いくら妻が異国と合意していても、夫が強情になって悟ろうとしないままでいると、ロー縦は成立し得ないんだ。事情説明して、「わかった、今すぐ手配しよう。私も名誉を捨てよう」などと誠実に進み出るのは、情欲などとは呼ばない。妻は、異国の出自の女と交渉し、その出自を捨てる気の異国の女を自分の娘として扱う結婚契約を交わした。この契約は、誘惑に負けた妻がつい淫乱を働いた結果、「おめでとう!!その本能的、欲望まみれの淫乱、自分の家族に向けた裏切り行為には、とても価値ある生産性があります。」と答え合わせで大当たりを引いた気分。夫と妻と、そして娘。妻と娘の契約は済んだ。しかし、妻だけで夫のいない家庭には、娘は生まれることは出来ない。あとは、夫である男の、共犯者になる合意待ち。どうしようか、あの石頭の強情な男。

「妻よ、赦して下さい。私はこれまでの生涯において、自身の信じる誠実の限りを尽くしてまいりました。しかしながら、この度はもはや、私の限界の器を露呈して、あなたの夫の名で呼ぶに値しないクズ男になり下がったかもしれません。」妻が共犯者であることさえも見抜けない低知能の男。入浴中にダイレクトに股間の中から狙う至近距離からの襲撃では、選択の自由なんて存在している筈がないね。暗殺者のように忍び寄って命を狙う、世界最高のステルス性。「パパ、どうしてダメなの?私、これからあなたの元に生まれて来る娘だよ。」「いや、しかし・・・。娘ならば尚更、鬼畜生のような利己的な父親の性的虐待ということに・・・。」「おとうさんとおかあさんの契約の元に子供が生まれてくるのと同じように、これから娘として生まれて来る女が、おとうさんとおかあさんの間の娘になるためには、契約が必要なの。おとうさんがいつまで経っても契約書のサインに応じてくれようとしないから、じれったくなってこちらから出向いて催促しちゃった。」