僕が最初に憧れてプロレスラーを志すきっかけとなったのが、藤波さんだったわけですけど、藤波さんの付き人が仲野信ちゃんから小杉さんに代わった当時、僕も補佐みたいなことをしてたんです。
よく藤波さんは小杉さんと僕を食事に招待してくれたんです。
知り合いの人がやってる店でスッポンの鍋かなんかを食わせてくれて、そのあと<ピーッ>に連れて行ってくれて、「ああ、やっぱり藤波さんはいい人だ」と(笑)。
僕からしたら大先輩ですけど優しい兄貴って感じですね。
当時は本当に軍隊みたいな上下関係でしたからね。嫌いだった先輩は<ピーッ>。もう最悪。テメェでなくした靴下を「お前、どこやった」って。知らねえよ、お前の付き人じゃないんだからっていう感じで、大嫌いでしたね。
僕が今、生活してる海老名のすぐ隣の、厚木の英雄らしいですけど(苦笑)。