うまく回す役割の人がいて、その人が仕事ができるかできないかを判断するのは、
結果として、うまく回ったかどうか、が大きい。

正しいやり方でうまく回り、間違ったやり方ではうまく回らないとき、
正しいやり方の人が間違ったやり方の人よりも高く評価される。
当然だよな。常にこうでなくては。

ところが、ここがおかしいと俺は思うのだが、
正しいやり方ではうまく回らず、間違ったやり方でうまく回ったとき、
正しいやり方でやったのに評価が低く、
間違ったやり方でやったのに高く評価される。
そして、間違ったやり方が模範になる。

なにが正しいのか。なにが間違いなのか。または、これから先はどうあるべきなのか。
その辺りは、今どうなのか、が基になる。
ダメなやつの言うことに従って、まともなやつに逆らうことは、自分にとっておかしな状況を招くんだぜ。