>>19-20続き

「検察はむろん、疑惑の広島入りした2人の安倍事務所の身元を掴んでいます。やる気になれば、いつでも事情を聞けます。
“すべて明かせば、あなたを罪には問わない”といわれれば、誰だってゲロするのではないですか?」
今回の河井夫婦に関する検察のやる気度から見て、稲田伸夫検事総長は検察の政治的中立を守るためにも、黒川東京高検検事長の検事総長への道を開く検察庁法改正には反対とも見られていたが、
まさに本気で腹を据えて捜査を指揮しているようだ。
安倍首相はそのメッセージにどう答えるのか?
本日、検察庁法改正案が衆議院を通過するのか含め、今後の捜査の行方が大いに注目される。
安倍首相は当初、法相は河井氏、検事総長は黒川氏と、共に最大のイエスマンを配することで、これまでの自分の数々の疑惑を不問にしようとして来た。
だが、そのことで墓穴を掘ろうとしているのなら、こんな皮肉なことはない。