金融庁のQ &A
・フルスイッチングは見送りとあるが、年間枠再利用のスイッチングは可能という認識で合っているか?
→そのとおり

・信託期間20年未満の基準は?
→約款ベース

・NISA口座が一体化という報道があったが?
→NISAの中でつみたて枠と成長投資枠が入る
→新しくNISA口座を作らなくても、どちらかを開けていると、勝手に2枠がある口座ができる

・1金融機関は同じ?
→年をまたげば金融機関変更は可能
→ニコイチ制度なのでバラ売りはできない

・成長投資枠の対象かどうかは自動でわかる?一覧が出るか?
→投信協会のデータベースで対象マークが出る予定。つみたて枠の商品、成長投資枠の商品がわかる

・個別株は買えるか?
→買える
→枠の復活は年に一回の棚卸で、翌年復活
→年間投資枠は簿価ではなく買付ベース、生涯総額は簿価ベース

・米国株も買えるか?
→買える。
・米国債券ETFは?
→債券型ETFは買えない。公社債投資信託に該当するものは買えない
→ETFは分配金

・現行の一般NISAでも買える「BND」などの米国債券ETFが、新しいNISA(成長投資枠)で買えなくなるのか?
→法令上、「公社債投資信託」は買えないことになっています。一方で、「BND」(バンガード・米国トータル債券市場インデックス・ファンド)については、約款上、投資対象を「公社債に限定していない」ため、「株式投資信託」という整理になっており、NISAでも販売されている』
つまり、新しいNISA(成長投資枠)でも、約款上で「公社債投資信託」となっていなければ、BNDなど米国債券ETFとして取り扱われている商品も買える

・年間360万、5年で1800万埋めていい?
→そのとおり
→成長投資枠は人生でいつもつみたてられない時のキャッチアップ枠。つみたて枠商品をキャッチアップをサポート

・回転売買に対して、監督指針を改正し、というのはいつか?
→2024年1月までに

・つみたては毎月?
→今は年2回以上で大丈夫。おそらく新制度も2回以上になると思われる