1つ分かったのは、例えば上昇トレンドなら、やはりトレンドの中で安く買うのが一番だということです
つまりトレンドフォローです、これは単純な需要と供給の説明で分かります
値段は高騰していくのです、そして人は災害時の鼠の集団の奇行と同じような性質を持っていて、勢いに飲まれやすいです
人々が何かを欲しがり、例えばそれが麦なら、りんごの供給に対して需要が増えていくと値段は上がっていきます

しかし、麦の投機で稼ごうと思う人は麦を高値で売り払います、その時に高値掴みした投機筋は恐怖に駆られて売っていき、また値段は下がってきます
そして人気がまだある場合、人気が最初の頃よりかはあるので、前の安値を超えず、安値を付けた後に、また上昇をしていきます
それが人気の度合いが無理に言うなら普通?位なら、チャネルを作り出しますぐらいになりますが、人気が高いなら、人々が勢いに飲まれていき、加熱によって加速度がついていき
チャネルも輪っか(あるいはチューブでも良いです)のようなものですが、その輪っかが縮小していき、最後には資金の限界か、人々の心理の限界で、一気に暴落していきます

人々は凡夫で、聖者ではなく、執着を持って生きているので、諸行無常の世界の中の変化する執着している対象が、自分の良いと感じる執着から乖離して、悪い感じという執着に変化していき
その悪い感じの執着から、人々は聖者ではなく、凡夫なので、常に感情に乗せられている部分があるから、悪い感じという感情に基づく、感情的予想を想起して
その予想による恐怖によって、暴落をしていくのです

だから逆張りは危ないと言われるのです、何故なら欲望に基づく勢いに飲まれた人々は時に、家だろうが何だろうが売り払ってまで、価値があると思う欲望の対象を手に入れたがるからです
なので、私はこれからは絶対トレンドフォロー以外をしないことに決めました、その意味は、例えば上昇相場のチャネルが形成されているなら、その進行方向を支持する下限のトレンドライン辺りの所でしか売買しないということです、売りは逆になります