Xはガンダムの歴史と取り巻く事情に対する観察者であり、
同時に予言者であったというわけだ。

ガンダムにおける実態は何も変わってないから、繰り返し同じようなことを延々とやってるだけ。
それを深く解ってるからこそ、過去だけじゃなく未来にも通じる一貫したものを見抜く視点が持てたんだろうね。
高松監督にとっては今、ガンダムがこうあるのも又、自明の理なのかもなあ。

それでも腐らずに自分としての姿勢、声を作品を通して示したのは、やはり尊敬するよ。