地方旧帝は首都圏の難関企業を「受けない」のではなく「受からない」のが明白ですね。
これだけ卒業生が活躍できないというのは、入学者に優秀層が少なすぎる事が原因でしょう。
さらに、優秀層は学生のうちから首都圏の難関一流大学に入り、その環境で揉まれた方が社会で通用する人材になれるという事でしょう。
今の疲弊した地方は、それが経済的に厳しいご家庭が多いのでしょうが。

首都圏に住んでいて早慶に手が届く層は、地方旧帝を視野に入れないのが普通です。
地方は、経済的に困窮している上に優秀層も加速度的に減少しているので、旧帝の価値の低下が止まりません。

もう、地方で力があっても意味がない時代なのですよ。
これから加速度的に地方は衰退していきます。
富裕層が少ないとはいえ、一定数の優秀層はコンスタントに首都圏へ逃げ続けます。
逆に、首都圏から地方へ行く優秀層は極少数です。

地方帝大の主な併願先はMARCH以下です。
彼らは、自分が早慶に受からないことをよく理解しています。
受験科目数と難易度は、リンクしない。
地方は経済的余裕がなくなっており、元々学歴というものに疎いご家庭が多いので、その地方の受かった大学に入学する層が多いのです。
さらに申し添えると、首都圏から地方旧帝へ行くのは、地方から早慶へ行くよりもレアケースです。

もはや、地方の優秀層は一握りの存在です。それは旧帝大の著しい易化を見ても明らか。
富裕層、優秀層は既に、首都圏の大企業に集中しています。その子女が多数いるので、首都圏の大学の質は落ちません。教育環境も整っていますしね。
また、コロナで日本全体が不況という事になれば、まずは既に疲弊している地方経済が先に破綻するのは確実です。実際、今も首都圏で生きていると、景気が悪いとは思えませんよ。勿論、飲食店などは大変ですがね。
コロナが落ち着いたら、あなたも一度、東京へいらっしゃれば良いと思いますな。地方とは別世界の光景が広がっていますから。

このスレを見ていると、地方の衰退はここまで進んでいるのかと暗澹たる思いになります。
裕福層、優秀層の首都圏一極集中が進み、地方帝大の難易度は急速に低下しているにも関わらず、プライドだけは昭和時代のまま。地元の大学へ進学するのは経済的余裕がないためという事から必死に目をそらしている。