現在の全日商事  最盛期の十分の一以下の売り上げ規模

秋山代表取締役社長  倒産寸前、なり手なしの時期に社長を引き受けた責任感はすごい
           ノア物産時代は理論派ゆえ疎んじられていた感もあったが
人望、指導力、カリスマ性を備えていた高スペックな商社マンだったことも証明された。
反面冒険せず手堅い仕事に終始してるところに物足りなさを感じてしまうのは贅沢か。

渕取締役兼顧問  この人がいてこその全日商事、古くからの顧客を持ちまだまだ
         楽隠居は望めなさそう。

大森常務取締役  ややきついとこのある社長の毒気を薄める作用を持つ。
         実務はややおぼつかなくなってきたがネームバリューは高い。
和田監査役    創業家と全日商事をつなぎとめてるかすがいといって良い。
         お飾りポジションだが総会前の監査に欠かせぬキーマン。