ジョージ秋山[みなさん、あちきとあそばない?]
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ジョージ秋山先生の作品について語り合うスレでんす。 44年間の長きにわたって連載された浮浪雲が完了されました。 作者の五十代のペンタッチ、作画構成力は、まさに弘法大師空海の求聞持法を修習しているかのようなキレ具合。
だが、今年2017年になって脳内麻薬が尽きてきてしまったのでしょう。嗚呼・・・
藤子Fの全盛期は40代だそうだが、それに比べるとジョージ秋山はやや晩成なんだろう。 晩成ってw
Fは子供向けだけど秋山は大人向けにシフトして内容も宗教的に老成して行ったから
晩年に油が乗り切るのは必然ですよ
若い頃の作品は露悪的過ぎるからな
しかし浮浪雲は面白いわ
今度は嫌な感じを漂わせる奉行と変な作家が出てきて長十郎も合わせて四人で活躍し始めた しおさいの詩 小椋佳
しおさいの浜の 岩陰に立って
しおさいの砂に 涙を捨てて
思い切り呼んでみたい 果てしない海へ
消えた僕の 若い力 呼んでみたい いや、死亡届は出さないそうだ。
死んだとあっては老人御苦労年金は出なくなるでな。
幕末にこんな制度が?!
作者もある年齢に達した頃の話・・・ 最後の1−2年は、何も考えずに単にページを埋めていただけで
しかなくて、作品としての晩節を汚したと思う。
何か、作者に身体上のトラブルでもあったかと惻隠するけども。 描き下ろし単行本も2010年の養生訓が最後
2011年から浮浪雲しかやってない
その辺りで創作意欲が尽きたのでしょう 浮浪雲が最終回ときいて久々に読んだら線がヨレヨレりなってた…作者も歳だしなぁお疲れ様でした。 空海の顔は、猛禽類のオオダカのようでもあり、仮面ライダーや変身忍者嵐のようなヒーローみたいでもある。 浮浪雲の882回の「雨の大橋」のゲストキャラの小暮という侍は、何となく「あちきの
浮浪雲」を書いた小沢一郎さんにイメージを被せてしまうが、気のせいか? 老人はいいものです。若い頃みたいに遮二無二頑張らなくてもいいんですからね。
それに、のろまでもいいし病気がちでもいいんですから。
どうです。もう、そろそろお鹿さんも。
な、なにを仰しゃりますか大番頭さん。
私は、まだまだ女でいたいですよ。
もう、失礼します。 ピンクのカーテンの大ヒットで作品にサービスカットがやけに増えたな 欲次郎さんって前科餅だったんだな。
孫娘のお京って、ネーミングといい小泉キョンキョンがモデルかな?
この「とっつあんの饅頭」の回も老人噺。 品川桃尻隊って・・・
桃尻娘(橋本治)も、江戸期の戯作小説の模倣って言われてたな。 ラブリン・モンローとギャラ復刻してほしいんだけど
ばらの坂道が再販してるので可能だよね? ラブリンはそもそも完結してない
マニア向けに高騰してるだけの珍本だよ ああ、やはり、というか当然というか、
浮浪雲、載ってなかった…… 現在のジョージ秋山氏を宮崎駿に例えると、「ハウルの動く城」で枯れた弁明メッセージを発信した後、「崖の上のポニョ」を作ろうと構想中・・・てな具合のビッグコミックオリジナル編集部からのメッセージですな? そんなこと言ったって、オフィシャルブログ見ると、まだまだお仕事募集中・・・って、あるじゃない。
新之助さーーーんっ!! ビッグコミックというのは、養老院のような性格があって、
ジャンプ方式なら容赦なく切り捨てられる退屈な作品で
あっても、かつての栄光を背負った老作家を看板として
抱えてしばしば死ぬまで連載を持たせてくれるという
まさに一億総活躍の先駆けのような希有にして温情たっぷり
の雑誌だと言えると思う。過酷な人気投票に基づく打ち切り
システムでは、長期連載の物語の場合には、毎回の連載
頁枠の中で何か盛り上がりを不自然でも作らざるを得ず、
特に連載開始時から何か事件が起きたりしなければなら
なかったりするのだ。じわじわと伏線を張り、人間関係、
社会関係などを話として積み上げていって、などといった
ドラマの作り方はジャンプシステムでは無理だ。
人気投票方式だと、当初は人気があった看板作品だった
のに、次第に飽きられてドラマが最後まで完成する前に、
打ち切りの憂き目を見る可能性もある。読者は飽きっぽい
ものだからだ。テレビ化にでもされないと、打ち切りの
気配がひしひしと感じられて、人気投票で順位が下がると
夢で担当編集に打ち切りの話を持ち出されるなどの
精神状態が悪くなるのもまた人気稼業ならでは。
今の電子ブックのような印刷代も在庫も配送代金も返本
ないことが可能な時代だから、かつての赤本や貸本の
ように、単行本でのみ作品を世に問うという作家が
出てきても良さそうに思えるが、難しいのかな。
紙で印刷製本書店販売するよりは、出版社にはリスクが
無いはずなんだが。流通には乗せられない愚劣作品ばかり
が、電子炭鉱本オンリーで流通している気がする。 ジョージ秋山氏の次作のヒーローは渋沢先生のような老人になりますか?
それとも宗教家?
ピチピチした若い主人公はもう・・・・
時代に適合した若い主人公に感性レベルで息吹を吹き込むスタイルは合わないでしょうな。 とある宗教学者によると21世紀に入って、カルトや新・宗教に若者が惹かれない
時代になっているという。
こういう状況の中で、ジョージ秋山氏のような作家に可能な事というと・・・・ カメさん、菩薩の境地とはです。
人間がです、心底思いやり親切にやさしくすること。
そうです。おせっかいこそが、菩薩の境地であることがやっとわかりましたでございます。
ありがとうございます。 浮浪雲921回の「有難う」で、大往生する三河屋の大旦那のモデルは、いかりや長介
さんでないの?
長さんの会葬式シーン見てたら感動もので圧巻だったよな。
多くの人に感謝されて霊柩車がスタートする・・・・
で、最後の最後まで周りの人に訓戒を垂れて亡くなるなんて・・・アンタはお釈迦様かってーの!? 川合様があなたに書をおねがいしたいそうです。
五十両欲しいでんす。
げっ、五十両。そりゃまた法外なっ。
渋沢先生に分け前二十五両でんす。
こりゃあ、ありがたい。
渋沢や、うぬも悪よのぉ。 >>35
この話は、雲が禅者の商人に意趣返しするという、超能力者化されてる浮波雲。
名月この頃・・・ >>34
ドリフのメンバーに教えてあげたい。
志村けんのブログにでも報告しとくか? >>32
渋沢老は浮浪雲一家の一員みたいなもんだな。 浮浪雲915回の老人養護預所のシビアな描写。
新之助に自分の老後のことでペコペコする浮浪パパ 漫画家は続けるのかな
絵を見ると描くのがキツくなってきたから連載止めたのかなって思ったけど アシスタントが二人で一人がフィリピンに移住したからな
物理的に三丁目の夕日みたいに月一にしないと無理でしょ
単行本の表紙を並べたら絵の劣化が一目瞭然 晩年の水木しげるみたいに、何もかも葦まかせにしてしまうのがいいんだけどね。
石ノ森ですら、最晩年はそうみたい・・・
作者は絵コンテのみ。白土三平なんかかなり大昔からだし。
ジョージ先生は実直というか愚直というか・・・・ 浮浪雲902回、「女の一生」の品川薬丸堂の主は山田吾一似。
あるいは小沢一郎氏にも・・・・
マツモトキヨシという薬局もあったよな。 浮浪雲というかジョージ秋山漫画の内容からいって
アシにまかせず下手でもいい加減でもあちきが自分で描きますよってのが合ってると思う
でも一時期、線や絵がずいぶん綺麗だなと思っててっきり上手なアシが描いてるのかと思ったけど、
あれも先生が自分で描いてたのだろうか 浮浪雲にある時期多数引用されてた浮世絵の風俗・民俗の資料って、何をやってるのか判らない絵があるが、あれだけでも見てて面白い。
顔の部分まで、作品に適合させて描きなおしてある時も。。 浮浪雲の初期は、人体デッサンが不確かでラフなんだけど、徐々に人体の骨格がしっかりしてきて、上達してるのが年代に従って見ていくとよく分かる。
背景の情報量もかなり多い時期があるし、特殊な画面効果も・・・
ふと、白土三平のカムイ伝の絵の変わり方を連想した。 ここ数年の話作りや絵をみるとやる気あるのかなぁとか思ってたけど・・・ 松谷絃三郎さんて何をした人物?
二宮金次郎さんみたいな人なの? 長屋住まいのお鹿オバサン。
島田カツラをチョンマゲにすると男に変身
何となくねずみ男を連想しちゃう。。 定八というと、やっぱり篠原勝之だよな。
たけしの誰でもピカソに出てた。 二宮金次郎さんの一円融合って、スピノザの思想に近いな。「エチカ」 飛ばして70巻辺りを見たら急に絵が劣化してて
話がすんなり入って来ないわ
たった数年で何があったんだろ 欲次郎というと、佐野浅夫かはたまた大阪志郎を思い出す。。。 オメエの目は節穴だわ。
ジョ秋山じゃねぇんだぜ!! 4年前の2013年のオリジナル誌見てたら、「浮浪雲」のペンタッチがたどたどしく感じた。
しかし、それに続く「風の大地」のかざま鋭二のペンタッチですらたどたどしく感じた。
ジョージ秋山より上手い人ですら、生原稿に近いサイズだと粗が見えるのだ。
まだ、この頃は筆力をキープできてるようだ。 浮浪雲にエエジャナイカ運動を扱ったのがあったんだなあ。949回目。
迂闊でした。しかし雲が新之助に向かって、
「子育てに成功も失敗もないでんす。人間なるようになるだけでんすから。」
・・・これはある意味スピノザの思想そのものであって、危険視されてもいる部分・・
その少し前の946回の「悪の権化」で、雲が凶悪犯罪者に対して天道と人道の
違いを説いて叩き斬るというのも、作者としては計算ずくの順序だったんだろうか? 「弘法大師空海」に絶えず流れている
ずんじゃじゃ ずんじゃ
というリズム・・・
ええじゃないかが、日本史に流れている持続する重低音(丸山真男)なら、空海のは
一個人のバイオリズム? 人間1000種類。星新一も物語の定型の限界点として、ショートショートを終筆させたっけ・・・
黄昏流星群は何となくコンピューター本みたいに感ずるなあ。
(浮浪雲101集のコピー文について) >>56
946回の救いようがない凶悪犯罪者と比較して、931回の「下世話暮らし」のゲスト
キャラは対応するのが渋沢先生で、うまく教化されてしまう。
にしても、渋沢先生が骨法か何かまで会得していたというのは意外。
強えーなー・・・・・。 >>56
そんなのあったなぁ、それ何年前だっけ?
そのエピソードで雲が容赦なく犯罪者を切るわけだけど、別のところではけっこう作者は
人間の性見ないな感じで殺人を許してるんじゃないの
見たいな感じで、はぐれ雲に違和感感じ始めた頃だった。 降りかかる火の粉ははらわねばならぬでんす!
雲にそいつは襲い掛かってきたから、武士の立場上反撃した、言わば正当防衛でんす。 雲も中村半次郎みたいな剣客をうまくさばいた話があるけど、あのシーンはちとおかしい。
半次郎が背後から斬りかかっているのに、次のコマでは雲が相手の後ろに立っている不思議さ。ご都合主義。 おねえちゃん、あちきと遊ばない?
この定例の毎回1ページ費やされる大コマの和服女性と浮浪雲の微妙な立ち位地の毎回の差異。 改めて古い初期の浮浪雲読んだけどジョージ秋山この時まだ30代なんだよな
そんな若い人がなんでこんな深い話描けるんだろうって感心してしまう
学者先生のお母さんがひらがな覚えて息子に手紙を書く話が良かった 3年前の2014年の966回の「古希の人」に浮浪雲やめますって予告めいた台詞が脇役から・・・
この時からかいな?
浮浪雲が古希の祝賀金を幕府からもらって云々と・・・
しかし、新之助君は浮浪パパが何才の時の子供かいな?? 浮浪雲が富くじの当選番号の偽情報を瓦版で流す話・・・・
聖徳太子が出てくるけども、秋山祐徳太子を思い出してしまった。 カメさんごめんね。
あちきは日頃、カメさんをブスだと思ってました。
カメさんほどの美人妻をでんす、ブスだなんて。
きゃっ美人妻!!
また、父上のおちゃらけにはまったな・・・
(978話より) 989回のレオナルドにもう一度立花検校が出てくるけども、検校の部下の
老人が、何となくそのまんま東に似ているような? 座頭松の市(たけし)亡き後、やはり軍団のトップの東国原氏が・・・ 969回「異母兄弟」の回の大野屋のあるじは、米倉斉加年っぽいな。 >>71
同じような老人でも、987回の後家観音の三戸屋の番頭さんは、吉田義夫に近いかな?
一人一人モデルがいるんだなあ? 実在する役者を使って演技させているというか・・・・ オイラ的に特に引っ掛かりのあるのが、968回の「虫の声」の回。
この回のゲストキャラは、高橋元太郎(うっかり八兵衛)みたいな人物でして、
何故か[余裕]というキーワードを五連続で使ってあって・・・・
胸の癌(肺癌)で亡くなる結末だけども。
やはり作者は何かを知っているんじゃないか? ・・・・・と。。。 まあ浮浪雲も、この男が海辺で行き倒れたところを親切にも長寿庵の所へ
救出運搬した訳だから、ついで的に教えて頂きたいものですなあ。 アシュラについて語るスレはないかな?
最近初めてアシュラを読んで、ジョージ秋山先生すげぇ!と感動しました。
人間の業、性、ケダモノをあわれであわれであわれで悲しい
でも許せ!それが人間!と語る法師。
ジョージ秋山先生は宗教家かと思った。 浮浪雲995回「晩秋の海」
老夫婦の心中話なんだが、夫婦二人が向き合って包丁で刺し合うアブノーマルな話。
こんなケースはあり得ないのではないか?
マンガ的で、現実には起こりそうもないというか・・・ 渋沢先生と浮浪雲が同じ古希年齢!?
浮浪雲はひょっとすると最終解脱でもしてるのかいな?
最終解脱者は歳をとらずに永遠の若さを保つらしい?
渋沢先生と似た服装の松尾芭蕉も、実年齢の割には年寄りくさいもんなあ・・ 浮浪雲981回「修羅の穴」
ゲストキャラは東野英心を思わせるような悪辣な金貸し男。
銭ゲバと同一テーマだが、蒲郡風太郎との違いは、この男が仏教の悟りへと自らの虚栄心を委ねた点か・・・ 新之助がかつて坂本龍馬を追いかけたように、母上カメさんの謎の失踪を追跡する話・・・
品川から花川戸までの距離は、大体3里。
つまり、「母を訪ねて3里程」という内容。
新之助は青田師範の塾でも、一時的に危機に見舞われても回避できる幸運なボーヤだもんな。
家庭がしっかりしてるから・・・ そういや「ぶらり信兵衛道場破り」というTVドラマが浮浪雲と同時期にスタートしてたな。
時代設定は、浮浪雲より若干古い設定か?! 新之助らが、赤穂浪士討ち入りの旧吉良邸の古井戸で金の延べ板を発見する話の元ネタは、もしかして「トム・ソーヤの冒険」の終幕部分かいな? 浮浪雲が虚空蔵菩薩クラスの人物・・・というのが、ジョージ秋山の仏教認識の限界ですかねえ・・・・・
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く
死に死に死に死んで 死の終わりに冥し
ウルトラマンのような光の国から来てくれる方が、救われた気持ちがつよいんだが? 空海が京都で出会う神仙の男のシーン見てると、井上陽水の「夢寝見」という曲を思い出すよん。 >>80
水島新司のあぶさんも、60才になって同窓会に出てみたら、同級生はみんなそれなりに歳をとっているのに、あぶさんだけが若いままとか。
浮浪雲75巻に雲のそっくりさんの藩主が、不老長寿の研究をしていた話もあるな。
作者が60才の頃の話。 連載終了の数年まえからワンパターンに嵌まっていたし、
アイディアは尽きていた感がある。読者が作者に遊ばれて
いただけだったのだと思う。ビッグコミックは連載がなかなか
切られないことで、それが良いことでもあるし、良くないこと
でもある。 2013年代は浮浪雲もけっこう充実した話が多いんだよな。 浮浪雲には、>>82の957回の「疑惑の母」のような児童文学みたいな話が時々入っているのが良い。
どきつい心中話などもあるに。 >>81
一根不浄!!
宗教のカテゴリの某スレにに、いかがわしい奴がこのジョージ秋山の現スレ内容をパクっとる。 ぶらり信兵衛は池波正太郎作という。
この人の「尊徳雲がくれ」という短編を昔読んだことがあるけど、ちと変わった人物に
描かれていたな。
ジョージ秋山作品との重なり。 浮浪雲の近年の傾向の1つ。
ある同一ネタで二通りのストーリーを作り、数ヶ月期間を設けて発表する。
昨年2016年の1005回の「淫らカマド」と1010回の「縁談」は、跡取りに認可された男が失踪する点で共通してる。 「縁談」もだけど、老夫婦が海辺でくつろぐシーン見ると、いつも「東京物語」を連想しちゃう。他の回にもあるけどね。 南町奉行改め品川警察南町署ってのになるんだと。
長十郎も署員に入れてやったよ。おめえは特別警察官特役だ。
特別警察官・・・でございますか。
し尿扱い所責任てえことだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています