安倍政権、新インフル特措法改悪で緊急事態宣言で民放を言論統制する可能性

寺田 学@teratamanabu
先ほど本会議にて採決が行われた新型インフルエンザ特措法改正案に賛成できませんでした。理由はただ一点。
審議の中で政府より「(民放の)放送内容について変更、差し替えの指示をすることは法の趣旨に合う、あり得る」との答弁があったことです。
従来のインフルエンザ特措法審議時にはなかった(続
午後6:05 ・ 2020年3月12日・Twitter Web App
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寺田 学@teratamanabu
新たな答弁がもつ意味は非常に大きく、その通りであれば、政府の一方的な発信のみがテレビで流れうることになり、大きな危惧を感じました。
私自身も9年前の東日本大震災の対応を官邸の一員として仕事をしておりましたが、政府の情報すべてが、その時点で完全であるわけもなく、(続

寺田 学@teratamanabu
政府の発信に関して、様々な議論が民放含めてされる中で、国民にとってより有益で正確なものに変化していくこともあったと思います。
その意味で、従来の新型インフルエンザ特措法と立て付けは一緒であろうとも、
今回の答弁によって加えられた民放への放送内容への積極的な政府関与に関し賛同できず(続

寺田 学
@teratamanabu
採決態度に表した次第です。
とても短い時間で判断が迫られ、苦しい判断でしたが、私が9年前に震災対応で得た反省と教訓の一つと考えております。(終)