薬事日報のページに、こんな!文章が
www.yakuji.co.jp/entry34160.html/2 秘められた壮大な謎 伊勢神宮の謎‐作家 高田崇史 2014年1月6日(日)
>いかがでしょうか。これでもまだ「伊勢神宮の謎」のほんの入り口で、これら数々の謎の裏側には、実に壮大な日本の謎が隠されているのです。そして先ほど書いた「伊勢白粉が梅毒に効く」という迷信のような言い伝えにも、ここまで論理的だったのかと唸ってしまうような理由があったのです。ご興味がおありの方は、拙著『QED 伊勢の曙光』(講談社)を手に取っていただければ幸甚です。

> これからもまた、薬剤師や毒草などの生薬を絡めて、歴史の謎を追うような、一般のミステリとは少し違った作品を書き続けたいと思っています。

これは最後の締めの言葉、前ページも見てみたが、手に取って見て下さいとあるだけあって、具体的な事は書いてなかった。
でも、薬事日報って!驚き!!
伊勢神宮って、確かに不思議ではある。
でも、こんなに色々謎があると思わなかった。

斎宮の事は書いてないけど、伊勢には伊勢神宮と直接関係ないけど、「斎王」という皇族か皇室の親族の女子でその時の天皇の在位期間務める役職がある。
斎王の子孫は居ないだろうけど。結婚してはいけないので。中には妊娠して斎王を首になったという人間らしい話もあるけど。何だかちょっと島流し的な…
これも不思議な制度だと思う。伊勢の人じゃなくて、京都の人、京都生まれの皇族の女児を連れて来て斎王にするので、なんか不思議
これでも江戸時代は天皇の家の菩提寺は京都の寺だし、天皇の行幸(みゆき。天皇の場合は行幸で上皇や他皇族の場合が御幸らしい)はなかったんだから不思議だ。

「伊勢 斎宮」検索 archive.ph/C94eJ
幻の宮 伊勢斎宮
天皇の代わりに伊勢神宮につかえる皇女のことである。 正確に言うと斎王が停まる所が斎宮で次第に斎王のことも斎宮というようになったようである
斎宮とは コトバンク
さい‐ぐう【斎宮】 @ 伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王(皇女・女王)。 天皇の即位の初めごとに一人が選ばれて、三年の精進潔斎ののち、伊勢に下向した。 天皇の死去・譲位によって交替するのを原則としたが、父母の喪などによって解職することもあった
斎宮とは?/明和町ホームページ
竹の都 斎宮(さいくう)。それは、天皇に代わり、伊勢神宮の天照大神に仕える斎王の住まう所であった。

江戸時代はなかった模様。古代から中世と書かれてたし、Wikipedia祭主に以下のような記述
>戦後は皇族出身の女性が就任していることから斎宮と混同されることもあるが、斎宮は神宮に仕えた未婚の皇族女性のことで南北朝時代に廃絶した。

関連検索語句で「黒田清子さん 斎宮 」と出るので 斎宮は違うんじゃ?と見てみたら、また関連検索語句で「黒田清子さん 祭主」と出て来た。

よく調べてみないとわからないものだなぁと思ったが、斎宮(斎王)て現代にあったら人権問題だし無いと思ったけど
江戸時代にももう無くて、南北朝時代に廃止だった。南北朝時代?うん?と、疑問も。この南北朝に別れたのがどうも…その後の明治以降の怪しさにも通じてるとかいう話もあるなぁと。。。

うーん、わからなくなる事がある。中公新書「遊女の文化史」佐伯順子著 は元々佐伯氏の大学の卒論だったものだが、秀逸だったと先生がたに評価され出版されたらしいが
ここで出されてた事は暗に神殿娼婦の可能性や、おそらくは高貴な人の女官あたりからもそのような人が出たのではないかと匂わせてたようにも取れたのだが
江戸時代にはもう斎王は無くなってたという事は関係はないのかな?
でも斎王とは関連ないが、巫女の系統の何かが元で盛んになりすぎたというか…、商業利用され過ぎたというか…そのような事だったのだろうか…?