11日、阪神競馬場で行われた大阪ーハンブルクC(4歳上・OP・芝2600m)は、中団後方でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の3番人気ミスマンマミーア(牝6、栗東・寺島良厩舎)が、直線で外に出しながら脚を伸ばして、先に抜け出した1番人気ヒートオンビート(牡4、栗東・友道康夫厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分35秒1(良、JRAレコード)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気レクセランス(牡4、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、2番人気メロディーレーン(牝5、栗東・森田直行厩舎)は10着に終わった。

 勝ったミスマンマミーアは、父タニノギムレット、母サンデーメモリー、その父サンデーサイレンスという血統。これで通算成績は35戦6勝となった。