・百田の勘が鋭いという設定は2章の春川を庇って最原に偽証させた後、東条の思惑を見抜く力があるが、もし東条が逆上して最原の偽証を指摘したら(実際百田と春川のアリバイはガバガバなので)せっかくの偽証が無意味に終わり最原の印象も悪くなる場合があった
 そのくらい命懸けの裁判での偽証というのは決して都合良く安易にホイホイ使えない、むしろ諸刃の剣であるのだが、接待プレイの茶番ならばしっくりくるほどのゲームの質を疑う設定である
 しかし4章でのゴン太が何も分からな過ぎる事に不審がる様子など微塵も無いばかりか、ゴン太ではなく王馬を疑うを通り越して犯人だと決め付ける様子から、本当に勘が鋭いのかすら疑う設定でもある
・百田のオカルト嫌いは春川に抱き付く為だけの設定である(1章のジバックマに対する反応がみんなと大して変わらなかった、むしろリアクションで言ったら茶柱以下)
・百田の病気は白銀が投与したウイルス発覚前までは、感染症なのかどうかも不明のままであるのだが、何故か何の対処もせずにまるで吐血とは何だったのかと戸惑うくらいにケロッとみんなの輪に加わる
 一体何がしたかったのかと言えば、自分に都合が悪い展開になった時に吐血して有耶無耶にして誤魔化したり、
 かと思えば病気をひた隠して周りに心配かけまいと気丈に振舞っていたオレカッケー(病気のせいにしたいのかしたくないのか方向性がブレブレ)をしたり、
 オシオキ時に途中で吐血して完遂失敗がやりたかっただけ (完遂失敗なら苗木が先にやりましたよ?)
・百田の昔テニスをしていた設定は星を動機ビデオの件でみんなの輪から外す為と(最原が少し調べれば分かるはずの)テニスネットのロープの長さを教える為、つまり2章内だけの設定である
・百田のモノマネが上手い設定は5章のトリック成立の為に脈略も無く突然出て来た設定である

 以上の事から分かるように、宇宙飛行士とは何ら関係のないばかりか逆に支障の来たす盛り盛りの設定である