【復興マネーの闇】高校野球 東北勢が強い背景に「復興マネー」も


>「ズバリ、復興マネーの力もあると思いますよ。震災後、国や県から教育振興交付金が大量に投下され
遠征のための宿泊費、交通費にも助成金が付いたりする。また、被災地の中学生が私立高に進学すれば、
入学金と授業料は免除です。普通なら公立校に進学していた生徒も、これによって私立校に集まってきている。
例年、1000人程度だった花巻東の受験者は、受験料免除などで昨年1402人と急激に増加しました」(教育関係者)

 復興予算といえば、昨年度は繰り越し分も含めた約10兆円のうち、約3兆4000億円を余らせたシロモノ。
今年度の復興特別会計も4兆3840億円と潤沢だ。

「文科省予算で『私立学校施設災害復旧事業』という補助金もあり、現在まで88の私立校が利用しました。
仙台育英にも16億4500万円が交付され、今年3月に立派なグラウンドができた。
それも総人工芝で、プロ野球の楽天球団並みの設備です」(スポーツ記者)

 大新聞やNHKは、「被災地の絆」という物語に仕立てているが、こんな背景もあるのだ。


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