“パチンコは座った瞬間が一番大当りしやすい”というのが、23年間、変わらない感覚です。
ホントに最近は、お座り一発こと「オスイチ」でなきゃ当たらないのがパチンコ、という感覚すらあります。
ずっと1台で粘ってる人の横に座ってすぐ大当りしたかと思ったら、めちゃくちゃ連チャンする人をよく見かけると思います。
それを見てイヤになってヤメるとオカマをホラれそうで恐くて、ヤメられない人もよく見かけます。そしてヤメると、不思議なことに次に来たお客さんがオスイチで爆発させてしまうものです。
これが完全確率一発抽選方式のパチンコが生む「ドラマ」といえるでしょう。
動けなくなったら、そのパチンカーはまさに「負け組」の仲間入りというわけです。静かだった台が人が変わると急ににぎやかになって、”えっ”と不安が過ぎると「オスイチ」で当てられることは、本当に多いのです。
パチンコで、”これは私の台”的な所有感を持ったら負けなんです。だって打つ度に違う抽選なんだから、「いつヤメても同じだ」という感覚を養う必要があります。「リング」の貞子のようにいつまでも打ってる台に怨念を持ち続けていたら、その呪縛は、自分を苦しめるものだと肝に銘じて下さい。