アンドロイドオワタ

ブログの記事によると、この脆弱性は、CPUのパフォーマンスを最適化するための「投機的実行」というプロセスを悪用したものだという。

 「Windows」「macOS」、Linux向けに、既にこれらの脆弱性のパッチが開発されている。Googleも自社システムへのパッチ提供を急いでいる。

 「Android」向けの対策は米国時間1月5日のパッチに含まれている。またLinuxの修正のため、今後もアップデートがリリースされる予定だ。しかし、
多くのAndroidベンダーが自社のデバイス向けのセキュリティアップデートの提供をしない、またはなかなかそれを実行しないことを考えると、
Androidユーザーの多くは、新しいスマートフォンを購入するまで、無防備な状態のまま放置される可能性が高い。