セメント棋士・藤井聡太と、その仲間たち
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ガチ団体『日本将棋連盟』(別名・千駄ヶ谷プロレス)所属の高校生レスラー及び仲間を温かく見守る主旨のスレッドです。 つい先ほど、豊島将之名人相手にタップ。これで、今年度の竜王ヘビー級王座の獲得は
潰えた。「若き2冠王」(半月前は3冠ヘビー級王者)の豊島は、これで藤井聡太に公式戦
3連勝を記録。次戦、渡辺明3冠ヘビー級王者と豊島が対戦。つい半月ほど前に渡辺が
豊島から棋聖ヘビー級王座を奪取して3冠に輝いたばかり。これは必見。 >>4
結局三浦が行方不明になって守衛室にいたのは事実だったし疑われるのはしゃーない
勝手に出場資格剥奪にしなきゃ開催中止宣言した読売新聞がわりぃよ 堀口一史座が怪奇派にギミック変えたのは首やっちゃったから? >>3
タップ負けを「潔い、プロの美学」とか言い張ってると思うとダセーな 東海の鬼・花村元司に対し「あなたのオツムは100万ボルト♪」と対戦相手の米長邦雄が
歌ってしまったのはガチ マイク・パフォーマンスの木村はA級復帰かつ王位戦挑戦者で健在ぶりを誇示。 狼軍団(中田功、村中、女子プロの香川、山口ら)は最近別の団体のリングでよく見る 必殺技「藤井システム」は藤井聡太ではなく、元祖・藤井こと竜王ヘビー級王座3期獲得
藤井猛が編み出した戦法であることは記憶にとどめておきたい。 升田幸三の対局拒否(世にいう陣屋事件)を真似したのが日本文化に造詣が深い
ブルーザー・ブロディだった。 阿久津さんはガチ。A級では家賃が高かった、ということ。
怪しいのは昭和46年に米長邦雄がA級に上がった時の対戦相手・北村昌男。
Kとして書かれているが「Yさん。今日は私に投了させてください」と言って
いる。米長邦雄はセメント王なので、ヤオなどしない。片八百疑惑、と言えようか。
米長邦雄に上がらせたいというよりも、「マキ割り流」佐藤大五郎にA級に
上がらせたくなかったので、佐藤が入室したのを見計らって嫌がらせをした
のが真相か。北村と佐藤大五郎は犬猿の仲だったことがうかがえる。 史上最強は誰かは、永遠のテーマだが、今のところは大山か羽生の2択だろう。
もっとも長く強さを維持したのが大山康晴。実力もさることながら、リングを降りてからも
権力者ぶりを発揮。「千駄ヶ谷のロード・ブレアース」として14年間会長職も兼任。 >>20
大山=力道山
升田=木村政彦
中原=テーズ
米長=ゴッチ
加藤=ホッジ
谷川=馬場
羽生=猪木
森内=坂口
康光=藤波
藤井猛=長州
福崎=藤原 実力制第2代名人の塚田正夫はドリー
二上達也がジャック・ブリスコ
原田泰夫がドンレオ・ジョナサン
なんか、どれもしっくりしない。
羽生は猪木のとんがった雰囲気がないので、そこだけ違和感が。
性格的には猪木=森けい二か大内延介か・・・・・・ 西村一義=マサ斎藤
藤原猛=長州力
三浦=谷津
山田久美=アニマル浜口
アベケン=小林邦昭
藤田=マシン
星野=笹崎 タイトル戦なんかは地方の温泉場でやることが多く
その土地のそういう人にもいろいろ手を回しておかないといけない
永源の役割りをしていたのが丸田祐三 小太刀の名手。名人戦挑戦者経験。格としては永源とは桁違いの丸田。
ちなみに息子は写真家の丸田祥三。 陣屋事件の真相を丸田は知ってたんだろうけど墓まで持っていってしまったな 升田幸三「お前さんは可愛げがあっていいな。きっとお母さんのほうに似たんだな」と丸田祐三の息子(現・写真家)に言ったのはガチ。 終盤の場外乱闘の末、両者リングアウト引き分けとなった中原vs大内の
昭和50年名人戦第7局は屈指の名勝負。 猪木という絶対的権威に歯向かっていた前田日明と
大山という絶対的権威に立ち向かっていった山田道美って何かイメージがだぶる。
唐突に文学や音楽や哲学を語り出しちゃったりするところも似ている。 山田道美は加藤一二三や中原誠とはウマが合ったが敵の数が多かった。大山が善玉に見えてしまうくらいヒール。性格が丸くなったとたんに病死。 マイク二上のマイクパフォーマンスは相手を挑発するのではなく、至って紳士的だった。 電王戦はまさにプロレス対総合格闘技という感じで面白かった 木村一基のマイクパフォーマンス好き
タイトル戦全敗というのも感情移入しまくれる
大エースになりつつある豊島になんとか勝ってくれまいか 私は木村一基プロと山形の天童で飛香落ちのハンデを付けてもらって対局した
ことがある。今から5年前の話。 禿かけの頃の武藤と、解説する木村の首の角度が同じ。 最強候補:藤井聡太は今期7敗目か。最高勝率は新記録更新は今期は厳しい。
順位戦で昇級してくれれば、それで良し。 9月1日。谷川浩司と初対決。もちろんセメントである。 「55秒、6,7,8」「負けました」「「まで120手でドリーファンク・ジュニア9段の勝ちで
ございます」
「先生、投了図以下の解説をお願いします」「そうですね、ザ・シーク9段はドリー9段の
反撃の凶器攻撃によって、手首に相当なダメージを負っています。得意のキャメル・
クラッチも決まらない。後は、奥の手の『火炎殺法』もありますが、ジョー樋口レフェリー
が至近距離にいて誤爆してしまう可能性も非常に高い。投了もやむなしかな、と思います」
「ありがとうございました。それでは感想戦に移ります」
「43手目のあなたの五寸釘を用いての凶器攻撃。アレは効果的でしたな。お陰で私は
大流血に追い込まれてしまった」
「ワシのほうが中盤戦までは完全にリードしとったんじゃが。勝敗の分かれ目は、75手目。
あそこはキャメル・クラッチで畳みかけるべきじゃった。観客のブーイングに応戦してしまった
のが悪手でアンタに立ち直りのきっかけを与えてしまったな」
「あそこで畳みかけられたら私のほうが苦しかった」
「92手目に五寸釘を奪い取られて手首を滅多打ちされてからは、ワシに勝ち目のない
対局じゃった。まあ、公開対局で観客の99%はアンタのほうを応援していただろうから
観客も大喜びじゃったの」
「ありがとうございました。来週のこの時間はテリー・ファンク9段とアブドーラザ・ブッチャー
9段の対局を放送します。どうぞお楽しみください」 「感想戦なんかやるか、てめえ、この野郎」と
不機嫌な様子で対局場を後にする敗者の猪木九段。 谷川浩司・高橋道雄、とかつてのトップ級強豪を連覇した高校生は、天下取りが
すぐそこまで来ている。 「6・7・8・9」「負けました」「まで141手を持ちましてラッシャー木村IWA選手権者の勝ちで
ございます」
「先生、解説のほうをお願いします」「そうですね、この対局はジプシー・ジョー7段の凶器を
使った攻撃が実に効果的で、ラッシャー木村IWAを大流血に追い込みました。完全に優勢
で、あともうひと押しがあれば、木村IWAは投了に追い込まれたと思うんですが、118手目
のトップロープからの自爆が痛恨の敗着でしたね。敗れはしましたが、ジプシー・ジョー7段の
善戦・健闘ぶりは見事という他にありません。すぐに8段昇段でしょうね」 「55秒。6・7・8・9」「負けました」「まで54手でジャイアント馬場永世PWFの勝ちで
ございます」
「先生、投了図以下の解説をお願いします」「そうですね、ラジャ・ライオン・アマは序盤で
蹴り技を繰り出しましたが、全く相手にダメージを与えることが出来ずに自らバランスを
崩してしまいました。17手目のその一手が失着で、以後は馬場永世PWFが一方的にペースを
掴む展開となってしまいましたね。馬場永世PWFは、周知の通りフリークラスに転出して
現在は解説席に座る機会の多い棋士ですが、この対局は一言で言うと『手合い違い』で
ハンデなしの平手で行うには、あまりにも無謀でした。2枚落ちくらいで対局するのが
適正手合いだったように思います。
馬場永世PWFは、得意技の16文キックも空手チョップも、ましてやここ一番で見せる
ランニング・ネックブリーカーも出す必要のない、きわめて楽な一局。関節技で決めた
のも余裕の表れでしょう」
「先生。終局直後にタイガージェット・シン9段が対局場に乱入しましたが、アレは
どういうことでしょうか?」
「オレを忘れるなよ、というシン9段の独特のアピールの方法で、別に馬場永世PWFに
危害を加えようとか、ラジャ・ライオン・アマと結託して全日本将棋連盟を荒らすぞ、とか
の気持ちはないでしょう。馬場永世PWFも怒っていない筈です」
「先生、どうもありがとうございました。それでは感想戦に移ります」 「先生。どうか私をプロ棋士としてデビューさせて頂けないでしょうか?」
「まあねえ。ボクの口から言うのもなんだけどねえ、アンタ、プロを名乗るには実力が
足りないよ。どうしても、と懇願するのなら、ボクが師匠になって奨励会受験を勧める
けどねえ。アンタ、この前ウチの弟子の川田と練習将棋指してボコボコにされたとも
聞いているし、とても即プロなんて話にはもっていけないね。他のプロ棋士に失礼
だからね」
「そ、そんな。私は覚悟を決めて日本にやってきたんです。なんとかプロ棋士として
デビューさせてください。前座でも全く構いませんから」
「アンタねえ。同じことを隣りの世界の新日本将棋連盟に言ってごらんなさい。アチラは
猪木の寛ちゃんを筆頭にボクとは比較にならないほど辛辣な表現でアンタを酷評するよ。
アンタはボクよりも身長のある非常に珍しい男だから、商品価値があると踏んで対局に
踏み切ったけど、所詮は与太者。ファンも一度は許してもいつまでもアンタに寛大では
ないよ」 「本日は、ラジャ・ライオン・アマとアノアロ・アティサノエ・アマの第1回アマ迷人戦の
決勝の模様を放送しております。先生、初手からここまでの解説をお願いします」
「はい。降り駒の結果、先手を引き当てたラジャ・ライオン・アマですが、初手に何と
▲8六歩と角頭の歩を突いてきました。初手は、たいてい▲7六歩か▲2六歩なん
ですが、全く斬新な初手でしたね。このあたり、ラジャ・ライオン・アマのチャレンジ
精神を感じさせますね」
「で、後手は、やはりと言いますか△8四歩でした」
「角頭歩突きは、ないわけではないんです。ただ、初手に▲7六歩と指して△3四歩
に▲8六歩とする。後手が△8四歩として角頭を狙いに行けば、先手のほうから
角交換に行った後、▲7七桂とはねて、力戦型に持っていく。実際に王将戦で、
米長邦雄永世棋聖が▲7六歩△3四歩▲8六歩と指したんですが、相手の中原誠
王将が冷静に△4四歩と角道を止めて角交換を拒否したんですね。こうなると角頭
の歩を突いたことが負担になりそうです。以後、米長永世棋聖は実戦で角頭歩突き
は指していない筈です」 「しかし先生。初手の▲8六歩には先手の得が全くないように思うのですが」
「▲8六歩△8四歩▲7八金△8五歩▲同歩△同飛▲8七歩とするのが一例ですが、
これは後手のみ飛車先の歩を交換して、先手のほうは、せっかく突いた8六の歩を
結局は8七に打たされて全く無駄手になってしまっています。普通はこんな手は
指しませんね。まあ、相手が振り飛車党で、振り飛車を指して欲しくないという相手が
振り飛車封じに指すことがあるかも知れないですが邪道です。私ならば1ミリも考え
ませんね」
「先生。ラジャ・ライオン・アマの3手目は驚愕の一手でした。▲8五歩です」 初手からの指し手:▲8六歩△8四歩▲8五歩
「いやあ、凄い鬼手ですね。このラジャ・ライオン・アマとアノアロ・アティサノエ・アマの対局
は、全日本将棋連盟と新日本将棋連盟の威信を賭けた戦いとも馬場vs猪木の代理戦争
とも言われた対局でもあるんですが、そういった事情にお構いなしに早くも戦端が開かれ
ましたね。度胸のいい手ですね。私ならば、こういう手を指すくらいなら人生にピリオドを
打つところですけどね」
「先生。ここで後手は、△8五同歩と取りました」
「いやあ、素晴らしい一手ですね。私のここでの最初の読み筋は△3二金だったんですが
それには▲8四歩と取り込むのが、ちょっと気が付きにくい妙手なんですね。この後手の
アティサノエ・アマの△8五同歩は升田幸三実力制第四代名人ばりの鬼手でしたね」
「そうでしょうか。ここで△同歩と取り込まない人は筆舌に尽くし難いヘボだと、先程控え室
で渡辺明三冠がコメントしておられましたが」 「ただいま、昼食休憩中です。ここで両者の昼食のメニューをご紹介します。
まずラジャ・ライオン・アマのほうですが、カレーライス20杯とのことです。これについて
先生、どう思われますか?」
「食が細いですね。アンドレ・ザ・ジャイアント9段は札幌でジンギスカンを40人前、ビール
をジョッキで80杯という豪快な食事だったそうです。ラジャ・ライオン・アマは、将棋の道で
大成したければ、もっともっと食べろ! と言いたいですね」
「一方のアノアロ・アティサノエ・アマは焼き肉を20人前とビール20本ということで、先生、
対局中なのにビールを注文されておりますが、これはどういうことでしょうか?」 「普通に昔はありましたよ。特に関西のベテラン棋士の方はね。私もこの解説前に酒を
食らってきていますから」
「先程、控室に羽生善治9段(永世7冠)がお見えになりましたので、この将棋について
コメントを求めましたら『全く先例のない将棋ですね。先が読めませんね』とニヤニヤ
されながらコメントされました。こんなヘボ将棋、あ、失礼、この将棋にギャラリーが大勢
いることが不思議なんですが、先生」
「まあ、馬場vs猪木の代理戦争と言われる黄金カードですからね。分かります」
「コマーシャルの後は出演者を交代してお送りします。筆舌に尽くし難いヘボ将棋ですが、
視聴者の皆様、どうか最後まで、ご拝聴のほどよろしくお願いします」 木村一基46歳3か月。史上最年長の初タイトルホルダー。
BIも最盛期を過ぎていた年齢でのキャリアハイは素直に称賛したい。
天才・藤井聡太もこの記録は更新できない。
いや、更新して欲しくない。早くタイトルを。 「本日は第1回IWGP決勝戦・アントニオ猪木9段(永世NWF有資格者)と先ごろ9段昇段を
果たしたばかりの若手新鋭・ハルク・ホーガン9段との対局の模様をお送りします。
先生、解説の方をお願いします」
「はい。この対局は、ホーガン9段の優勝という『まさか』の幕切れでした。私は戦前、てっきり
決勝戦は猪木9段とアンドレ9段で争われるものと予想しておりました。ホーガン9段を
過小評価していたわけではないんですが、全日本将棋連盟に移ったスタン・ハンセン9段
よりもホーガン9段は完璧に格下だと思い込んでおりましたから。それでは解説に移り
ましょう」 「勝敗の分かれ目になったのは111手目の猪木9段の『ホーガン9段を肩に担ぎ上げた
攻撃』ですが、続くホーガン9段の112手目が『抵抗して両者場外転落』これが手厚い
好手でしたね。次の猪木9段の一手が恐らく敗着でした。ホーガン9段に背を向けてしまった
んですね」
「先生。次のホーガン9段の場外でのアックス・ボンバー。これが控室の検討では妙手と
評判で、一気にホーガン9段が優勢になったようですね」
「猪木9段の対局観がこの一局に限って言えば冴えがなかったですね。115手目、鉄柱に
額をぶつける・・・・・・・これも悪手でしたね。116手目のホーガン9段『一足先にリングに
上がる』これも派手さはありませんが好手です。117手目・猪木9段ロープを掴む・・・・
うーん、ここも猪木9段らしからぬ細心さの感じられない一着でした。そうして次の118手目
が鬼手でした。ホーガン9段2度目のアックス・ボンバー炸裂。これが決め手でしたね」 「119手目・猪木9段、場外転落。『悪手は悪手を呼ぶ』の典型ですね。この後のホーガン
9段は実は攻撃らしい攻撃をしておりません。ただ121手目の『セコンドがリングに押し
上げる』は厳密に言えば猪木9段の指した一着ではありません。問題視すべき一手なのかも
知れなせんが、ここでは形作りもままならぬほど、形勢に差がついてしまい、さすがの
猪木9段も逆転の余地がありませんでしたね」
「122手目のホーガン9段『様子見』123手目の猪木9段『舌を出したまま失神』完全に
勝敗は決してしまいましたね、先生」 「呼称を『竜王戦』にするか『IWGP』にするか揉めた末、IWGPに落ち着いたという経緯の
ある本棋戦ですが、従来の権威に挑戦する形で新棋戦を立ち上げた新日本将棋連盟、
ことに猪木会長の気概を私は評価したいですね」
「坂口征二9段のコメントを取ろうとしたのですが『人間不信』の置き手紙を残したまま
どこかへ消えてしまいました。その代わりに全日本将棋連盟のジャイアント馬場会長
(永世PWF)のコメントを取ることが出来ましたので、ご紹介します。
『普通、舌を出したまま失神しないよな』とのコメントですが、先生は、このコメントに
ついて、どう思われますか?」
「馬場PWFも関心が高かったんでしょう。人気の高い新日本将棋連盟に無関心を
装うスタンスを取ってきたものですが、ちゃんと見ているものですね」
「先生、どうもありがとうございました。この後は、この対局の模様を16倍速で対局
開始から終局までお送りします」 永世称号は連続通算何度防衛したらいいのか
橋本真也は永世IWGPでいいのか 台風が酷かった昨日は大人しく家で広瀬対豊島のセメント勝負を見ていた。 NWAとAWAのタイトルを持つ二人でしたかな。。。。。。。 若手が九段になるには名人1期か竜王2期か他タイトル3期だから違和感あるな
ホーガンは八段がよかったかもしれん 九段は昔は元名人のイメージで大変権威があった。
きょうびは囲碁に合わせ過ぎて「お情け九段」を乱発
し過ぎ。歳月にモノを言わせれば
とうのたった元A級は、たいてい九段になれる。 藤井聡太はC1順位戦5連勝。2020年に竜王になり2023年に名人になると先読み
しているが、名人になるには最短でも2023年になることが分かった。
2002年7月19日生まれの藤井聡太は仮に2023年に名人になるとすると20歳
11カ月くらいだろうか。谷川浩司の21歳2カ月は辛うじて上回れる。期待したい。
広瀬vs豊島は、いい勝負だと思うが、初戦の好局を落とした分、広瀬不利。4勝2敗
で豊島の勝ちか。但し、豊島は来年、渡辺明に名人を取られると思う。 「将棋ファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日は題して『昭和56年を振り返る』
激動の昭和56年を語るコーナーです。先生、どうぞよろしくお願いします」
「いやあ、今年は凄い1年でしたね。まずはバーン・ガニアAWAとジャイアント馬場PWFの
ダブル・タイトル戦ですね。1対1からの持将棋引き分けで両者タイトル防衛という平和的
決着でした。AWAと言いますと昭和49年までは国際将棋連盟と提携していた将棋団体
ですが、ガニアAWAは非常にビジネスに厳しい棋士でして、日本将棋連盟会長の大山
康晴会長と被るところもありますね。で、国際将棋連盟との関係が切れたんですが、
昭和54年に一時的に国際とAWAとの関係が復活したんですね。国際将棋連盟にまだ
団体としての体力があったのでしょう。この時点では、今年の国際将棋連盟の解散など
読める筈もないことでした」 「対局開始前半はガニアAWAが主導権を握りまして、『ガニア・システム』とも言うべき
必殺技・スリーパー・ホールドがガッチリと決まりましてさすがの馬場PWFも投了の意志
表示をしました。2本目に馬場PWFが取り返して、結果引き分けに持ち込んだんですが
ガニアAWAの指し回しが冴えていましたね。去年、シカゴでニックAWAからタイトルを
奪回したのも驚きでしたが、最後まで超一流としての「格」を落とすことがありません
でした。引退は惜しまれますが引き際の美学を感じましたね」
「国際将棋連盟の解散には驚かされましたが、初頭にはルー・テーズ永世NWAを招聘
したり、まだまだ団体としての体力はあったように思うのですが、先生」
「本当に惜しいですね。いつの日か復活して欲しいものですが。東京12チャンネルの
国際将棋連盟中継からの撤退が致命的でしたね」 「続きましては全日本将棋連盟の春の祭典・チャンピオン・カーニバルですが、3年ぶりに
ジャイアント馬場PWFが優勝を果たしました」
「通算6度目の優勝ですね。最終戦で若手新鋭・・・・・若手と言っても今年35歳ですが・・・
・・・ブルーザー・ブロディ9段(秋にインターナショナル選手権獲得で昇段)に完勝しての
堂々の優勝でした。途中、ジ・アベンジャー7段に敗れた時は今年もダメかと思ったのですが
ジャック・ブリスコ9段に完勝して完全に勢いを取り戻しましたね」
「一方の新日本将棋連盟にも大きな動きがありました。アントニオ猪木NWFがスタン・
ハンセン9段を相手に防衛を果たしたのですが、直後に猪木NWFが自ら保持するベルトを
返上してしまいました」
「俗にいう『IWGP』開催に向けての一貫ですね。勝ちはしたものの、猪木NWFはハンセン
9段に完全に追い付かれた気がします。ハッキリとした勝ち方ではなかったですから」 「続きまして、全日本将棋連盟ではインターナショナル・ヘビー級王座を復活させて8人の
棋士によるトーナメントで王座を決定させました」
「ブロディ9段が馬場PWFに完勝して決勝に駒を進めたのですが、決勝戦を負傷で棄権。
自動的にドリー・ファンク・ジュニア9段(永世NWA)が新王者に認定されましたね」
「急遽ドリー・インターナショナル選手権者の防衛戦となったのですが、挑戦者になったのは
驚きのテリー・ファンク9段。兄弟棋士による対決が日本で実現したんですね、先生」
「私も驚きましたが、勝負の世界ですから、こういうこともあります。私は途中の試合展開から
『ああ、これは引き分けだな』と先読みしたんですが、ドリー・インターが一瞬のスキを衝いて
即詰みにもっていきました。『テキサスの受け師』と異名をとる受け将棋で知られるドリー・
インターと攻めっ気100%で『テリーが攻めれば道理が引っ込む』と言われるテリー9段とは
兄弟ながら棋風が180度違う気がします。本局は兄のドリー・インターが一日の長で難局を
制しました。かつて『受ける青春』と言われたドリー・インターも中年棋士になって円熟味を
増したように思います」
「先生、本日はどうもありがとうございました。5月以降につきましては、またの機会に
語っていただきます」
「こちらこそありがとうございます。しかし次回の私の出演まで、このスレッド、残っています
かねえ。国際将棋連盟と同じで、いつ店仕舞いをしても不思議ではないのですが」 先代・藤井が開発した藤井システムはハンセンのウエスタン・ラリアットに匹敵
する必殺技だったと個人的には思える。 今年逝去されたザ・デストロイヤー氏に全日本将棋連盟より永世WWAの称号が与えられる。 高校生95手で快勝。今夜中に自宅に戻っているかも知れない。やはりケタが違う。 解説はプロレスファン、特に全日通でお馴染みの郷田九段
「負ける要素はありません!」
どこかで聞き覚えのある言葉 将棋盤という四角いリングの上で繰り広げられる格闘技ちゅうこっちゃ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています