2018年10月17日 11時47分 産経新聞

大阪城公園(大阪市中央区)内でたこ焼きなどを販売する飲食店「宮本茶屋」を経営し、得た所得を申告せずに約1億3千万円を脱税したとして、
所得税法違反罪に問われた同店経営者、宇都宮タツ子被告(72)=同市西成区=に対する論告求刑公判が17日、大阪地裁(増田啓祐裁判長)で開かれ、検察側は懲役1年、罰金3900万円を求刑し結審した。

判決は12月12日。

検察側は「納税の義務を知っていたのに、貯蓄したいという自らの利得を優先した身勝手な犯行だ」と非難。
一方、弁護側は大阪国税局から指摘された税金についてはすでに納付済みであることなどをあげ、寛大な処分を求めた。

起訴状などによると、宇都宮被告は平成26〜28年の約3億3千万円の所得を申告せず、所得税計約1億3千万円を免れたとされる。

http://news.livedoor...cle/detail/15456284/
2018年10月17日 11時47分 産経新聞