>>211続き
直近で言うと、昨日中国筋の大手ファンドが国内外投資に中国市場への投資を呼びかけたニュースが出た。
主な内容は「中国企業は国内回帰する」「だから投資チャンスは大いにあるよ!」
といったもの。このアナウンスからも、中国政府は既に米国市場や米政府と距離を保つ方向性を固めていることが分かる。

(以下は短期的私見)
今後の短期的な動きとして、FRBの規制やIMFの警告などもあり、米国の大手投資銀は資金を守りに入る動きに出ると観てる。
つまり融資を控えめにして、より実体経済から乖離した資金運用にシフトしていくと思われる。
「FRBにおんぶに抱っこ」という姿勢がより鮮明化していくだろうね。

トランプらはこの恐怖と不安をどこかに向けなければ、重圧で押しつぶされてしまう。
だから一旦市場を完全に壊す方向性に出るのではないか。

我々個人投資家は、この「狂気の流れ」に飲み込まれないよう、十分注意したい。
爆上げもあるし、爆下げもある。先なんて読めない。だって狂っているんだから。以上です。