よし! いつもでも来い!」
スレッタ「行きますよ~! せ~の、やめな、さ~~~~~い!!」
ミオリネ「え?」

バチーン!!(エアリアルの平手がバーニィを叩き潰す音)
グシャア!(バーニィがミンチになる音)
ヒュ~、コツン(千切れて吹き飛んだ腕がミオリネの頭にあたる音)

ミオリネ「…………」
地球寮の面々「…………」

「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああ!!!?」」」」」」

マルタン「ススス、スレッタのガンダムが人間を殺したァァ!?」
リリッケ「きゅ、救急車! 救急車呼ばないと!」
ヌーノ「いやどう見たって手遅れだから! それより警察に連絡を!」
ニカ「スレッタ、まさかこんなになるまで追い詰められて……!?」
0603通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/22(日) 22:42:08.42ID:p9RqNFjM0
マイ「ミンチ前後での二度のエネルギーの発生を確認。スレッタ、そっちはどうだい?」
スレッタ「コンバータでの変換成功、伝送時のロス率1.2%、モニターにてエネルギー残量の増加を確認!」
マイ「よし、実験は成功だ!」
スレッタ「やったねマイ兄さん!」
ミオリネ「アンタたち……なんで、笑ってるの?」
オジェロ「そうだ! 何が新しい実験だよ人を殺しておいて」
バーニィ(ミンチ)「俺なら大丈夫だよ~?」
マルタン「ミンチが喋ったぁ!?」
ビルギット「ミンチにこんなに驚くなんて、こいつら日登町の外の人間か」
マユ「ちゃんと教えておかなかったの?」
バーニィ(ミンチ)「町民以外をミンチにするときは前もって説明しないと。絶対こうなるんだから」
スレッタ「ご、ごめんなさ~い」
ニカ「ど、どういうこと?」
マイ「ええと簡単に説明すると、日登町ではミンチになってもすぐ復活するんだ」
マルタン「え、なにそれ怖い」
スレッタ「個人差はありますけど、大体5~15分でミンチから戻りますよね」
バーニィ「まあ俺たちはミンチ慣れしてるから気合を入れれば10秒くらいで復活するけどな」
リリッケ「ホントに戻ってる……!」
マイ「それで最近の研究で、ミンチになる時とミンチから戻る時に、それぞれ未知のエネルギーが発生することがわかったんだ。
   学会ではこれを『ミンチー線』と名付けて、僕の会社でも実用化に向けて研究をはじめているんだよ」
ニカ「それがスレッタの言ってた新しいエネルギー……?」
チュチュ「いや人をミンチにして発生するエネルギーってなんだよ! っていうかなんでミンチになっても復活するんだよ!」
バーニィ「それはまあそういうモノと割り切ってもらうしか」
ビルギット「いまだに復活する原理とか不明だしな」
ヌーノ「なんでそんな冷静なんだよアンタら……」
オジェロ「現象も怖いけど住んでる住民もこええよ……」
マイ「それでスレッタに相談されたときピンときてね。
   ぜひ株式会社ガンダムと共同でミンチー線を事業化したいと思い、こうしてプレゼンに参加させてもらったわけさ」
スレッタ「そのためにわざわざ、日登町が誇るミンチスト※の皆さんにも集まってもらったんですよね」※ミンチのスペシャリストの略
マイ「なにせミンチー線はまだ未知のエネルギーだからね。安定し出力するのはこうして数をそろえないと」
マユ「わたしたち、がんばってミンチになりますね!」
ニカ「ええと、念のため質問だけど、ミンチになることに抵抗は無いの? 怖いとか痛いとか」
ビルギット「まあ、最初はビビったけどもう慣れたしなあ」
バーニィ「俺たち、なんだかんだで一日に二回はミンチになってますからね」
ビルギット「ならただミンチになるより、こうして仕事になった方が得っていうか」
マユ「わたし、ミンチで稼いだお金でシンお兄ちゃんにプレゼントするんだ~♪」
トロワ「命なんて安いものだ。特に俺のは」
ヌーノ「あ、ダメだ。ミンチに関しては、この人ら完全に倫理観がバグってる」
ミオリネ「…………」
スレッタ「うふふ、ミオリネさんたらあんなにびっくりした顔して。プレゼンは大成功だね」
マイ「いや、僕にはわかる。あれはまだ満足していないって顔だ。次はよりエネルギー効率を高めてるため、10秒間に5人ミンチにチャレンジだ」
スレッタ「はい! わかりました!」
バーニィ「よし! スレッタたちのためにも俺らも頑張ってミンチになるぞ!」
0604通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 22:42:37.88ID:p9RqNFjM0
バチーン!グシャア!バチーン!グシャア!バチーン!グチャ
バチーン!グシャア!バチーン!グシャア!バチーン!バチーン!バチーン!バチーン!

ティル「人間が次から次へとエアリアルに潰されていく……」
アリヤ「まさに、地獄絵図だねこりゃ」
マルタン「う、うおえええええ……」
リリッケ「大変、マルタン先輩戻しちゃいましたよ!」
ヌーノ「そりゃあこんなスプラッタな光景見せられたらなあ」
オジェロ「血とか肉片とかもガンガンこっちに飛んでくるし」
チュチュ「さすがのあ~しもドン引きだわ」

バーニィ(ミンチ)「どうしたァ! ミンチにするスピードが遅くなってるんじゃないかスレッタ!」
ビルギット(ミンチ)「今日の俺たちは絶好調だ! これならミンチからの復活10秒の壁を超えられるぞ!」
マイ(血まみれグルグル目)「素晴らしい――ミンチー線が高まるにつれて色々なことが理解できていく――
              そうか――こんな簡単なことだったのか――人間とは――進化とは――」
スレッタ(血まみれ)「スゴイスゴイ! ミンチにすればするほどエアリアルが元気になる! あ! わたし閃きましたよ!」

バチーン!グシャア!バチーン!グシャア!バチーン!グシャア!

スレッタ(血まみれ)「エアリアルがみんなをミンチにして! 取り出したエネルギーで機体を動かす!」

バチーン!グシャア!バチーン!グシャア!バチーン!バチーン!バチーン!

スレッタ(血まみれ)「永久機関が完成しちゃいましたねえェェ~!! これでノーベル賞は私たちのモノですよミオリネさぁん♪」

ミオリネ「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」

確かに斬新な企画を持ってこいとは言ったけど、それは絶対にこれじゃない。
そう思いつつも、目の前で行われるあまりに常軌を逸した光景に、何も言えないミオリネだった。

その夜のスレッタの日記
『きょうは、マイ兄さんにてつだってもらって、かぶ式会社ガンダムのみんなにプレゼンをしました。
 みんなにとてもおどろいてもらえたし、マイ兄さんも宇ちゅうの真理にきづいたみたくて、とてもよかったです。
 だけど、まちのみんなを100回くらいミンチにしたあたりでもとにもどらなくなり、
 そうするとエネルギー効率も落ちるから永久きかんにはならないし、ノーベル賞も取れないと言われました。がっかりです。
 
 でも、プレゼンが終わったあと、ミオリネさんに「今度なやんだら、まず私に相談しなさい」と言われました。
 なんだか今までよりももっと仲良くなれた気がして、とってもうれしかったです。スレッタ・マーキュリー』


スレッタ「ミオリネさぁん。今度は100%ミンチー線のエネルギーで動く、合体変身ロボットを共同で作らないかってマイ兄さんが」
ミオリネ「絶対却下!!」
0605通常の名無しさんの3倍
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2023/01/22(日) 23:38:02.52ID:53375BBF0
乙です。地球寮の皆にトラウマが・・・
思えば三日月が兄弟入りしたばかりの頃のオルガもミンチよりひどい状態から
蘇生する事に戦慄していたなぁ・・・。


アムロ「スレッタ!マイ!こっちに来なさい!久しぶりに説教だ!!」
ロラン「いくら何でもやり過ぎです!酷過ぎます!」



デリング「だが、この程度で心を折る様なら、今心を折ってやった方が親切だ」
0606通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 09:00:52.87ID:cTMaMKLv0
スレッタ「? でもアムロ兄さんたちだってシャアさんをよくミンチにしたり月光蝶で分解しているじゃないですか」
アムロ「うぐっ、シャアはいいんだよ変態だから」
シャア「やーいダブスタクソ兄貴!」
0607通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 16:58:45.14ID:hjzbze2R0
>>606
アムロ「ええい黙れ!634直伝の巴投げ!!」
シャア「グワーッ!!」

スレッタ「げぇーっ!図星を刺されたアムロお兄さんがシャアさんを巴投げしちゃったー!?」
ミオリネ「それに対してしっかり受け身を取るシャアさんも大したものね」
ロラン「ちなみに僕の場合は注意しても言う事を聞かなかったり、争いを辞めなかった場合に
    制裁する手段として月光蝶を使っているんです。それだけは理解してもらえると…」
0608通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 17:52:54.06ID:QFx9bLIN0
アムロ「それにしても…アイツは一体どこで油を売ってるんだ?」
セレーネ「アイツって?」
アムロ「マフだよ、マフティー・ナビーユ・エリン・ハサウェイ・ノア・ガンダム」
イオ「相変わらず、なっがい名前だこと」
スレッタ「ま、マフティーって…にゅ、ニュースでやってたテロリストの!?」
アルレット「ああ、勘違いしないで。名前が似てるだけで無関係だから」

イオ「留学してる間に連中の思想にカブれて、構成員になっちまってるかもしれねえけどな?」
スレッタ「うええっ!?」
シロー「やめろよ。縁起でもない」
アムロ「環境学を学びに外国に留学してたんだが、留学期間が終わったのに帰ってこなくてな…」
セレーネ「マフなら今、ライゾウおじさんの助手やってるけど」
アムロ「なに?」
セレーネ「あれ、言ってなかったっけ?」
アムロ「聞いてないぞ…!」
0609通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 17:56:57.58ID:QFx9bLIN0
セレーネ「おじさんがフィールドワークに同行する助手を探してるって言ってたから紹介したのよ。ライゾウ博士の助手ってだけで箔もつくし」
アムロ「そりゃ、マフにとっては良い話だが…本来の助手はキョウジくんだろ。彼はどうしたんだ?」
セレーネ「あいつ、ガンダムファイターもやってるから、あんまり長く家を空けられないんだってさ」
アムロ「なるほどな…しかしセレーネ、そういう話はちゃんと俺やアルレットやロラン…じゃなくても、家族にきちんと伝達をだな…」
セレーネ「ハイハイわかりましたよーっと」
アムロ「本当にわかってるのか…」


スレッタ「うぬぬ…」
ウッソ「どうしたんです、スレッタ姉さん」
スレッタ「マフ…エリ…ハサ…覚え切れるかな…というか、どう呼べば…?」
シロー「…まあ、長いよな」
マイ「あまりに名前が長いものだから、お世話になっていたノア家の息子さんに名前を一つあげちゃったくらいですからね」
ウッソ「ハサウェイの名前の由来ってそういうことだったんですか!?」
シーブック「呼びたいように呼べば良いさ。俺たちもマフとかエリンとかナビーユとかテキトーに呼んでたし」
0610通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 18:01:07.89ID:QFx9bLIN0
テレビ『臨時ニュースです。火星発のシャトルが“なんか驕り高ぶっているエラい人をありとあらゆる手段で反省させるテロ組織“
    通称マフティーにジャックされ、同シャトルに乗り込んでいたトリアーエズ社役員のオショック・スール氏が誘拐されました。
    マフティーの声明によれば、オショック氏は火星の政府高官と結託し、禁止されている阿頼耶識システムのデータを持ち出そうとしたとーー」


ーー火星・オリュンポス山
『作戦は問題なく終了。シャトルは解放して、データは破棄。オショックは拘束したままヴェイガンの企業城下町に放り込みました』
マフティー「こちらはしばらく火星に滞在する予定だ。留守を頼む。…ふざけた偽者連中の始末もな」
『了解。売名目的の芸人や目立ちたがり共に、マフティーの名前は使わせませんよ』
ライゾウ「おうい、エリンくん! 休憩中すまんが、ちょっと手伝ってくれないか!」
マフティー「は、はい!(半日近く休憩無しで活動して息一つ切らさないなんて…さすがキョウジさんの父親…)」

ハサウェイが微妙な立ち位置になってたので、思い切ってマフティーとは別人設定にして出してみた
他に良さそうなアイデアがあったらお願い
0611通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 20:14:11.74ID:hjzbze2R0
つまり、ブライトの息子のハサウェイ(CV佐々木望)と、ガンダム家の一員である
ハサウェイ(CV小野賢章)を別人扱いにした…ってコト?
0613通常の名無しさんの3倍
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2023/01/23(月) 21:03:17.70ID:cTMaMKLv0
>>599
"ミオリネ「アンタ前回も今回も手ぶらじゃない。ウチは働かない社員を置いとく余裕はないんだからね! わかってる!?」"

フェルシー「グエル先輩!」
ペトラ「大変っす! 水星女がヌードになってプレゼンするって!」
カミル「あの水星女が? まさか」
おっぱいを隠すジェスチャーをするフェルシー「本当っすよ! 既に二回も手ブラで――」
グエル「フェルシー」
フェルシー「う゛!」
グエル「場所はどこだ…!」
その後グエルがミンチー実験を盗み見て心に深い傷を負ったことは言うまでもない
フラン「噂の裏取りはきちんとしないと大変なことになるわ。新聞記者からのアドバイスよ」
フェルシー&ペトラ「はーい」
白目になったグエル「……」
グエルの肩を揺さぶるラウダ「兄さん!! しっかりして! 兄さーん!!!」
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2023/01/24(火) 18:27:49.82ID:gfyjxLGQ0
 ある週の日曜日、家族みんなで夕飯を食べ終えたアセムが
次の日に提出する宿題のプリントをやり始めようとしていると……、弟の刹那が話しかけてきた。
藤子F作品のドラえもんの事についての質問だ。

刹那「アセム兄さん、みんなに聞いてまわっているんだが、
   ドラえもんのひみつ道具で一番欲しいものは何だ?」
アセム「やっぱりタケコプターやどこでもドアかな」
刹那「……みんな超メジャーな道具の名前を答えるんだな。もっと他にないだろうか」

 少し残念な顔をする刹那。
するとそこでウッソが会話に参加した。

ウッソ「僕は『Yロウ』が欲しいな」
アセム「ワイロウ? それはどういうものなんだ?」
刹那「『Yロウ』、Y字型のロウソク状のもので
   ネーミングはロウソクだけでなくワイロのパロディーでもある。
   Yロウを渡された相手はワイロを渡されたような効果になり、渡した相手の要望が聞きやすくなる。
   こういう話ができる相手を俺は待っていた。さすがスペシャル」

ウッソ「ドラえもんの話もいいんだけどさ、MS戦闘の訓練相手お願いできない?」
刹那「了解だ。家族の要望にYロウはいらない」
ウッソ「本当!? ガンダムファイトでガンダムヘブンズソードを見て思いついた技があるんだ。
    『ハイパー光の翼スペシャル』っていうんだけど。一回試したい!」
刹那「エクシアで相手をしよう」

 ガレージに向かう刹那とウッソをアセムは見送った。

アセム(さて、宿題のプリントの束をやり始めるかな)

 次の日の月曜日の教室、学校の休み時間でアセムはロマリーやゼハートに昨夜のYロウの話をした。
それから宿題の話題をすると……。
0615通常の名無しさんの3倍
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2023/01/24(火) 18:30:08.72ID:gfyjxLGQ0
ゼハート「えっ!? あの宿題の提出は今日までだったのか!?」
ロマリー「そうだけど?」
アセム「ゼハート、まさかやってないのか!?」

 イスに座っているアセムやロマリーに対し、その場に立ちつくしたゼハートは苦い表情をした。

ゼハート「うかつだった。次の授業までにあのプリントの山はとてもやれない」
ロマリー「この休みが終わって次の時間に提出だからね」
ゼハート「しかしここで絶望はしない。宿題をできなくて絶望したと叫ぶ気は無い。
     なぜなら俺はこの学校のあらゆる事には詳しいからだ。まるである種のスパイのように。
     こういう事もあろうかとこちらにはいい作戦がある。望みはある」
アセム「それっていったい……?」

 するとその時、この学校の先生の一人であるカラスがお気に入りの手袋を着けて教室に入ってきた。
教科書やノート等指導で使う道具を教卓に置いて先生の準備は万端だ。
授業の始まりを告げるチャイムが鳴る。
自席に戻ったゼハートは片手を上げ立ち上がると、カラスに話しかけた。

ゼハート「カラス先生! 私から先生に見せたいものがあります!」
カラス「ゼハートくん、どうしました?」

ゼハート「これです。私が描いたこのイラストを見てください」

 ゼハートは自分のカバンからキャラクターの絵が描かれたペーパーを取り出した。

カラス「こ、これは! セーラージュピターこと木野まことのイラスト!
    しかもこんなに美麗!」

 セーラージュピターとは美少女戦士セーラームーンに出てくる木星のセーラー戦士であり、
ゼハートが自作したカラーイラストはその正体『木野まこと』の学生服姿である。
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2023/01/24(火) 18:32:29.23ID:gfyjxLGQ0
アセム「(小声で)ゼハートがああいう上手い絵を描く才能があるとは知らなかった」
ロマリー「(小声で)まるでニュータイプといわれるティファ=アディールの絵画みたい」
アセム「(小声で)ゼハートはXラウンダーだから。ひょっとしたらXラウンダーはみんな絵が上手なのかもしれない。
    ウチのXラウンダーの弟も絵の才能があったりするし」

 カラスはイラストに感動したのか少しの時間無言で立っていたが、
やがてクラスの生徒全体に語りかけるように口を開いた。

カラス「セーラージュピターこそ真の素晴らしき木星の戦士、先生にとって女神のような存在です。
    セーラームーンにはムーンやマーキュリー、マーズ、ヴィーナス等色々なキャラがいますが、
    先生はジュピターが大好きです。
    木野まことは先生の心をかき乱す、いわば『木星の魔女』といっても過言ではない。
    ゼハートくん作のこのイラストはかわいく、そして愛らしい。可憐でけなげ。強さと美しさ。妖艶さと色気。
    先生が好きな女性像がここにあるといっても間違いないでしょう」

ゼハート「カラス先生にこの絵は差し上げます!」
カラス「おお、ゼハートくん、ありがとう!
    他の人はどうかわからないですが、これは先生にとってとても価値のあるものです」

 そこでアセムは見たのだ。紙をカラスに渡したゼハートがわずかながらニヤッと不敵に笑ったのを。
それはまるで罠にかかった獲物を仕留める猟師のように。

ゼハート「先生、お願いがあります。
     先日の授業で渡された宿題は無かったことにできないでしょうか?」

カラス「――――駄目です」

 宿題を出せなかったゼハート=ガレットはカラスに注意され、
課題は後日再提出ということになった。

 これがアセムが見たゼハートのワイロ作戦失敗の一部始終であった。
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2023/01/24(火) 19:31:38.83ID:95Lw2nGD0
乙です。

ドラえもんといえばアムロ兄さんが忌み嫌う伝説巨神のパチモンが・・・

アムロ「どうしてトミノの奴はあのパチモンに対して訴えようとしなかったんだ!?
    というか、あの作品は露骨なパチモンが多すぎるんだよ!!」

詳しくは↓
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7587.html
0618通常の名無しさんの3倍
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2023/01/24(火) 19:51:35.60ID:mH3WlvlW0
まあ時代的にユルユルだったからだったとしか
キン肉マンだって最初は落ちこぼれのウルトラ兄弟設定だったと聞くし
ていうかゆでたまごはキン肉マンの後挫折→二世で拾ってもろうも迷走し始めてファンからも呆れられる
からのかつてのファンが担当編集になって手綱握ったら当時の勢いも復活とかホント波乱万丈だわな
…RGゴッドガンダムならキン肉バスター出来るかと思ったけど腕の可動が厳しいかな
0619通常の名無しさんの3倍
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2023/01/24(火) 22:16:47.82ID:95Lw2nGD0
ドラえもんは今でも仮面ライダーとかの露骨パチモンを劇中劇でやってるからな…
東映さんに怒られても知らないぞ?

>>618
セイ「ロビンスペシャル2ndやカーフブランディングならどうかなぁ?」
0620通常の名無しさんの3倍
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2023/01/25(水) 00:19:06.46ID:/o7ZjM5Y0
まあ、ドラえもんも今や国民的コンテンツだから、パロディにするのもパロディにされるのも、お互い様ってとこかねぇ
0621通常の名無しさんの3倍
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2023/01/25(水) 11:53:54.35ID:mbqkAlTH0
デリング会長の高度な政治的判断によるアスティカシア生の編入手続きにて

ハマーン「…おい、レンブランとマーキュリー以外の生徒が年齢非公開とはどういうことだ」
グエル「おr…いや私に言われても困るというか…」
マリュー「ま、まあまあ。最近はそういう個人の情報に厳しいところも多いというし…」
ハマーン「気に入らんな…」
エラン5「そうカッカしないでよ、センセー。そんな怒ったら可愛い顔が台ナシ…」
ハマーン「ファラ先生、この無礼者はキツい仕置きをご所望のようだ」
ファラ「おやおや、困った坊やがいたもんだね。久々だから加減できるかわかんないよ?」
エラン5「え、なに?何すんの?待って、俺どこに連れてかれ…」
ファラ「なぁに、死にゃしないさ。…死にたくなるような思いはするだろうけどねェ」
エラン5「えちょ、ま、たすけt」バタン


ラウダ「…彼に代わり、非礼をお詫びいたします」
シャディク「適当に学年基準で考えればいいんじゃないですか? 3年のスレッタ・マーキュリーが17、2年のミオリネが16と」
マリュー「そうね…あとは生徒個人の希望で割り振る形になるかしら」
ハマーン「…致し方なし、か」



ルペ「敷地と校舎を拡張したうえに寮まで移設するなんて、思い切ったことをするもんだね」
カトック「寮は全額、拡張や改装の費用も向こうさんがかなり出してくれたってハナシだな」
ルペ「だからって特別扱いしろって言うんじゃないだろうね?」
カトック「バカ言え。生徒にへりくだる教師がどこに居るってんだ。向こうの教育がどうだろうと、こっちはいつも通り普通に教えりゃいい」
ナトーラ「(この学校の教育環境、かなり特殊だと思うんだけど…ついて来れるのかしら…)」
ルペ「何か言いたそうだねえ、ナトーラ先生?」
ナトーラ「い、いいえ何も!」
0622通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/25(水) 19:02:51.41ID:xbnYbPFW0
スレッタミオリネ夫婦は同学年なので二人とも2年生のはず
スレッタは17歳でミオリネはまだ誕生日が来てないだけなので16歳
0623通常の名無しさんの3倍
垢版 |
2023/01/25(水) 21:43:39.84ID:mbqkAlTH0
ハマーン「>>622とのことだが、何か釈明はあるか?」
シャディク「ははははウッカリですウッカリ。他意なんてないですよヤダナァモウ」



エナオ「あんな簡単にバレる嘘をつくなんて珍しい」
レネ「2人を引き離したいあまり、つい願望を口走っちゃったとか?」
サビーナ「だとしたら、らしくない失態だな…感情の処理に失敗するとは」
イリーシャ「そんな…本当に忘れてただけかもしれないし…ねえ、メイジー?」
メイジー「それはそれで恥ずかしいと思うし、後で励ましてあげようよ」

ごめん普通に忘れてた。言われてみれば確かにそんなこと言ってたわ…
水星組は学年が入り乱れてるから混乱するなぁ。気が向いたら後でネタにしてまとめてみようか…口調は不安だけど
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