日経平均のぜい弱性

仕手投機に日銀自体が手を染めてしまったので、
反動は出る。

まず、まずかったのは、
くそ値がさ株を、日銀が大量購入して仕手操作の主役になったことだ。

結局、次の2択になる。

RA、予測不能な反動、クラッシュを受け入れる。
突然二ホン円がクラッシュするのか?誰にもわからない。

RB、日経平均のぜい弱性と反動を受け入れる。
へたすると、他の2倍くらい下がる。二ホン株全体が引きづられるだろう。

なぜか?

こうなってくると、くそ値がさ株を空売る代わりに
日経平均売りで代用ができるのだ!
くそ値嵩株は既に市場に浮動株が存在しないのでそういうことになる。
しかも日経平均先物は売り渡しは単なる差額現金決済で、
株の受け渡しなどが無い。

支えれば支えるほど、くそ値がさ株を支えて、
他の善良な株と市民がその分をその損分を負担することになる。

既に、いびつに資金が入るので、実力以上にくそ値がさ株の企業業績自体も
上がるバイアスがかかってることは明白だ。
ガキでもわかるだろう。サヤ取りできる。

そんなもんをさらに支えると、どんな副作用が起こるのか?
誰にも予想は不可能だ。たとえ死匠でさえ。

まあ、薄い可能性のヘッジとして、
そういう愚策に今までもやって来たのだから、
そこをヘッジする研究をすれば良いかもしれない。
難しいが、それだけに、ごく小玉で莫大に儲かるヘッジがあるかもしれない。

やっぱ、Pと考えて債券5倍売りファンドは良いと思う。
が、それでは無い。
あと何か致命的な決め手があるんだと思う。何か。
すなをに考えるならドル円か?
大外の安いのを捨て続けるとか?
何か現状を支えて益になるJリートかなんかで回収は必要になるが。

日銀が選定する資産優遇歪みの反動は何か?
徹底的にそれを続行した場合?

ものすごく難しいので、無意識で3か月くらい考えさせる必要はあるだろう。

適切な資金投入が行われなくなる、その反動、副作用だ。
ものすごい人手不足の業界とかできて、
まったく儲からなくなる、とか?

ただ、ライバルが中国経済なら、その非効率と歪みを超えて
中間品で儲かりそうだが?

わからない。