会社、学校内での自分のポジションに近いプロレスラー
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カブキ
外様の地味キャラが開き直って大暴れしたら
なぜか役員にウケて色んなプロジェクトにバッテキされた。
役員、上司、先輩とは仲いいが同期の飲みに誘われない。。。 とりあえず鶴見五郎〜その後、をいかせていただきます
中途入社ながら全日商事では馬場社長に「困ったときの鶴見」とまで言わしめるほど
重宝された。欧州やメキシコの商社を渡り歩いて身につけたたしかなスキルを持ちつつ
それをひけらかすことなくプロパー社員たちを立てることに徹した鶴見の仕事ぶりは
周囲の評価も高かった、が社の業績が安定上昇トレンドに転じると外様の鶴見は徐々に
仕事が回ってこなくなり天龍課長の独立にかつての商売仲間だったワカマツ用務員(国際
商事での職責、新会社メガネ商事では取締役人事統括部長→用務員)が噛んでいること
を知り直談判でメガネ商事へ移籍する(嘱託契約だったこともあり全日商事とは円満に近い
格好で契約を終了してる)。
メガネ商事ではさして目立った実績はないが営業担当ながら若手社員の教育の適性を
認められ人事方面で腕を振るった。鶴見の指導力は評価が高く当時の新人商社マンたちも
「教え方がダントツで上手だったのは鶴見さん」と口をそろえている。
メガネ商事は主導権争いの内紛で早々に事業を停止したが残党のナガサキ人事課長、
大相撲商事からデューダしてきた維新力らとNOW商事を立ち上げる。
ここでも主に営業より新人育成に尽力する。ただ小規模な商社なのを顧みず
シン駐在員(サーベルとターバンの輸入販売)、上田駐在員(出刃包丁の輸出入)といった
ギャラは高いがピークを越えたフリー商社マンを雇うなど無理が過ぎ早々に事業破綻する。 ここであきらめなかったのが鶴見の国際商事魂の真骨頂と言える
生来のアイデアマンだった鶴見は商社運営におけるコストの見直しに手を付ける。
今までの商社の慣習では新人商社マンを独り立ちさせるのに5〜10年(下手すりゃもっと)
掛かっていたところに着目、根性論ノルマ抜きで短期間でひと通りの作法から仕事術を
徹底的に教え込むという促成栽培法を確立し時間とコストの無駄を大幅に圧縮して見せた
また商品についても家内制手工業の手法をリバイバルさせ自社製造に切り替え仕入れコスト
をほぼゼロまで抑え込んで見せた。流通販売も社長を先頭に自社で賄い利益率も大幅に改善
されていった。事業規模は極めて小さいが「こういうやり方もある」という鶴見社長の経営指針
は後進に大きな影響を与え、また戦後から同じ手法で経営を続ける業界大手にも
一石を投じる形となったはずだ。
近年は体調がすぐれないという噂を耳にするが語りに関しても技巧派の鶴見社長の
益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げて筆をおきたい 鶴見五郎ありがとうございます
次回も楽しみにしております 【呪】コンビニにマスクしないで入ってい来るやつ呪われろ【呪】 マスカラスドスカラスと
テリー、ドリー希望します! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています