第2次トランプラリーは短命か、日本も歓迎しにくい米ねじれ議会
https://jp.reuters.com/article/usa-election-market-idJPKCN1NC0CP

 今回のように大統領及び上下院の多数政党が同じだった状況で、上下院のうち1つで与党が負けたケースは2010年の1回だけ。
オバマ政権時で、下院において多数政党が民主党から共和党に入れ替わった。
 当時、上下院でねじれた米議会では、政府債務上限の引き上げを巡り政権と議会が激しく対立。
いったん財政健全化計画で合意したものの、不十分と判断され米国債が格下げ、米株も大幅安となった。
 政府債務上限は2019年3月まで引き上げられているが、それ以降、新たな借り入れをするためには、議会による上限引き上げの立法措置が不可欠。
引き上げができない場合、しばらくは予算繰りで綱渡りできるとしても、いずれは限界が来る。