再来週の「エリザベス女王杯」を予定しているウインマリリンは、昨日Wコースにて2週前追い切りがかけられました。
嶋田騎手が騎乗して古馬2勝クラスのドゥラモンドを追走し、5Fからペースが上がります。
コーナーではインから迫ると直線は共に強めに追われて併入フィニッシュしています。時計は5F66秒9、ラスト1F11秒5でした。
本日は軽めの運動のみですが、右肘の腫れが悪化することはなく、熱も上がっていません。
手塚調教師は「先週は追い切り後に腫れが大きくなり、熱も上がり、翌々日まで乗れなかったのですが、
その後は熱も治まり、動かしても患部を気にする様子はないので、今週は2週前追い切りを行いました。
速いタイムは出ていて見た目には動きにも問題はなかったですが、乗った嶋田は『手前を余計に替えていた』と話しており、
本当にいい時の動きとは少し違うのかもしれません。それでも、その後は症状が悪化することもなく、熱も上がっていないので、
これなら来週の1週前追い切りに移行できそうです。治療を続けながらで綱渡り的な状況ではありますが、
今回のエリザベス女王杯はGI制覇の最大チャンスだと思っていますし、可能性がある限りはベストを尽くします」と状況を説明していました。


最終追い切りは軽めだろうけど、問題は来週持ちこたえてくれるかだな