7つ大罪の中で最も危険なものが「傲慢」である。七つの大罪はキリスト教の重要な観念。

彼は「傲慢は全てを破壊する」と警告した。

また膿が溜まった魂の腫瘍とも呼んだ。そして、化膿が進むと破裂し、非常に醜い惨状を招くとした。

グリゴリウス1世は、

傲慢を最も恐ろしいものだと考え、あらゆる悪のきっかけになるものだとした。

そして、傲慢は全ての罪の始まりだと記した。

しかし、傲慢とはなんだろうか?

何故、そこまで悪とされるのだろうか?

傲慢とは、横柄、己惚れ、過剰な自尊心の表れだとされる。

神学者に言わせると人は、


傲慢になると神は不要だと感じるようになる。


キリスト教の教えによると傲慢の紀元はエデンの園。そして、人間の創造にさかのぼるという。傲慢は人間を汚した、この世の始まりから存在した。悪魔をも生んだとされる。