面白さ

[シナリオ]
  途中で分岐する小シナリオの集合体がこのゲームの実態です。
  サターン版はメインシナリオ群が秀逸です。
  文句が無いほどシナリオが練り込まれていて、
  ちょっとしたビジュアルノベル以上の感動が味わえます。
  スーパーファミコン版はメインシナリオの最後が消化不良ぎみながら、
  おまけシナリオがとっても楽しいです。
  (サターン版はおまけシナリオまで手が回らなかったのでしょう、SFC版より退化しています)

[多様な遊び方]
  敵の侵入に備えて、罠を張り巡らしたり、
  仙獣の編成、巡航経路を考えたり、
  掘り出したアイテムによる主人公や仙獣の強化
  倉庫にお気に入りのアイテムを貯めておき、
  他のシナリオで使用したり、と、非常に遊び方の幅が広いです。
  しかし、なんといっても
  自分で思い通りの仙窟を作り、自在に強化できるのが一番の楽しみでしょう。

[仙窟の特殊強化]
  各部屋には風水の属性が付加されているので、
  部屋と部屋とが通路で結ばれると、風水の流れが生じます。
  部屋に流れ込んできた風水、この風水がある値を満たすと、
  その部屋(もしくは仙窟全体)を特殊強化することができます。
  特殊強化メニューは全部で約30種存在し、
  使いこなせれば、かなり有利なゲーム展開が可能です。
  この特殊強化を満たすような仙窟作成、それがこのゲームの最大の魅力です。