16.最後に言い争いなどしなければよかった。

人生は短く、愛する人との最後の会話がいつになるかは誰にもわからない。その瞬間ことなど、人はたいてい考えていないものだから。

17.自分の情熱に従えばよかった。

安定した収入、つまらないけれど堅実な仕事、居心地のいい人生はなかなか捨て難い。
でも、夢や生きがいを捨ててまで固執すべきことではないことに、死ぬ直前まで気が付かないものだ。

18.もっと自分に正直に人と接すればよかった。

まわりを喜ばせれば人気者になれ、聞きわけがよければパートナーに誰かと駆け落ちされることもないと思いがちだ。
年をとるにつれ世渡りがうまくなり、身の処し方がわかるようになるが、自分自身の幸せを犠牲にすることはない。

19.あのとき、本音を言ってしまえばよかった。

思い切って本音を言ってしまえば、後でほぞをかむ思いをすることはないだろうが、黙っていれば、後悔が一生心についてまわる。

20.なにかひとつでも目標を達成すればよかった。

オスカーをとる必要も、起業する必要も、マラソンを完走する必要もないが、どんな小さなことでもいい。目標をたて、それを達成することは重要だ。