不満点3

■ウルトラビースト(UB)
・UBという呼称と異質な外見から話題となるも、結局は「ただのポケモン」というオチ
→しかも禁伝・幻ポケモンの様な「特別なポケモン」という扱いではなく一般ポケモン扱いで、フラットルールの対戦でも使用可能
→「他のRPGにはありがちな敵専用モンスターなら良い試み」と肯定していた人達からも不満の声が続出
・UB01以外は本編にほぼ登場せず、残りは全てクリア後のサブイベントに回される
→そのクリア後サブイベントも国際警察の暗部の話ばかりで、肝心のUBはただの捕獲対象
→リラをデザインを一新してまで国際警察の一員として登場させたにも拘わらず、不必要な後付け設定を付けるだけ付けて放置
・公式ガイドブックのインタビューより、「ハワイで問題の外来種を表現した」、「異世界のポケモンをイメージして生み出した」、「ポケモンらしさの明確な基準はあるが、ポケモンの枠を超えたいという意思で挑戦した」とのこと
→UBによってアローラの生態系が脅かされるということはなく外来種の表現にはなっていない
→異世界と言ってもそれがどのような世界なのか分かっておらず、イメージしようがない
→大森ディレクターもUBが「公式自らが設定するポケモンらしさの明確な基準」から外れていることは認めている
→しかしそのポケモンらしくないものが生息し得ることが出来るような異世界を、作中では全く示せていない
・空間やUBの研究をしているバーネット博士やエーテル財団でも知らない様な情報をそれらの研究とは何の関係も無い国際警察が知っている事は設定的におかしい上、その情報によって設定に破綻が起きている
→ホールを抜けた者にエネルギーが付着する、UBはそれに引き寄せられる習性がある、それらを理解して国際警察が囮捜査をしていた等という設定はあまりにも唐突
→過去に出現したUB05を国際警察が秘密裏に処理したという話が聞けるがUB関係の研究者よりも先に行動できしかも隠蔽までできるというのはあまりに都合がよすぎないか
→ハウに「UBが実在した事を教えよう」と言われたりハンサムイベント完遂後に話しかけた場合でもバーネット博士はUBに何の反応も示さないあたりライターが博士の存在を忘れている線が濃い