そもそも福井の言うように完璧な世界や存在がもし本当にあるのだとしたら、
そんなものが、この宇宙の片隅の芥子粒みたいな星にいるだけの
ただちょっと脳がでかくなっただけの20万年ちょいほどしか種として存続しないサルなんぞに
いちいちかまうわけがない。そいつらが絶滅しようが栄えようがたかがしれてるわけで、
介入して云々など意味がわからない。

道端に転がる砂粒や小石がどこに転がろうと吹き飛ばされようと
我々には何の関係もなく気にも留めず、というかほとんど存在を認識もしないだろう。
それと同じだ。