9.もっと冒険して、思い切って生きればよかった。

なにを冒険だと感じるかは人によって違うが、ぬるま湯の人生を送っているときにそれには気が付かない。
後になってみれば、人生で大胆にならなければいけなかった多くのチャンスを逃したと感じる人もいるだろう。

10.もっと自分を大切にすればよかった。

病気に苦しんだり、年をとってくると、若いうちにもっと健康的な食生活を送り、体を動かしてストレスをためずに生活しておけば、今とは違っただろうにと思うものだ。

11.他人の言うことより、もっと自分の直観を信じればよかった。

自分で決断し、その決断に自信をもてば、達成感が得られ、人生を楽しむことができる。自分の本心を裏切ると、怒りとやりきれなさを生むだけ。

12.もっと旅に出ておけばよかった。

旅は人間の心を大きく成長させる。いくつになろうが、子供がいようがいまいが、旅はできるものだ。
しかし、お金がない、家のローンがある、子供が小さいなど、旅に出ない多くの人たちはあらゆる理由をつけて自分に言い訳する。
後悔して初めて、どんな状況でも旅は可能だったということを知るのだ。

13.あんなにがむしゃらに働かなければよかった。

ほどほどにしておけばよかったという願望はいつもあった。そして、出世してお金持ちになることは、必ずしも充実した人生とイコールではないと気づく。

14.一瞬一瞬をもっと大切に生きればよかった。

子供の成長を見ていると、人生は短く、いかに時間が貴重なものか痛感する。私たちは年をとるにつれ、次第に今この瞬間を大切に生きることができなくなっていく。

15.子供たちに好きなことをさせてやればよかった。

価値観や信念の違いでぶつかって、家族がバラバラにならないためにも、愛、思いやり、共感はとても大切だ。