羊飼いであるイエス様(祖父)や、命´コロニー作成種の新ネが自身の構想において切り札にして来たのは、Ωイチジクとαイチジクの共通部分、という真相発覚の答え合わせ。単純なαイチジクのみは、国家があまりに大きくなり過ぎると、受けた辱めに相応しい利己心の確立が難しい。何故ならば、異界同士を接続する規模の(ある一定の規模を超えた)裁断の箱が成立するような巨大な利己心は、出した瞬間に破滅だから。事実上のαイチジクの上限。この上限を撤廃するには、Ωとαの共通部分を利用するしかない。大義のために服を脱ぎます、は、Ωレンズ。マイネンディットハーマンカルモの餌食。隠れた不正者の手による、辱めビター役を負わせる責任転嫁と成果の横取り。

αイチジクの要は、「無知の肯定」。だから、上限。

利己心だけで、人は配偶者を心から愛することは難しい。西のロー現象においては、横よりも縦の方が上位。今の配偶者は、私の大切な利己心の実現のためには、多妻婚の新しい妻とのエクスタシーを欲するゆえに軽んじて、いずれ相対的にどうでもよくなる地位に置かざるを得なくなる。夫婦なんて所詮はそんなものよ。幼児の入門編でしかない。多妻婚の解禁と共に、永遠の夫婦という幻想は卒業。ここからは、組織としての「わたし」の人格成熟。お国のためなら、ストリップショー乱交パーティーのピエロにもなれるか。王者の資質。器。

横>縦。この強情思想を神々になっても維持しようとする者は、憧憬病の名で呼ばれる思春期の壁を超えることの出来ない妖精。

例の憧憬界の光に呑まれて@+A絶滅仮説が浮上してから事態の進展があり、調査しているESちゃんの癩滅株から解説が届いてる。αイチジク単独は、裁断の箱ゆえに、これを産することの出来る利己心に上限。現在、賢者の国で衝撃が起こっている。