本当は引退したくなかったのかどうかを聞かれると
「うん……これ話すと泣いちゃう。辞める予定も、
こういうことがなかったらすぐに辞める決断もなかったです。
やっぱり自分は白いベルト取って、お客さんに見せたいなという思いはずっとあったので、
それは叶えたいなって思ってたんですけど、やっぱりそういうことが内部で起こった時期に、
白いベルトも『もういいや』って思いましたし、プロレスを嫌いになって辞めたくなかったので、
今がいいかなっていう感じですかね」
と涙ながらに語って会場を後にした。