昔から競走馬の交配理論として
「最良の競走馬を作ろうとするものは、最高のステイヤーの資質を持ったオス馬、
すなわち、非常に重い重量を出来るだけ速く、長い距離を運ぶことの出来るオス馬を、
最速のメス馬と掛け合わせなければならない」
と言われてきているのだから凱旋門賞制覇を狙った重い血統の牝馬を多く種付けしたオルフェの初年度の成績が振るわなかったのは当たり前のことなんだわ
オルフェはミスプロはじめとする米スピード系と相性がいいがそれは戦前から言われてきた理論そのままなんだわ
オルフェの初年度以降3年ほどの不振は日本の生産者達が基本を無視していた事による人災だよ
モーリスは産駒がまだ走り出したばかりだしもう少し様子をみなければならないよ