ジェリドの一日 三十日目 [無断転載禁止]
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06:31
カクリコン「さて、これで心おきなくタコ占いが出来るな」 10:44
慌てて店を飛び出た俺は、
向かいの喫茶店「木星のシロッコさん」に飛び込んだ。 10:45
そしてすぐに勝手口から飛び出した。
もちろんヤザンの追撃を逃れる為である。 10:46
そのすぐ後ろをどういうわけかエマが亀頭ヘアを靡かせながら走ってついてくる
…何時からおったんやワレ 10:48
エマ「ジェリドの玉を手術するかどうかの辺りから」
随分前からかよ!? 10:49
クワトロ「私は無人島から、ずっと貴様を追撃してきた」
カクリコン「俺なんか【ジェリドの一日 一日目】からのヘビーストーカーだ!」
ええい!ついてくんな、鬱陶しい! 10:55
牽制の弾幕を張り、奴らの追跡を振り切った。
まだ油断はできんし、いっそロアナプラあたりにでも潜伏するか。 11:00
カクリコン「ジェリドはまだ気付いてないのか?
背中に発信器が付いていることに」
クワトロ「甘いな。エゥーゴは胎内に発信器を憑けてる」
ジャマイカン「ティターンズはジェリドのリーゼントに発信器を漬けてる」 12:00
そんなこととはつゆ知らず、バンコクから高速バスに揺られること1時間。ジェリドはロアナプラ市街に到着していた。
ジェリド「さーて、どっかで昼メシでも食おうかねえ」 12:05
イエローフラッグとかいう酒場に入った
カウンターに落ち着いて、とりあえずビールを頼む 12:07
ヤザン「おまたせェ!さあご注文のビールだ、バッチェ冷えてるぜェ!?」(cv.大塚芳忠)
な ぜ こ こ に い る (失禁) 12:08
なんでも俺と同じ飛行機に乗ってタイに入国して、さらに同じバスに乗ってロアナプラまで来たらしい。
…ぜんぜん気づかなかった。 12:09
クワトロ「ジェリド君、勿論私もいるぞ。」 12:10
しかも二人ともバドガールのコスプレをしているのが不気味だ 12:12
カクリコン「俺もいるぜ!!」
飾り物と思っていた鎧武者がいきなり喋り出した 12:15
バスク「私もいるぞ」
ジャマイカン「当然、私もだ」
ライラ「呼んだかい?」
エマ「ちょっと!私も忘れないでよね」
シロッコ「不愉快だな、この街は…」
etc…
かくして犯罪都市ロアナプラに「三合会(トライアド)」、「ホテル・モスクワ」に匹敵する危険な組織が、新たに誕生したのだ 12:16
ジェリド「皆揃ったし、ビールも飲みました。それでは、王さまゲームを始めます。」 12:17
全員「王様だーれだ!?」
ウォン・リー「わたしだ」
ウォン様ゲームかよ? 12:20
ウォン「今からバラライカんとこにカチこんで【トライアド最高ーっ!】と叫んでくるのだ」
全面戦争勃発しちゃうだろ、それ… 12:21
シロッコ「で、それをするのは何番なのだね?」
ウォン「3番でーす」
・・・俺じゃねーか! 12:30
そんな訳で、今、私は、ホテルモスクワの縄張りの、とあるクラブでバラライカさんとご対面中なのである 12:36
バラライカ「………。」
ジェリド「い、今のはバラライカとやらないかを掛けたシャレで……。えっと…あの……。」
バラライカ「……………。」
お母さん、何気に大ピンチです、オレ。 12:40
バラライカ「ヤリイカが食べたいのな?
すまんが、スルメイカしかないがそれで昼食にしよう」 12:45
スルメをかじりながら王様ゲームに帰還
シロッコの鼻毛が50p伸びていたがスルーした 12:47
おそるおそる引いてみると色の付いた割り箸を引き当てた俺様!
「王様は俺だー!!」 12:48
ジェリド「1番と7番と8番でお笑いトリオを組んでM-1に出場しろ」 12:49
ブレックス「私と君とミネバさんなんだが・・」
ジェリド(俺も入ってたぜ) 12:50
ハマーン「私もシャアとカミーユでイク。」
シロッコ「ならば、私もサラとレコアでヤる。」 12:51
カミーユ「誰がお前なんかと組むかよ、てめえはシャアで〇〇ってろプゲラ」
ミンキーハマの顔がみるみる紅潮しファンネル発動モードに
マズい、巻き込まれない様回避せねば 13:00
ハマーンのファンネルを回避出来なかった
つか、無理だって、ハマーンのファンネル半端ないって
そもそも辺り一面焼き野原になる位だし
それでも足りないのかカミーユ(だったもの)を拳でボコってるし 13:01
ジャマイカン「初代M-1(Mobiru suutu 1)のチャンピオンは「ハマ・シャ・カ」のハマーン様です」 13:02
バスク「最近は、拳骨でのツッコミとか見なくなりましたからね。懐かしくも新鮮でした。」 13:05
バスク「それが今となっては、やり過ぎな体罰だの、パワハラだのと……
そのせいでティターンズから追い出されそうな俺と
それともう一人が)…」 13:06
説教をたれてるバスクの頭頂部に後ろからキンタ〇を乗せ
『ちょんまげ』を敢行する俺 13:07
バスク「ジェリド中尉、ちょんまげはセンターに一本松だが、君のは極小かつツルツルではないか!」 13:08
俺は舞台上でさめざめと泣いた。
体を張った渾身のネタが玉砕したこと、そして衆目の前で愚息をクソミソに貶されたこと。
それらが俺の芸人魂をズタボロに打ち砕いてしまったのだ……
ブレックスとミネバが生暖かい目で俺を見つめていた。
カミーユ「てか、アンタいつから芸人になったんだよ!」
いや、空気読めよクソガキ(怒) 13:09
俺は怒りを鎮めるため、吉野家で牛丼を食べることにした。 13:10
ジェリド「牛丼汁だく、お新香、卵、牛皿プラスで。」
俺の癒しの時間が始まるぜ。 13:10
クワトロ「牛丼一筋300年〜
美味いの、早いの、やっすいの〜」 13:12
クワトロ「海鮮バスク丼汁だく!お◯んこ!ピータン!イカクリコン皿お待ちっ!!」 13:14
アムロ「いい加減にしろ!シャア!!
シャアだと!?」
クワトロ「これはアムロの注文受け取った品だろ!?
アムロだと」
「「貴様、こんなところで何を………ってバイトか!?というか何でバイトを!?」」
こいつらは一体何がしたいんだよ… 13:15
ジェリド(よく見るとアムロがアフロだぜ・・・) 13:18
バスク「全員に通達する。たった今、地球に向けて宇宙人が攻めてきたとの連絡があった!」
ジェリド「出動か!?」 13:20
バスク「という事になったらいいなと思ってる
実質来ても何もしないが」 13:21
バスク「対エイリアン用のシミュレーターを作っておいた。お前らしっかりやっとけよ」
平安京エイリアンがそこにはあった・・ 13:30
ジャミトフ「一番手は、私がやろう!
若い者には負けてられん!」 13:31
あっという間にゲームオーバー
凹んで体育座りしてるジャミトフはほっといて次は誰がいくか!? 13:32
カクリコン「では、私が……」
ジェリド「いえいえ、私が」
カミーユ「僕が行きます」 13:33
カミーユはポケットからインベーダーキャップを取り出した
これは期待できそうだぜ・・・ 13:34
バスク「言い忘れていたが、エイリアン側も操作できる対戦型だから。あと、負けた側には罰ゲームあるから。」 13:36
ジャミトフ「えっ!?」
バスク「い、いえ!ジャミトフ閣下はありませんから!
むしろこれからやる人にはあるということですから!」
天の声『いえ、見せしめのためにもジャミトフさんにも受けてもらいましょう!』 13:37
チーム分けをした
カミーユ&カクリコンチームと…
ジャミトフ「ジェリド負けたらどうなるか解ってるよな?」
…ジジイと組んじまった 13:38
隙を見て爺さんのみぞおちに渾身のボディブローを打ち込む
ジェリド「すいません、閣下が急に倒れたんでチームの変更を頼みます」 13:39
シロッコ「私、見ましたっ!
コイツがジャミトフ閣下にボディブロー喰らわせるところを!!」 13:40
天の声『わかりました。では、ジャミトフ閣下の代理にシロッコさんが
尚、先ほどのボディーブローは無かったことにして初めます』 13:41
カクリコン「ジェリドぉ、俺達とあ、そ、ぼ、う、ぜぇ〜!」 13:42
親友の薄い頭頂部へ空中元彌チョップ
これで対戦勝利は確実だ 13:45
「それでは、ジェリド&シロッコ対カクリコン&カミーユの対決を始めます
デュエル!!」 13:46
いててて!
急な腹痛に襲われる俺
これでは実力が出せそうにない・・・ 13:47
カクリコン「くそっ!急に腹がすごく痛い!」
シロッコ「うっ!腹が痛くなってきた…」
カミーユ「腹が痛い…」 13:48
シンタ「やあ〜っ、パンチ、パンチ、パンチィ〜ッ」
クム「とぉ〜、キック、キック、キックゥ〜ッ!」 13:49
ジェリド「う〜〜トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している僕はティターンズに通うごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば男の子に興味があるってとこかナ・・・・・・ 13:50
シンタ、クム、カミーユ「お巡りさ〜ん、助けて〜〜!!」 13:51
クワトロ警官「幼い子供に興奮するHENNTAIとは君のことかな?」 13:52
そう偉そうに言うヤツの股間がもっこりしてるのをオレ様は見逃さなかった 13:55
ヤザン「もう面倒くせぇ!貴様ら全員逮捕だ!!」
ジェリド、カミーユ、クワトロ、カツ、逮捕 13:59
五人そろって連行される俺達
・・・・・・五人? 14:00
ハサン先生「何故私が捕まるのだ〜! 職務を忠実に全うしようとしただけではないか!?」
どうやらいけない身体検査をしようとしたのを誰かにチクられたらしい 14:01
一人ずつ名簿をチェックするバスク。
バスク「ジェリド…、カミーユ…、クワトロ…、カツ…」
バスクの指が止まった。
バスク「タイホ?…タイホ…逮捕なんてキャラいたっけか?」 14:02
ハゲ頭を後ろからスリッパでたたく
バスク「痛い、誰だ?」
ジェリド「タイホです、タイホが叩いて逃げました!」 14:03
カミーユ、クワトロ、カツ、ハサン先生「わーい、たいほー、たいほーーー」(ぺしぺし) 14:06
ジャミトフ「たいほ、たいほー!」ペシペシ 14:07
仲良く牢屋にぶち込まれる俺、カミーユ、クワトロ、カツ、そしてジャミトフ 14:10
ジャミトフ「ってこんなことしてる場合じゃない!
私はティターンズの総帥だ!ここから出すんだ!」
看守「は?ティターンズはパワハラ疑惑とかが盛りだくさんあるから、解散させられたと先ほど報道あったよ」 14:11
ジェリド「待ってくれ、いや、待ってください。
悪いのは全部ジャミトフです。
俺は言われた通りにやっただけです。」
クワトロ「見苦しいぞ、ジェリド君。」
カミーユ「女々しい奴め。」
カツ「男の風上にもおけないクズだね。」 14:25
もしかして俺は警察権を手に入れたのか?
試しにカミーユをアッパーカットで吹き飛ばしてみる 14:27
ジャミトフ「違ぁぁぁうっ!!このばかもんがぁぁぁっ!
いいか、アッパーはもっとこういう風に……」
何故か駄目だしされた。
ジャミトフ「カミーユはなんか格闘技やってたと聞くが、最近サボってるだろ?
腰がまだ甘い!やる時は」
しかも全員にしてるし 14:30
暑苦しい牢獄を一人抜け出して歓楽街へ向かう俺様 14:35
MP「居たぞーー!!
脱走犯を発見!!」 14:50
アムロ「脱走犯の金髪リーゼントことジェリドを確保した!」
シロッコ「こちらは同じ脱走犯の少年カミーユを確保!」
ハマーン「脱走犯で元なんかのお偉いさんなジャミトフを痴漢の現行犯で確保した」 14:51
???「うむ、ご苦労」
なにやら偉そうな格好をしているジャマイカンとカクリコン 15:00
ジャマイカン「彼らの処分はどうしましょうか、新総帥殿」
ブライト「ふむ、彼ら三人の処分は君に任せるよ。ジャマイカン
っとその前にジェリドの髪を丸坊主にしようか。何か隠しているかもしれぬからな」
ジャマイカン「御意」 15:01
ぐつぐつ煮えたぎっているしゃぶしゃぶ鍋が用意された。 15:02
ジャマイカン「ジェリド、これからお前を丸坊主にするわけだがっ!
ここにあるしゃぶしゃぶ鍋で面白いコントが出来れば免除も考えてやる。」 15:03
カクリコン「親友にそんな危険な真似はさせないぜ!ここは俺が・・・」 15:04
カクリコン「おーい、ジェリドー!
しゃぶしゃぶができたぞー!!」
鍋をもって小刻みなステップでジェリドに駆け寄るカクリコン。 15:08
ここは月面だ!
華麗にキャッチしてみせるっっ!! 15:10
顔面キャッチしたのはジャミトフだった
ジャミトフ「まだ若い者には負けん!」 15:11
一方カクリコンは勢い余ってジャミトフ閣下のズボンとパンツをずり下げていた 16:00
その後まあ色々とあったのだが、とにかく今オレは上野駅のホームで列車に乗り込むところなのだ。 16:01
アメ横で買い物はすると気分がスッキリするな。
アーミーショップで購入したエゥーゴのコスプレ衣装で両手がいっぱいだ。 16:05
お宝は宿でゆっくり確認するとしようか…
さて、座席に落ち着いたところで、新幹線はゆっくりと上野駅を出発
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