スマホで目を撮影するだけでコロナ検査、3分で判定 独企業が開発

https://news.yahoo.co.jp/articles/1506caf24bfabec92f6549e824335110aaea71d1

4/14(水) 16:45
配信ロイター

スマホで目を撮影するだけで、新型コロナ検査ができるアプリを独企業が開発した。検査にかかる時間はわずか3分で、95%の精度を誇る。

目をスキャンして結膜炎の状態から、感染の有無を診断する仕組みだ。新型コロナに感染すると結膜炎を起こす特徴に着目し、200万以上ある結膜炎のピンク色の種類の中から、感染時に示す色を特定したという。

メーカーの担当者
「新型コロナと結膜炎に関係があることが、新たに分かった。強膜がピンク色になる症状で、このアプリでそれを調べる。虹彩ではなく、瞳孔の周りの白い部分だ。そして200万以上の異なるピンク色の違いから、コロナ感染時に示されるピンク色を特定することに成功した」

同社では今年5月に米国で販売開始するのに向けて、規制当局の承認を待っているという。