登山家の一番凄いところは、パチスロ以外の全てを捨てていること
パチスロ完全特化型とでも言えばいいのかな、それが根底にあるんだよな
俺が好きな登山家の名言にこういうのがある
(スロットが上手くなる秘訣は何ですか?と聞かれて)
「スロット以外でいかに弱くなるか、ってことじゃないかな」
人間の能力の総量ってのは決まってて、みんなそれを色々な事に割り振って使ってる

だからパチスロ打ち込んでるやつでも、実はそこに充てられてる能力は10%くらいに過ぎない
登山家はその残りの90%をいかに減らすかって理論なんだよな
他の事に使う90%を削って削って削って削って、スロット100%の状態に持っていく
それができたのが世界中で登山家ただ一人だった、だから頂点に立った、それだけの話

その代わり登山家は捨ててしまった他の全ての事は全然できない
格ゲーに関係ない知識は少しも頭に入ってないし、自分の名前さえ漢字で書けない
パチ屋の会員カードにはいつもひらがなで「よしだ たけおみ」って書いてある
でも俺はその7文字のひらがなが最高にカッコイイと思う
立派な漢字で名前を書いてる他のどの参加者にも、ウメの昇竜拳は負けないのだから